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ADHDが物忘れしやすい理由「当事者の体験談として」

ADHDが物忘れしやすい理由について自分で解説していきます。

ぶっさん
ぶっさん

ちなみに、原因がわかるんだから対策もできるでしょ、と思われるかもしれませんが、なるべくそうならないように気をつけての結果で、気をつけることすら忘れるのがADHDですのでご容赦ください。

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ADHDと記憶力の話

ADHDの症状を挙げると、大体「物忘れ」が出てきます。場合によっては精神科では若年性認知症との鑑別も必要になってきます。ただ、この「物忘れ」って、何なのでしょうか?

記憶ってなんだ?

ワーキングメモリと記憶の違い

まず、記憶についても理解する必要があります。

記憶はコンピュータでいうところのデータ保存にあたる脳の機能です。パソコンでデータを保存する際には、新規ファイルを「保存」して、USBやHDD、SDDといった記憶媒体に「保管」します。そしてデータを活用する際にはデータを「検索」して「表示・実行」します。

人間の頭の中でも、だいたい似たようなメカニズムで情報が記憶されていきます。

記憶のメカニズムの基本

  • 記銘:覚えること
  • 保持:記憶を維持する
  • 再生(探索):情報を取り出すこと

認知症も絡めて説明すると、「短期記憶」と「長期記憶」、ADHDの解説には「ワーキングメモリ」についても説明が必要そうです。

短期記憶とワーキングメモリの違い

私が説明するならば、短期記憶とワーキングメモリの違いは以下の通り。

  • 短期記憶は「長期記憶」へ移行するかどうかを選別する篩(ふるい)の部分
  • 短期記憶は記憶の貯蔵庫であるのに対し、ワーキングメモリは行動化のための関所
  • 短期記憶にもワーキングメモリにも容量はある
  • 一次的に補完できる記憶の限界量として短期記憶が持ち出される
  • 脳の作業領域の広さとしてワーキングメモリが持ち出される
  • ワーキングメモリはどうやら前頭前野(prefrontalcortex:PFC)にあるようだ
  • 記憶の話では、海馬に一次的に保存された情報は大脳皮質で長期保存される

https://monowasure.eisai.jp/mechanism/02.html

ただ、私はただの精神科看護師なので、大体患者さんに説明できるくらいの理解でしかありません。

本当に知りたくなったら脳科学系の参考書を読まれるのがいいと思います。

実際、私は短期記憶とワーキングメモリを分けて考えていいものなのか、複合的なものなのか、概念上のものなのかもよくわかっていません。

ワーキングメモリと記憶の学術的な違いの解説

やはり、私が説明するより、論文を引用した方が無難そうです。

記憶は一般に,過去に経験したり学習したことの記銘とその想起をさすのに対し,ワーキングメモリ(workingmemory)は未来を志向した記憶であり,行動や認知のプランを考えたり,その実行とかかわる記憶をさすことが多い。

ワーキングメモリは思考や認知などの高次認知の基盤を担うとともに,行為やプランを準備し,実行するためのアクティブな記憶であるといえる。

人間のワーキングメモリはコンピュータのような単なる情報の保持だけでなく,中央演算装置が担っていた処理や操作のはたらきも持ち得ることもわかってきた。

ぶっさん
ぶっさん

記憶が、情報の保存という意味合いが強いのに対して、ワーキングメモリは「行動・思考する際に処理するためのデータ処理場」みたいな感じですね。

IQには創造性とかかわる流動的知能という構成要素があり,これはワーキングメモリと非常に密接なかかわりをもっていることが判明している。

短期記憶が保持の機能のみに注目する受動的な一時記憶であるのに対し,ワーキングメモリは保持と処理の双方にかかわる能動的かつ目標志向的な一時的記憶である点で異なる。さらに,ワーキングメモリの動的な性質は,情報を更新したり調整したりする点でも短期記憶と違った側面をもつ。

ワーキングメモリのはたらきのポイントは,注意の実行系という認知的制御にかかわるシステムが中心的な役割を果たしている点である。

ぶっさん
ぶっさん

この辺りは、人間らしい活動をするためにもワーキングメモリが重要、みたいなことが書いてあります。

保持や処理が「脳のメモ帳」の容量を超え,一時的にオーバーフローすると「物忘れ」や「行為のし忘れ」などの認知や行動のミスが生じる。

電子社会ではマルチタスクをこなすこと,注意の持続,保持や切り替えを適切にコントロールすることが要請され,これもワーキングメモリと密接にかかわるのである。

容量制約がある理由を推定すると,それはおそらく心に志向性をもたせ,自己の存在の限定性に自らが気づくためなのかもしれない。容量制約によって不断の選択や意思決定が要請されるが,これが新たな環境への創造的適応,創発的な問題解決や新たな工夫を生みだすゆりかごの役割を担っており,これまでの人類の進化や文明の発展の秘密がそこにあると筆者は考えている。

ぶっさん
ぶっさん

ワーキングメモリがパンクすると、行動のミスが目立つよ、みたいなことが書いてあります。ただ、この容量制限にも意味があるという筆者の言葉には救いがありますね。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/hbfr/32/1/32_7/_pdf

というか、引用論文が読みやすいし的確すぎるので、これを超える記事は書けないと思う。

前頭前野の機能

ADHDで障害されていると考えられているのが「前頭前野」の機能が弱いということなのですが、おそらく物忘れの原因もここにあると考えられます。少し退屈かもしれませんが、簡単に前頭前野の機能について触れておこうと思います。

前頭前野の機能

 前頭前野は認知・実行機能と情動・動機づけ機能が備わっているのではないかと考えられています。

外側部
  • ワーキングメモリー
  • 反応抑制
  • 行動の切り替え
  • プラニング
  • 推論などの認知・実行機能
内側部
  • 社会的行動を支える
  • 葛藤の解決
  • 報酬に基づく選択
眼窩部
  • 情動・動機づけ機能
  • 意思決定過程に重要な役割

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E5%89%8D%E9%A0%AD%E5%89%8D%E9%87%8E

前頭葉ロボトミー

前頭前野ってどこだ、の話をするなら、想像しやすい「ロボトミー手術」がいいかなと思います。聞いたことがあるかもしれませんが、抗精神病薬がなかったような時代に、強度の精神障害を持つ患者に対して「精神外科」の治療として、前頭葉切截術(ロボトミー手術)が行われました。

このロボトミー手術を受けることで、一部の患者に関しては精神病症状が軽快したこともあるようですが、手術自体の成功率が低いことと、前頭前野を切除したことで、「てんかん発作・人格変化・無気力・抑制の欠如・衝動性など、重大かつ不可逆的な障害」が生じていたことで、現在は精神外科は行われていません。

前頭前野が損傷されると

主治医であったハーローによると、「事故後の彼の身体的な健康状態は良好である。しかし知性と衝動とのバランスは破壊されてしまったようだ。彼は発作的で,無礼で,ときおりひどくばちあたりな行為に走る。自分の欲求に相反する束縛や忠告にがまんがならない。どうしようもないほど頑固になったかと思うと,移り気に戻るし,優柔不断で,将来の行動をあれこれ考えはするが,計画を立ててはすぐにやめてしまう。」という状態になってしまった。

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E5%89%8D%E9%A0%AD%E5%89%8D%E9%87%8E

このページでは、前頭前野にあるであろう「ワーキングメモリ」の働きを理解するために、前頭前野切除により失われた機能に「抑制の欠如・衝動性」などがあるということだけ把握していただければいいと思います。

認知症の物忘れ

簡単に認知症の物忘れを説明しておきます。認知症とは記憶の障害で、記名力に問題が出てきます。つまり、ものを覚えられなくなる。

高齢者とワーキングメモリ

高齢者はACCとPFCの信号変化の時系列相関が若年者よりも有意に低く, ACCとPFCの間の機能的結合性が加齢の影響で弱くなっていることが示された.

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjppp1983/23/1/23_11/_article/-char/ja/

まず、加齢によってワーキングメモリの働きも鈍くなるということが知られています。理由は脳の活動力の低下みたいなところで、ACC(前部帯状回 )とPFCの連携が弱まっているから、らしい。

前頭前野のピークは短い

ちなみに、この前頭前野は「成長する」も緩慢であり、脳の成熟の中でも一番遅く発達する分野であると考えられています。老化も早いために、前頭前野の機能のピークは人生の中では意外と短いのかもしれません。

ぶっさん
ぶっさん

人間を人間たらしめる「前頭前野」は、ほんの一瞬で通り過ぎていってしまう青春の風なのですね。

ちなみに、脳が進化しているとされる生物の中でも、人間の脳で前頭前野が占める割合は圧倒的に高いらしいです。

この脳部位の大脳に占める割合は、系統発生的 (phylogenetic)に進化した哺乳動物ほど大きくなっており、ネコで3.5%、イヌで7%、サルで11.5%、チンパンジーで17%であるのに対し、ヒトでは29%を占めるに至っている。

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E5%89%8D%E9%A0%AD%E5%89%8D%E9%87%8E

認知症と脳の老化の違い

認知症の話に戻ります。

まず、認知症と「高齢による脳機能の劣化」も分けて考える必要があります。上述の通り、加齢により注意制御を中心ととしたワーキングメモリの衰退が見られます。

個人間でもワーキングメモリの容量には差があるのがわかっていますが、高齢によってワーキングメモリの容量が激減する、というよりは各種の機能連携がうまくいかなくなり、メモリ内のデータを消せずに容量を圧迫し始めたり、検索力が弱まって余計な情報が邪魔したりすることで、物忘れが生じているとも考えられているようです。

脳の老化で記憶の整理がうまくできなくなる

老化による記憶障害は、記憶の整理がうまくいっていないとも考えられるので、刺激があれば思い出すことがあったり、「忘れている」ことは認知できたりします。

ぶっさん
ぶっさん

妻は「やばい、また忘れた、認知症だわ」とよく言っていますが、これはこれまで自動で脳内の記憶が整理されていた機能が弱まってきただけ。加齢による自然現象です。

認知症は脳の神経細胞などが変化する病気

一方で、認知症の場合は脳が記憶しようとする段階で傷害されているので、「行動したことすら覚えていない」エピソードが出てきたり、「忘れたことを認知する」ことも難しい場合があります。

ぶっさん
ぶっさん

認知症患者は物忘れを認知していないこともあり、指摘されることで怒り出したりするのはこの辺りの理由がありそうですね。本人にとっては、事実が否定されているので腹が立つのはある意味では当然の反応です。

また、認知症は脳自体が気質的な変化をしている(脳そのものが傷害されている)ことが多く、記憶・見当識障害はより顕著で特徴的(ご飯を食べたこと、直前の行動すら完全に記憶にない)で、さらに性格変化や妄想などが出現する場合もあります。

認知症についてはまたどこかの機会でまとめ直します。

とにかく、なんとなく「脳の老化」と「認知症」の違いがわかっていただければOKです。

ADHDの物忘れってなんだ?

とりあえず知識パートは終わりにして、ADHD当人の言い訳パートに移ります。

あくまでも個人の体験で、私はADHDを自分なりに解釈してブログの記事に残すことで、もっと頭のいい人に分析してもらってより良い社会づくりのための糧にしてもらいたいと考えています。

実例は多い方がいいので、「共感」や「ADHDだけど自分は違う」、定型の方の「普通はこうだろ?」「俺も一緒」みたいな意見があればコメントお願いします。

ワーキングメモリの容量で「物忘れ」する?

先程の引用文献にもありましたが、ワーキングメモリには個人差があります。

誰にでも起こりうるオーバーフロー

一般の方(定型発達)の場合でも、ワーキングメモリには処理の限度があるので、オーバーフロー(処理限界突破)する可能性はあります。処理能力を超えて中央実行系がパンクすると、「物忘れ」や「やり残し」など、うっかりミスにつながります。

常にオーバーフローしているADHD

ADHDはこのワーキングメモリが壊滅的に容量が少ないと考えられています。あるいは、要領の問題ではなく、「情報を保持しすぎる」などの機能面の問題かもしれません。もしかしたら、ワーキングメモリの機能を実行するための連携がうまくいっていないのかもしれません。わかりません。

ぶっさん
ぶっさん

ただ、とにかくこの部分の処理能力が格段に弱いために、一般の人の「うっかりミス」の頻度があまりにも多いということになります。

混同される「うっかりミス」

ただ、一般の方も体験する話ではあるので、定型の方はADHDに対して「よくあることだよ」と言ったりするわけです。これは、体験として同じような「うっかりミス」であっても、ADHDの頻度や脳内が常にオーバーフローしていることを考えると、「似て非なるもの」でもあるわけです。

これは予測ですが、一般の方は中央実行委系がオーバーフローすると「適度に忘れることができる」制御が効いているわけです。しかも、適宜「忘れてもいい」情報に厳選される(可能性がある)。大体の場合、無意識下に行われる。

一方で、ADHDはこの部分の処理がうまくいっておらず、忘れていい優先順位を組み立てる余力もないので、「致命的なことを忘れる」こともしばしばあるわけです。

記憶の優先順位は人それぞれ

定型も発達障害も、性格というか責任感の問題でこの「忘れてもいい情報」の選別に難がある場合はあると思いますが。ADHDは責任感が強くて「絶対に忘れちゃいけない」と認知したことでも忘れます。だから、責任感の無さを非難されることもあります。もちろん、ADHDで責任感もない人もいます

頭がパニックになる、それ、いつものことですけど?

体験で言えば、一般の人でも「頭がいっぱいでパンクしそう」という状況はそれなりに苦痛だと思うのですが、ADHDは常にパンクしているわけです。

ぶっさん
ぶっさん

常にプレッシャーだし、常に何か忘れてそうと思っているし、常に気が張り詰めて、それでいて、忘れるんです。

また別の記事まとめますが、そもそもこのストレス状態や不安がある環境は、ただでさえ少ないワーキングメモリの容量を圧迫するので、ADHDが気を張って生きている状況ってのは悪循環しかうまないんですよね。

ワーキングメモリの容量って増やせるの?

引用文献にもありますが、ワーキングメモリの測定に関してはだいぶ研究が進んでいます。過去にワーキングメモリについて書いた記事があるのでそちらも参考にしてみてください。

ワーキングメモリに関する基本的なこと
もう少しタイトルは考えますが、ワーキングメモリに関して知っておきたいことをまとめました。特に、子供の教育で悩まれている方、発達障害の支援などに興味がある方には読み応えがあるかと。

さらに、ワーキングメモリを補強する訓練も開発されてきており、有効性が検討されています。

発達障害とワーキングメモリの関連と、リハビリ・治療・トレーニング
自身のADHDについて調べているうちに、「結局、何をしたらいいのか」迷子になったので、今ある治療やリハビリ方法について、ワーキングメモリを軸にして調べてみました。
ワーキングメモリを補助するAI

これは私の妄想ですが、世の中がDX(デジタルトランスフォーメーション)の流れにあるのは、ADHDにとっては朗報です。

ワーキングメモリの機能はADHDでも個人差があるので一概には言えませんが、例えば日常生活で「覚えないといけない」ことや、「処理しなければいけないこと」をAIが代替してくれる可能性は十分にあります。

ぶっさん
ぶっさん

現時点でも、スマホが記憶媒体になってくれるし、リマインダーとして活用すれば、うっかりミスを減らすことはできるようになりましたね(無くなるとは言っていない)

また、我々ADHDは嫌なこと(ワーキングメモリを圧迫する雑務)を後回しにするのですが、この書類関連もDXでかなり減らせるはずです。記憶に関しては、日常の覚えなきゃいけないことを、ウェアラブル端末が自動で記録し、リマインドしてくれるところまでは妄想しています。

例えば、会話の中でのキーワードを拾い上げて「○月×日に、△さんと、どこどこで会食」みたいな予定を自動で拾い上げてくれるわけです。音声入力は現段階でもかなりいいところまで拾えるし、テキストから予定を拾い上げることも技術としては可能。あとは選別の正確性なのですが、ここをAIが補ってくれると期待しています。

何度も言いますが、このパートは妄想ですからね。

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ADHDの物忘れの体験談から説明する

ADHDの物忘れ構造の図解

ADHDの物忘れをもう少し具体的に浮き彫りにしていきます。まず、ADHDの場合は情報を拾い上げる段階から若干の難があります。

ADHDの物忘れ構造を探る

本当はもっと客観的な指標があればいいのですが、エビデンス探し始めるとキリがないので、私の体験談で物忘れを構造化していきます。

刺激に対する指向性

刺激に対しての認知は、人それぞれ優先順位があります。この刺激の優位性で情報処理にトラブルが生じて記憶できない可能性はあります。

ぶっさん
ぶっさん

耳からの情報が記憶しづらかったり、情報を取得する際に別の情報に邪魔されて記憶できない(話を聞いているのにテレビの映像が邪魔する)、みたいな話です。

聴覚優位か視覚優位か、まずはこの辺りを把握できるといいと思います。

視覚優位で口頭伝達が全く残らない

私は耳からの情報はほとんど素通りするか、相手に何度か確認しないと頭に入ってきません。情報がかなり断片的にしか聞き取れないのと、話を聞いている最中で音声情報から勝手に情報を予測して記銘を邪魔します。

ぶっさん
ぶっさん

つまり、記憶の段階で勘違いして脳に記録されたり、大事な部分を記録し忘れたりしています。

そのため、情報を入れるときは、必要な情報だけをメモに残してもらえると助かります。メモを見ても忘れるは忘れるのですが、要点を絞った少ない情報を視覚的に認知することで、保持する確率は格段に上がります。あと、メモを見てリマインドされるのも助かります。

実際に私の刺激が視覚優位なのかは微妙なところですが、人には記憶しやすい形、優先してしまう刺激がありそうだというところで、物忘れに関しても工夫できるところはありそうです。

逆に、大事な話をしているのに、視覚からの情報が優位に働いて、「話している姿は覚えているけど、内容はさっぱり頭に残っていない」という場合には、余計なことを考えずにメモを取るなど集中すべき情報を選別する方が良さそうです。

ぶっさん
ぶっさん

メモ書くと、だんだんメモ書くのに夢中になって、話聞いてなかったりするんだよなぁ。

注意関心の範囲の狭さ

ADHDとASDの発達障害に共通しているのは、集中できる範囲の狭さ、ということがあると私は考えています。ある意味では、この集中の密度は濃いのかもしれませんが、ADHDもASDも、興味・関心の対象が範囲ではなく点に近いと感じています。

ただ、ASDはこの集中が全く動じないのに対して、ADHDは移ろいやすいというのが違いになると思います。

一言で言えば、「視野が狭い」

大事な情報を記憶しようとした時に、発達障害の場合、記録する情報・刺激を拾える範囲が狭い。一般の人(の感覚はエアプですが)だと、ざっくりと部屋を見渡して必要な情報を格付けして拾い上げるのに対して、ADHDだとこの情報収集範囲が狭い。

例えるなら、夜の海に灯台で灯を照らして情報収集できるのが定型、懐中電灯持って海に繰り出しちゃうのがADHDです。

ぶっさん
ぶっさん

灯台なら、船か島かを把握してから記憶に留める準備ができるのですが、懐中電灯の我々、サメの背鰭を見て潜水艦だと認知したり、島を見つけて「大陸だった」と言ったり、魚影を発見したら最初の目的を忘れて魚釣りしちゃうところがあります。

記憶の掘り出しでも遭難しがち

一度記憶した情報を引っ張り出すときも、同様に捜索範囲が局所的なので、大事な記憶に引っかからないことが多いような気がします。とにかく、記憶を仕入れる段階と、探し出す工程でどうにも難があるようです。

ちなみに、一度記憶に入ったものを保持することは人並みにできます。ただ、取り出すときに間違ったものが出てくる可能性はありますし、間違ったものを「これが正しい」と言い張る可能性はありますが。

あくまでも私の感覚の話で、もしかしたらASDとかの感覚に近いのかもしれませんが、こういう人もいる、くらいに考えてください。

記憶の段階での勘違い

少し触れましたが、情報を認知する段階で、情報が間違って記憶されることが多々あります。いわゆる、「勘違い」や「早とちり」というものです。

ぶっさん
ぶっさん

もともと、多くの情報を一気に処理できないADHD、少ない情報の段階で早ガッテンして、適当に情報を自分で補う(捏造する)場合があります。

これは物忘れとは少し違うのですが、記憶保持に関してはADHDにありがちな行動パターンなので少し触れておきました。

ちゃんと確認する、なんて対策はない

一般的には「ちゃんと確認しろ」というのが対策になると思いますが、我々、勘違いの情報を確信しているし、自分の保持している情報の精度を疑うとか、余計な脳のパフォーマンスを要求されるので考えたくないんです。

自分勝手ではあると思いますが、そもそも勘違いが生まれないように、自分で処理できることをこちらに依頼しないとか、口頭で終わらせずに共有の予定表に入力してくれたりすれば生じないミスもあります。

ぶっさん
ぶっさん

ADHDはぼーっとしているように見られがちで、暇そうなのか、何かと頼まれごとが多いんですよね。

精神科看護師やってると、患者さんから「先生に伝えておいて」と言われることがありますが、これは基本的に引き受けません。絶対に忘れますから。

記憶と処理を同時に行うことができない

ワーキングメモリの容量という話で言えば、記憶する作業と処理作業が同時にできない可能性があります。言い換えると、「情報収集」と「別の行動」は同時にできない。

処理と保持の総計が 一定量(ワーキングメモリの容量で個人内ではほぼ一定)を超えない範囲であれば,両者にどのような量を割り付けてもよいと考えられる。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/hbfr/32/1/32_7/_pdf
むしろ、普通の人はできるの?

よく、「話を聞いていない」と妻に言われることがありますが、読書にしろゲームにしろ、何かをしているときに同時に人の話を聞くことはできません。全集中で遊んでます。キャパがないので、すぐ全集中しちゃうんです。

私は誰かと暮らすようになって「なんで、読書中に話しかけるんだ?」ということが疑問で仕方がなかったのですが、どうやら一般の方は読書中に話を聞いたりすることができるようです。もちろん、集中する割合や個人差はあると思いますが。

ぶっさん
ぶっさん

おかげで、結婚してから本を読む時は誰にも声をかけられないときに制限されました。私からすると、読書しているときに話しかけるのは突然殴られるのと同じ感覚なんですけどね。

無視や軽視とは違うんですよまじで

ちなみに、男性にこの傾向があるようですが、これは価値観にも問題があるパターン。

コミュニケーションに価値を置いている方(女性に多い)なら話しかけられたら無視しないし、妻との会話に価値がないと制御系が働いているなら、自然と無視したりしているのかもしれません。

らいおん
らいおん

ADHD旦那は、話しかけられても、ただ情報処理まで追いついていないだけです、奥さん。

記憶の検索ミスを確信する

これは老害もあってADHDは関係ないかもしれませんが、ワーキングメモリが弱いと、正しい記憶を引っ張り出す作業も苦手です。

うま
うま

まず、集中力の問題で、記憶を引っ張り出すときに誤検知した記憶に引っ張られて空想したりします。最初の目的を忘れて、他の考え事をしてしまうという状態です。

きつね
きつね

また、先程の灯台と懐中電灯の例でも挙げましたが、記憶の捜索活動がそもそも苦手で、探し出せる範囲が狭く、間違えた記憶を引っ張り出しやすい特性もあるかもしれません。

加えて、制御系の問題なのか、衝動性のためなのかは知りませんが、この間違えた情報を「真実」のように確信する傾向もあるように思います。

ぶっさん
ぶっさん

間違っているのに頑として聞かないところが私にはあったのですが、これに関しては圧倒的に間違っていることが多い人生経験と、ADHDの診断がついたことから、「自分は間違える人間だ」と思い、なるべく自分の知識には疑いの目を持つようにはしています。それでもやっぱり間違ったことを頑固に信じることはありますが。

ADHDの物忘れ・行為忘れの対策

書いてみて、「ADHDって頭悪いんじゃないか?」とか、「こんなの、誰にだってあるある」とかそんなことになりそうですが、ある意味では部分的には正解ですが、「頭悪い」は総合的な評価で判断されるものだし、誰にでもあることでもその頻度や質次第ではやはり障害となりうるのです。

らいおん
らいおん

「転ぶ」ことは誰にだってあるけど、1日100回転ぶ人生は誰かの手助けがあってもいいでしょ?

根本的な問題点と解決策リスト

長い文章は、読んだ気になって何も頭に入っていないことは多々あるので、まとめ直します。

  • 覚えるべきことが、そもそも頭に入っていない
  • 覚えるべきことを間違えて覚えている
  • 覚えるべきことと、覚えなくてもいいことの順位付けが下手
  • 思い出そうとする回数が少ない
  • 思い出す事柄が限定的
  • 思い出す最中に、別のことを考える
  • 思い出すべきときに、他のことに脳の処理が集中している

思った以上に多くて辟易しますが、一個ずつ対策案を出していきますか。

覚える段階での工夫

まず、ADHDの場合は「覚えること」が苦手なわけではなく、「覚えるべきこと」の選別が苦手なケースが多いと思います。ただ、この部分は混同しやすいのと、ADHDでも「覚えること」が苦手な人もいるので、その点はご容赦。

覚えなきゃいけないことを減らす

まず、インプットの段階で、情報量を可能な限りダイエットします。情報に対しての主観的なアセスメントなどを入れると覚えやすいのですが、誤情報になりかねないので、リマインドが必要な内容は絞ります。

ぶっさん
ぶっさん

やらなきゃいけないことがある場合は、「時間」「場所」「必要物品」だけにして、かつ、いつでも思い出せるようにメモできているのがベスト。

シミュレーションをする

これは記憶術に近いのですが、覚えなくてはいけないことを認知した段階で、自分が受け取った「文字」や「音声」などの情報を整理しがてら、自分の頭の中で思いえがく「シミュレーション」をすると、短期記憶からエピソード記憶(意味記憶)に昇華させて想起しやすくなります。

シミュレーションをしようとすると、自分が把握している情報(例えば開催場所や持ち物)が足りていないことに気づく作用もあります。鮮明にイメージできるほど、情報が揃っており、かつ思い出しやすくなります。

ただ、勘違いした情報のまま記憶が保管されるリスクと、そもそも「シミュレーション」のような高等処理を我々の脳が対応できるか、という点で有効な方法かどうかは疑問符がつきます。

依頼側にも工夫してもらう

自分のことは意外と覚えているのですが、他の人から依頼されたことなどは忘れがちなので、依頼される場合は「メモ」に残してもらったり、「予定表」に記入してから依頼してもらうようにお願いしておきましょう。

チェックリストを作る

仕事・家事・育児である程度「思い出さないといけないこと」が決まっている場合は、チェックリストを作っておくのが一番です。業務などの場合はすでにチェックリストがある場合もありますが、自分専用のチェックリストを作るのが一番です。

なるべくチェックすべき場所を減らすのが「物忘れ対策」には最適なので、チェックリストが複数ある状況は歓迎できません。自分専用なので、「仕事」も「家事」も「保育園行事」なども全てごちゃ混ぜにして、とにかくそのときに思い出すべきことをまとめておきます。

ぶっさん
ぶっさん

あと、欲張って色々リストにしたくなるところですが、「最悪、忘れてもいい」ものなどはなるべく削減します。確実に忘れはしますが、他の致命的なものを忘れるよりはいいかと。

思い出す機会(チャンス・トライ)を増やす

ADHDは、頭の中が常にフル稼働で忙しいので、「思い出そう」とする脳処理にまで手が回りません。そのため、意識的に「思い出す=リマインド」時間を設定して、確認する必要があります。

ぶっさん
ぶっさん

ただ、制御系もうまく働いていないので、「何かの作業をやめて思い出そうとする」ということは難しいのも事実。できることからはじめていきましょう。

リマインダーの活用

ADHDの対策に必ず出てくる「リマインダー」ですが、メモ・リマインダーのチェック習慣を身につけることは、ADHDが社会で生きていくためには必須です。

ADHDはリマインダーをうまく使って薬の飲み忘れを減らそう!
うっかり忘れの多いADHDが安定して内服を続けることができる、内服忘れのない生活習慣を作るために「リマインダー」の利用をおすすめします。特に、iPhone標準アプリであれば家族との共有も可能なので、周囲の協力を得ながら内服継続がしやすくなり、内服忘れせずに過ごせてます。

ただ、メモ・リマインダー自体の存在が頭にないことが多いので、自分が必ず目にする「スマホ」などに情報を集めることも大事。また、メモ・リマインダーがスマホに通知を出す機会もなるべく多くなるように設定することも大事です。

ぶっさん
ぶっさん

あんまり通知が多くなると、「チェックしないで通知を消す」ことが多くなるので、この辺りのバランスの取り方も自分なりのものが見つけられるといいですね。

脳の処理量を意識的に減らす=リラックスタイム

特に思い出すことがないな、というときにでも、なるべく脳を休ませるためにリラックスする時間を意識的に作ります。

ぶっさん
ぶっさん

私はお風呂を想定していますが、マッサージャーでもサウナでもなんでもいいです。

とにかく、リラックスして、かつその間は作業に没頭することのない「脳の休息時間」を作ります。そのため、ラジオを聴く・テレビを見るなどの情報刺激があることはしないようにしましょう。

コメント

  1. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 89歳の認知症の義母に怒る夫のエピソードが描かれた動画
    – 高齢者向けの脳トレクイズ動画で間違い探しクイズが出題される
    – 血液型による病気のリスクについての情報が紹介される動画
    – FXトレードの生配信動画「地獄のPMI」
    – 高齢者講習を受ける前に視聴すべき動画で、認知機能検査について解説が行われる

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  2. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 89歳の認知症の義母にキレる夫のエピソード
    – 夫が義母に対して怒りをぶつけるが、妻が「臭いって誰の話かしら?」とフォロー
    – 義母が「いいのよ…もう隠さなくて」と言う
    – FX生配信の「地獄のPMI」に関する情報
    – 疑似被害妄想症「丁蟹2.0」に関する搞笑な情報
    – 胃の問題に関する情報、鸡内金の正しい使用方法について
    – 福祉番組「ふくしのラジオ!」のEP#55では、認知症を伝える劇で大切にしている3つのポイントが紹介される

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  3. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 認知症の一歩手前の危険サインや初期症状、予防法、食事法、最新治療、介護ケアについて解説する動画
    – 認知症を抱えた親を家族に押し付ける話や、その結果についてのエピソードが紹介されている
    – 認知症専門医である長谷川嘉哉氏による、認知症を診る際の専門医の必要性についての情報

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  4. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 認知症の一歩手前の危険サインや初期症状、意外な予防法、食事法、最新治療、介護ケアについて解説
    – 脳の老化予防のための無料脳トレ動画を紹介する中級レベルの間違い探しクイズ
    – うつ寸前の変化に気付く方法についてのShorts動画
    – 不倫旅行中も認知症の義父の介護を続ける主人公に対する義姉や姑の非難、そして引っ越した後の義実家の様子
    – 電子レンジで温めてはいけない食材6選について、医者がやらないとされる理由を要約

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  5. buchikuma-info より:

    「cbc 認知症 cbc magazine」に関する最新情報です。

    今年から施行された認知症基本法や新たな認知症治療の時代について触れられており、認知症の早期発見の重要性が強調されています。認知症の初期症状や早期発見のポイントについて、時間・日にち・曜日がずれることや他の特徴について触れられています。歳のせいにせず、早めに専門医を受診することが大切であると述べられています。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiOmh0dHBzOi8vaGljYmMuY29tL21hZ2F6aW5lL2FydGljbGUvP2lkPWdlbmtpLWNvbHVtbi0yNDA0MjHSAQA?oc=5

  6. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 認知症の夫が骨折して入院し、息子が介護士に母親が階段から突き落としたと通報。しかし、警察がやって来て連行されたのは意外な人物だった
    – 義父が認知症を演じていたことが判明し、義母と夫が介護を押し付けて長期旅行へ。しかし、1時間後に義父と共に介護を始めることになり、1ヶ月後には驚きの展開が待っていた
    – 新居を建てた直後に認知症の義父を押し付けられ、引っ越す義兄夫婦からは無責任な言葉が飛ぶ。しかし、義父には意外な秘密があり、驚きの結末へと続く
    – 河合雅司氏による未来の年表や人口減少日本で起こるであろうことについての要約
    – 大人向け脳トレとしておすすめの間違い探しクイズを紹介

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  7. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 東京で暮らす父が認知症になり介護施設へ移るが、施設見学時に家族以外の人物から異変を指摘される
    – 認知症の夫が骨折し入院するが、介護士が妻を突き落としたと訴える。しかし、警察が来て連行されたのは意外な人物だった
    – 認知症の義母を押し付けて愛人と引っ越す夫が、義母の体調回復後に驚く結末を迎える
    – 未来の日本の人口減少に関する予測や出来事をまとめた動画
    – 認知症相談支援センターの情報やサポートに関する内容

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  8. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 義母が認知症の父との同居を拒否し、数年後に自らも認知症になり、嫁子に同居を提案する
    – 認知症の義父が突然「今すぐ逃げろ!」と叫び、手紙を見た嫁が驚いて逃げ出す
    – 嫁にだけ認知症の義祖父の介護を押し付けた姑が家族全員で引っ越し、義祖父が変化する
    – 認知症の義母を押し付けて愛人と豪邸に引っ越す夫が、義母の体調回復で驚く
    – シニア向けの間違い探しクイズの紹介も含まれている

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  9. buchikuma-info より:

    「smk 社会 認知症」に関する最新情報です。

    EPS・SMKと音声データを活用したヘルスケアサービスが展開される。高齢化と認知症の増加に対応するため、Helte、EPS、SMKの三社が業務提携契約を締結。新サービス「Sail 脳カツ」では、音声データとAIアルゴリズムを組み合わせて認知症の兆候を検知・判定し、2024年4月18日より提供開始予定。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000057665.html

  10. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 母が認知症になり入居先を探している中、施設の職員から警察に行くように言われる
    – 背筋を凍らせる真実が明かされ、警察に駆け込むという修羅場があった
    – 認知症の姑を押し付けられた主人が隠し子と彼女と海外旅行に行く
    – 主人に引越しを提案し、家を売却して引っ越すことになり、結果的にスッキリする修羅場があった

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  11. buchikuma-info より:

    「ステッカー 患者 認知症」に関する最新情報です。

    岩手県久慈市では、認知症患者の安全確保のため、靴にステッカーを貼り、身元情報を管理する取り組みを始めた。ステッカーには番号が記載され、行方不明時に身元特定が可能となる連絡システムが導入されている。この取り組みは他市町村でも展開されており、高齢者の安全確保と交通安全に役立っている。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiRmh0dHBzOi8vYXJ0aWNsZS5hdW9uZS5qcC9kZXRhaWwvMS8yLzIvMTZfMl9yXzIwMjQwNDE3XzE3MTMzMjAzMjI5OTg5MTLSAQA?oc=5

  12. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 嫁に認知症の義祖母の介護を押しつける夫と義母による家族の葛藤
    – 義祖母の豹変による新居でのトラブル
    – 認知症の行動に関する重要な注意点
    – 高齢者向けの脳トレ活動の紹介
    – 財産相続を巡る家族間の問題と認知症を利用したトリッキーな行動

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  13. buchikuma-info より:

    「介護 上映 認知症」に関する最新情報です。

    2024年4月16日、俳優の石原さとみがテレビ番組に出演し、育児や仕事との両立について赤裸々に語った。子育てをしながらの生活では、夜は8時までに寝るようになり、時短料理を作ることが日常となっていると述べた。子どもを持つことで生活が一変し、家具の配置や冷蔵庫の中身などすべてが変わったと語った。常備している食べ物はバナナとヨーグルトだと話している。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiR2h0dHBzOi8vYXJ0aWNsZS5hdW9uZS5qcC9kZXRhaWwvMS8yLzIvMTAxXzJfcl8yMDI0MDQxNl8xNzEzMjQ4OTA0MjgzMTIx0gEA?oc=5

  14. buchikuma-info より:

    「awich ゆり yoasobi」に関する最新情報です。

    日本から豪華アーティストが多数出演するコーチェラ・フェスティバルで、Awichさんのライブ中にゆりやんレトリィバァさんが登場し話題に。ライブ後の写真にはYOASOBIら豪華メンバーも写っており、「かっこいい!」とファンからの声が多く寄せられている。

    https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_661cba08e4b0bdba1c5a1e4f

  15. buchikuma-info より:

    「帯状 帯状 疱疹 疱疹」に関する最新情報です。

    帯状疱疹は水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされ、水痘から発症し、その後体内に潜伏して帯状疱疹を引き起こす。水痘ワクチン接種を受けた子どもたちは帯状疱疹のリスクが低下することがわかっている。新年度が始まる時期は帯状疱疹の発症が多い時期であり、特に若い人に注意が必要。日本では子どもたちへの水痘ワクチン接種が定期接種となっており、これにより10代の帯状疱疹の発症が減少すると予想される。

    https://toyokeizai.net/articles/-/747662?utm_source=rss&utm_medium=http&utm_campaign=link_back

  16. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 同時期に義両親が認知症になり、介護を押し付けられた女性が夫に相談すると、夫が冷たく出て行けと言い、出て行くと夫の秘密計画が明らかになる
    – 認知症でまともに会話できない義母を残し浮気相手と逃げた夫が、義母を女性に押し付けて家を売却しようとするが、義母が突然行動を起こす
    – 妻が認知症になり施設に預けられた男性が、妻が亡くなり部屋を片付けている際に感動の出来事が起きる
    – 認知症の父の介護を女性に押し付けた弟夫婦が新築の家に引っ越すが、父が意外な行動を取る
    – 妻が認知症になり施設に預けられた男性が、妻が亡くなり部屋を片付けている際に感動の出来事が起きる

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  17. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – NHKスペシャルでは、認知症の妻が行方不明になった夫の苦悩や思いが描かれている
    – 認知症の義父が突然大声で警告し、手紙を見たら驚くべき内容で逃げ出す話が感動を呼んでいる
    – 新居を建てたら認知症の祖父を押し付けられ、家族間のトラブルが描かれている
    – 大人向けの脳トレクイズや、特定の薬物が認知症リスクを43%まで高める可能性があることに関する情報も提供されている

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  18. buchikuma-info より:

    「認知症 あわて あわて 知る」に関する最新情報です。

    山口県在住のイラストレーター・上大岡トメさんが、88歳の父と84歳の母の認知症の特徴を知るために定期検診を受け、父がアルツハイマー型認知症と診断されたエピソードを紹介。2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると予測されており、認知症について当事者や家族、子ども目線で解説した漫画が紹介されている。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiRWh0dHBzOi8vYXJ0aWNsZS5hdW9uZS5qcC9kZXRhaWwvMS8zLzYvN182X3JfMjAyNDA0MTJfMTcxMjg5MTMzMjA4NTUzNNIBAA?oc=5

  19. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 女優松原智恵子が認知症になり、高齢出産した息子の職業に驚き
    – 『長いお別れ』で知られる女優の夫が切ない最期を迎える
    – 介護を押し付けられた人が夫に相談するも、冷たい言葉を浴びて出て行くと夫の秘密計画が明らかに
    – 賢い犬が老人の命を救う
    – 認知症で共倒れの危機に瀕した状況でデイケアの重要性が示唆される

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  20. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 70歳の女性が賃貸で認知症の夫を介護する様子がNHKの番組で取り上げられる
    – 仕事と介護を両立するための環境整備について、認知症の場合の取り組みが紹介される
    – 高齢者向けの間違い探しクイズや、老害や認知症(MCI)についての対応に関する情報が提供される
    – 認知症の義父との同居について、夫婦の関係や家族の変化について描かれたエピソードが紹介される

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  21. buchikuma-info より:

    「会話 認知症 寄り添う」に関する最新情報です。

    認知症の人とのコミュニケーションにおいて、理学療法士が教える5つの会話術が紹介されています。これには、うなずく、相づちを打つ、オウム返しをする、要約する、そして褒めることが含まれます。特に褒めることが重要であり、「褒ミュニケーション」と呼ばれるコミュニケーション方法が紹介されています。認知症の人との会話で褒め言葉を使うことが、ポジティブな雰囲気を作り出し、コミュニケーションを円滑にする重要な要素とされています。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiSWh0dHBzOi8vYXJ0aWNsZS5hdW9uZS5qcC9kZXRhaWwvMS82LzEyLzE5Nl8xMl9yXzIwMjQwNDA5XzE3MTI2MTIxNDIzMDM1MTDSAQA?oc=5

  22. buchikuma-info より:

    「crp crp 認知症 日本人」に関する最新情報です。

    日本人高齢者において、血清高感度CRP値の上昇が認知症全体やアルツハイマー病と関連し、側頭皮質萎縮のリスクの増加とも関連することが示唆された研究が行われた。

    https://www.carenet.com/news/general/carenet/58357

  23. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – TBSの番組『ゲンキの時間』が、認知症の早期発見のポイントを紹介
    – 妻が認知症になり施設に預ける決断をしたが、妻が亡くなり部屋を片付けていると涙が止まらない出来事が起きた感動する話
    – 長男夫婦に嘲笑され追い出された主人公が次男夫婦に引き取られ、復讐の始まりを告げるスカッとする話
    – 旦那に押し付けられた認知症の義母を15年間世話を続けた主人公が、義母の葬儀で旦那に告白するスカッとする話
    – 高齢者向けの脳トレクイズも紹介

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  24. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 80歳の認知症の義母がショートステイから帰宅し、家の鍵が開かない。夫が鍵を変えて帰宅を拒否。結果は意外な展開に。
    – 認知症の義父が大声で逃げろと言い出し、手紙を見て驚愕する話。
    – 隠し子を連れて海外旅行に行った夫に押し付けられた認知症の義父を引き取り、家を売却する決断。
    – 職場の女性社員と浮気旅行に行った夫に対し、万全の体制で待ち構える妻の逆襲。
    – 不倫相手の元に行った旦那が数年後に同居を再開しようとするが、過去の行動を徹底的に突きつけられる結末。

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  25. buchikuma-info より:

    「bmj せん妄 せん妄 認知症」に関する最新情報です。

    高齢入院患者の中で、せん妄を経験したことがある人は初発の認知症リスクが高く、せん妄のエピソードが増えるごとにリスクが増加することが、オーストラリアの研究で示された。認知症のない高齢患者におけるせん妄と認知症の関連性が明らかになった。

    https://www.carenet.com/news/journal/carenet/58391

  26. buchikuma-info より:

    「2050 消費者 高齢者」に関する最新情報です。

    2050年には消費者の4割が高齢者になり、高齢国家の未来が深刻化するとの報告があります。高齢化率は上昇し、収入が減少する一方で、老後の不安や医療費の不透明さから消費が抑制される傾向があります。将来のビジネス業界においても、高齢者向けの需要が増加することが予測されています。

    https://gendai.media/articles/-/127161

  27. buchikuma-info より:

    「トランス ジェンダー トランス ジェンダー」に関する最新情報です。

    トランスジェンダーの俳優であるハンター・シェイファーさんは、自身の性自認に過度にフォーカスされることを避け、トランス役を断る理由を明かしている。彼は女性として前進したいと述べ、自分の活動の軸にトランスジェンダーであることを置かないことでさらに前進できると信じている。シェイファーさんはトランス役を断ることができる特権を持つ一方、自分のコミュニティの代弁者としての責任や罪悪感も感じていると語っている。

    https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_660e0a66e4b083254eaada64

  28. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – トメが認知症のウトを家の前に投げ捨てる修羅場
    – 10年間認知症の夫を看病していた主人公が医者に呼び出され、離婚を勧められる
    – 高齢者向けの脳トレイラスト集を紹介する間違い探しクイズ
    – 認知症のおばあちゃんが入院を拒否し、家族の話を聞かない様子を描いたエピソード

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  29. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 借金2億で認知症の義父を押し付けられた妻が、浮気中の夫から責められるが、翌朝義父が隠していた事実を告白する
    – 新居を購入後、認知症の父を押し付けられた兄夫婦が、父が我が家で大笑いし更地にすることを提案する
    – 嬉しいお知らせが2つあることを報告するライブ配信
    – 失智症のおばあちゃんが迷子になり、暖かい男性に警察署まで送られる様子を収めた動画
    – 4つの違いを見つけるパズルゲームの動画 (#puzzle 809)

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  30. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 父が認知症と診断されたが、兄夫婦は父をボケ老人と罵る態度を取っていた
    – 兄嫁は認知症の父に孫を抱かせないと言い、父が突然立ち上がって「その子は孫じゃない」と言い放つ
    – 認知症と認知症以外の痴呆症状についての違いを解説した動画がある
    – 嬉しいお知らせが2つあるライブ配信が行われた
    – 高齢者向けの間違い探しクイズや脳トレのイラスト集が紹介されている
    – 結婚の挨拶に行った際、認知症の祖母が結婚相手を妄想の症状として否定したが、後にその言葉が意味深いものだった

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  31. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 2024年4月4日、認知症の利用者に着脱困難な服を着用させたことが県によって「虐待行為」と判断される
    – 認知症の利用者に虐待が行われた特別養護老人ホームが行政処分を受ける
    – 元阪神の能見篤史さんが一日警察署長を務める
    – 義妹に追い出された認知症の義母を高級タワーマンションに引き取る話がスカッとする話として紹介される
    – うつ病の解説や抗うつ薬、回復する人の特徴などがまとめられた動画が公開される

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  32. buchikuma-info より:

    「認知症」に関するYouTubeの話題です。

    – 義姉が認知症の義母を放置し、帰宅後に驚く出来事が起きる
    – 夫が離婚届を使って認知症の姑を私に押し付け、その理由が明らかになる
    – 認知症の義母にキレる夫のエピソードが描かれる
    – 認知症専門医が入浴拒否について解説する動画が紹介される

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=認知症

  33. buchikuma-info より:

    「認知症 暮らし 暮らし 社会」に関する最新情報です。

    認知症の人々も暮らしやすい社会を目指すために活動する「劇団オレンジ」が、演劇を通じて認知症への理解を促進しています。2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると言われており、劇団は認知症の人々が快適に生活できる社会を実現するために奮闘しています。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiLmh0dHBzOi8vbmV3c2RpZy50YnMuY28uanAvYXJ0aWNsZXMvdXR5LzEwOTA5ODjSAQA?oc=5

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