自分に合うフォトブックサービスを探しています。

子供が産まれると、スマホのデータ容量が秒で無くなる。毎月依頼できる手頃な料金で、面倒くさがりな私でもトライしやすい適度なサービスはないものか。
面倒くさがりを直せばいいじゃないか、という意見はさておき、お金を払う覚悟はあるも毎月のことだとやはり低コストがいいな、と考えていたら、そんなサービスは思った以上にたくさんありました。それはそれで、選ぶのが大変なのです。
このページでは、sarahという「プチプラで簡単にフォトブックができる!」というサービスがあったのでご紹介します。

男性にはあまり「プチプラ」という形容詞に馴染みがないんだけど、ママだけを対象にしているサービスだとちょっと距離感出ちゃうよね。
Sarah(サラ)の基本的な情報

まずは、どこのサイトでも書いてあるような基本的な情報を、どこのサイトにも書いているようにお届けしていきます。価格やサービスをざっくりと知っておきたい、という場合にご活用ください。
どんなフォトブックが作れるの?
sarahのフォトブックの特徴についてサラッと解説していきます。
サイズ
まず、大きく分けると2種類あります。
sarah

かわいいコンパクトサイズは写真整理や成長記録におすすめ。デザインが選べる巻カバー付き。1ページあたり4枚まで写真が配置できます。大切な方へのギフトとしても喜ばれています。
利用目的としては、写真のプリントアウトとしてのフォトブックとしての用途が第一。加えて、少し大きめのA5サイズも選択できるので、孫の写真を集めたフォトブックを祖父母にプレゼントする、なんて用途にも最適のようです。
Sarah +(サラたす)

白色の大判サイズは、イラスト・作品集やオリジナルブックにおすすめ。1ページ1枚画像の全面配置仕様。パソコンや入稿の知識がなくても、簡単に自分だけの1冊を作ることができます。
B5・A4サイズという、フォトブックにしては大きめのサイズに対応。これは、趣味でイラストを描いたり、写真を撮っているしている方がイラスト集やフォトブックとして利用するのにおすすめのサイズです。

最近は個人でも創作物を売りやすいし、SNSなどを利用して購入したいという需要を掴むこともできるようになってきました。

完全受注生産で、sarahbookを利用してイラスト集を販売してみたり、あるいはハンドクラフトの見本/サンプル集として小規模店舗や協力店に置かせてもらったりして、販売促進の道具として利用するのも良さそうですね。

コロナの影響もあって、飲食店もテイクアウトにシフトしてきているから、少しでも料理をおいしく見せるために、メニューをフォトブックにしてもいいかもしれませんね。
画質・デザインに関すること
- 最新の印刷機・製本機を使用
- 本を守るジャケットも添付
- 耐久性を維持するため用紙を使用
- コーティング加工
- 無線綴じ製本
- 背表紙印字
- 個別包装
- ブックカバー(150円/冊)
Sarahのサービスに関すること
とりあえず、評価は抜きにしてだいたいこんなサービスをやっています、というもの。

- 最短当日出荷
- 複数配送先指定
- お友達招待機能
Sarahの使い方
こちらもイメージしやすいポイントだけを抜き出しています。
- 写真を選択
- 自動でレイアウト
- 発送のための登録手続き
- 最短当日出荷
後半でしっかりとレビューはしますが、とりあえずはこんな感じで簡単にフォトブックが作れてしまいます。
sarahの価格
sarahの価格に関する情報です。
Sarah
Sarah | スクエア | A5 |
実際のサイズ | 140 x 140mm | 148 x 210mm |
24ページ | 275円 | 429円 |
36ページ | 418円 | 539円 |
48ページ | 528円 | 649円 |
72ページ | 748円 | 869円 |
96ページ | 858円 | 979円 |
Sarah +
sarah+[サラたす] | B5 | A4 |
実際のサイズ | 182 x 257mm | 210 x 297mm |
12ページ | 440円 | 550円 |
16ページ | 550円 | 660円 |
20ページ | 660円 | 770円 |
24ページ | 770円 | 880円 |
32ページ | 880円 | 990円 |
40ページ | 990円 | 1,100円 |
48ページ | 1,100円 | 1,210円 |
送料に関すること
項目 | ゆうメール | ゆうパケット | レターパック | ゆうパック |
税抜送料 | 98円 | 220円 | 500円 | 680円 |
出荷まで | 3営業日 | 3営業日 | 1営業日 | 1営業日 |
出荷~受取まで | 1~7日 | 1~5日 | 1~3日 | 1~3日 |
追跡 | なし | あり | あり | あり |
日時指定 | なし | なし | なし | あり |
受取方法 | 郵便受け | 郵便受け | 郵便受け | 手渡し |
割引キャンペーンがあることも
いつまで続くキャンペーンなのかはわかりませんが、毎月3のつく日にメール便分の送料が無料になるキャンペーンを行っています。メール便以外でも90円の割引がされるので、できれば3のつく日に注文したいところですね。
【サラの日キャンペーン概要】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000026848.html
■期間:毎月3、13、23日の23:59まで
■対象:ゆうメール、ゆうパケット、ゆうパックを対象に90円割引いたします。
※表示価格より割引されます。
※ご注文の際に割引の適用をご確認いただけます。
類似サービスとの比較
比較項目 | sarah | TOLOT | プリミィ | ノハナ |
最安料金 | 275円 | 500円 | 330円 | 無料 |
送料 | 105円 | 無料 | 110円 | 275円 |
ページ数 | 24ページ | 64ページ | 24ページ | 20ページ |
1ページの 写真数 | 4枚 | 1枚 | 1枚 | 1枚 |
最大 写真枚数 | 89枚 | 62枚 | 23枚 | 21枚 |
Sarahの使用感をレビュー!
sarahのいいところや悪いところなどの情報をまとめていきます。
sarahのいいところ
- レイアウトが自動で設定されて簡単
- 低価格フォトブックとして安心のコスパの良さ
- 随所にこだわりのある手入れは可能
コスパ相応の製品
良くも悪くも、「プチプラ」を売りにしていることもあり、コスパの面では他の類似サービスと比較しても納得の価格設定だと思います。
ページ数は24ページと手頃な枚数で「毎月〜イベントごと」にフォトブックを作成するユーザーには利用しやすいあたりだと思います。
最低注文価格も275円(+105円)で、各種クーポンや送料無料キャンペーンなどを活用すればコスパの面では他のサービスの追随を許さないお得感。
それでいて、安っぽいわけではなく、適度な画質とジャケットなどの付随品で他のサービスよりも「ちょっといいかも」と思わせてくれるような品質を感じさせてくれます。

お金を出せばもっといいサービスがあるのは当然のことだけど、「最安値」あたりのフォトブックサービスで比較するなら、選んで後悔しないところにはあると思いますよ。
自動レイアウトの手軽さ
これは次にデメリットとしても書くのですが、レイアウトを自動で決めてくれるのは手間をひとつ減らしてくれる意味ではすごく優秀です。
日付などの情報から、ある程度のイベントのまとまりで写真を並べてくれるので、「表情はいいけど、似たような写真も選んだしな」という時に、とりあえず選んでおいてレイアウトで調整することができます。
sarahのお勧めできないところ
- 操作性が少し面倒(修正が大変)
- 装飾・カスタマイズ性に不満
- 写真が小さく見えるレイアウト
自動じゃない部分の操作は大変
sarahじゃないフォトブックアプリでも似たような操作性ではあるのですが、sarahは自動でレイアウトされるため、ひとつ「いまいち」な画像があると、修正するのが少しばかり手間ではあります。
自動レイアウトで「日付」や「選択順」で勝手に並べてくれるのはいいのだけど、「ちょっと順番を入れ替えたいな」というときに簡単にできるような機能は2021年8月現在はありません。
装飾は少なめ
私はシンプルな無地で、かつ下手に手を加えられる要素がない方が注文までの行程が減らせていいのですが、「時間をかけた方が渡す相手に愛情が伝わる」という心情の方には少し物足りなく感じる装飾かもしれません。

フォトブックだから写真がメインになれば余白に装飾は不要だと思うけど、かわいいデザインに仕上げる時には、スタンプやラインなどを入れて少しでも「手が凝っている」感じを出したい場合には少し不満が残る仕上がりかも。
私の場合は、やるべきことがあると変に集中してしまって作業が進まなくなってしまうので、これくらいのカスタマイズ性能でいいとは思いますが、とにかく、手を入れられる場所が多いというわけではありません。
写真のサイズ感
上位グレードのsarah + を利用すればいいだけの話ではあるのですが、元々小ぶりなスクエアのフォトブックで、画像のレイアウト次第では余白が大きくとられて「思った以上に画像が小さい」と感じられることがあります。
悩んだら見本ガイドをもらう

個人的には一度は注文してみるのが一番わかりやすいと思いますが、慎重派の方のためにフォトブックの見本も無料で手に入れることができます。
sarahアプリの使用方法
sarahのアプリの使用方法と、使い勝手なんかの感想を書いておきます。
まずは、アプリをダウンロード!
とりあえず、アプリはダウンロードしておきましょう。解説を読むよりも自分で使ってみるのが一番手っ取り早いです。
アプリを立ち上げる
まずはチュートリアル画面が出てきます。



メニュー画面は類似サービスと似たような感じです。

アルバムを作る



ざっくりと、「デザイン設定」「ページ編集」をやって、あとはプレビューで確認するという工程だけです。めっちゃ簡単で、5分でできます。
サイズを選ぶ
前述の通り、sarahとsarah+というふたつの種類から、大体のサイズ感を決めて、フォトブックを作成していきます。



育児の場合は、子供の成長を定時的にまとめていく感じになるので、少し安くて利用しやすいsarahがお勧め。サイズのことを考えるとA5サイズで分割写真も取り入れながらたくさん掲載したいところですが、この辺りはお好みで。
写真を選ぶ
写真を選びます。


Googleフォトも選べるのが嬉しいですね!
レイアウトは自動で作成
レイアウトは自動で作ってくれます。同じ日に撮影された似たような写真についてはまとめてくれたりしてくれます。

表紙を作る

選べるフォント
- 丸ゴシック
- 角ゴシック
- 教科書体
- 手書き風
フォントなどは決して多いわけ絵はありませんが、手書き風のような独特のフォントもあるのが嬉しいですね。あまり手書き感はないような気もしましたが。
プレビューで確認する


登録作業をする

あとは、注文のための情報などを入力していくだけ。

スマホのプロフィールなどを入力しておくと、自動入力ができるのでお勧めです。

結局、sarahはお勧めなの?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

なんとなく、フォトブックサービスって「ママ」向けな感じがして、パパはもっと無骨に一眼レフを構えてプリントアウトするしかないようなイメージすらあるけど、スマホで手軽に写真を撮れるからこそ、自分たちの育児記録としてプチプラのフォトブックサービスも利用していきたいな、と思いました。
最後に、まとめとして「こんな方ならsarahがお勧め!」というところだけ書いておきますので、正直読むの面倒でここまで読み飛ばしてきた、という方にも一発で納得できるようにまとめておきます。
sarahがお勧めな人
- 低価格で納得できる仕上がりを求める方
- 自由なプランで自由な枚数を選んでフォトブックを作りたい方
- 手間暇かけずに、レイアウトまでお任せしたい方

使って便利だなと思ったのは、やっぱり自動レイアウトです。一回だけのイベントでフォトブックを作るならこだわりたいけど、毎日の瞬間を惜しみなく残しておきたいという場合はsarahがお勧めです!
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