ドライブレコーダー、Amazonで数千円くらいの格安のものを使っていますが、何となく「肝心な時に壊れてしまいそう」という気がして、本当に大丈夫なのか心配になってきます。
このページでは、ドライブレコーダーの選び方から、おすすめのメーカーについて簡単にまとめていきます。
ドライブレコーダーについて
ドライブレコーダーとは
自動車事故発生時の状況を記録するもの。
ドライブレコーダーの普及率
国土交通省も普及を推進しているものの、2019年は30%台にとどまっています。

https://www.mlit.go.jp/monitor/R1-kadai01/24.pdfより引用
98%程度の人には認知されているのですが、搭載率となるとまだまだ高くはないと言ったところだと思います。

https://www.mlit.go.jp/monitor/R1-kadai01/24.pdfより引用
地域性や年代によってばらつきは見られるものの、搭載していない人が54%となっています。こちらは令和の情報なので比較的新しいのですが、記事執筆当初(2019年)と比較すれば倍増している、とも言えます。

悲惨な交通事故がニュースになったり、SNSでも煽り・危険運転の動画が一気に拡散されているので、「必要性」を感じる頻度は増えたように思います。

自家用車などは搭載していても、会社の車にはついていない、なんてこともあるかもしれませんね。
ドライブレコーダーの必要性
ドライブレコーダーの必要性について解説します。
簡単にまとめれば以下の通り。
- 事故の際に過失がないことを証拠として活用できる
- ドライブの思い出の記録として
- ドライブレコーダーの搭載によって自動車保険が割引となる場合も
- 運転技術の見直し、安全運転のサポートに
ドライブレコーダーは裁判に有利になる?
ドライブレコーダーは、客観的な証拠として十分に活用できます。運転者の供述よりも重視されるケースが多いようです。
事故が起きた場合、警察からドライブレコーダーの記録を提出することがあります。提出自体は任意ですが、心証には良くない上に、相手側の言い分を否定する材料がなくなるため不利となる場合もあります。
客観性が保たれる
事故が発生すると、状況検分のために様々なデータが必要になります。ドライブレコーダーの画像はかなり質の高い「客観的な」データと言えます。
交渉が不要になる
事故後に面倒なのが、事故当事者の意見の食い違いや言い争い、保険会社への説明など。ドライブレコーダーがあるだけで、自分から説明しなければいけない内容はぐっと減ります。
ドライブレコーダーの選び方
ドライブレコーダーの選び方について。
- 画質は「ナンバープレートの文字が認識できる」レベルは必要(フルHD以上)
- 画角は視野(100度)以上
- 耐久性が高いものが安心だが、ピンキリなのでここは値段と相談
画質
フルHD以上がおすすめ。事故原因だけではなく「相手のナンバープレートを読み取る」解像度が必要です。
画角
水平画角105°以上が基本スペックです。広範囲に対応したいというニーズには120°以上のものから選ぶことをおすすめします。
フレームレート
動画保存の際のカクツキなどに影響します。フレームレートが高い方が動画としては見やすいですが、その分データとしてはかさばります。
耐久性
車の中は電子機器にとっては(いや人間でもつらいか)かなり過酷な環境です。耐熱性、耐久性の高いものを選びましょう。
ドライブレコーダーに必要な機能
ドライブレコーダーに必要になる機能について解説します。
駐車監視機能
最近のドライブレコーダーにはだいたいついてますが、駐車時の画像についても保存している機能です。
- 衝突・衝撃反応型
- 常時録画型
- 動体検知型
上記3つの種類があります。常時録画はレコーダーと記憶媒体(SDカード)への負担が大きいです。衝突は機種や個体差によってばらつきがあり信頼性に欠けるのが難点。動体検知は優秀ですが、こちらも使用する環境(光度やカメラ性能)の影響を受けるので、やはり使用するシーンを想定した選び方が重要になってきます。
GPS搭載
走行記録を残したりするためにGPSが搭載されているモデルがあります。
Gセンサー
衝撃感知センサーのこと。
電波干渉軽減
地デジなどの電波干渉に対して対策が取られているモデルがあります。
ドライブレコーダーの設置
ドライブレコーダーの取り付けについて簡単に説明します。
ドライブレコーダーの取り付け
ドライブレコーダーを自分で取り付ける場合には、こちらの記事をご覧ください。何も前知識なくても簡単につけられます。簡単は言い過ぎましたが、ちゃんとつけられます。

前はいいとして後ろも必要?
私は後ろは現在はつけておりませんが、今後取り付け予定です。
衝突事故は前も後ろもありえる
理由は、当然、後ろから事故をもらう可能性が高いから。ドライブレコーダーの装着普及率はかなり高まっているものの、相手方のドラレコ装着や情報提供に期待するのは少し心配です。
配線は面倒
自分で取り付ける場合は後部座席に配線を回さないといけないので少し面倒です。
ドライブレコーダーのおすすめメーカー
当サイトでは、私が購入した「Apeman」というドライブレコーダーを使用していますが、Amazonでも見なくなったので、まずは他のメーカーを紹介しておきます。
JAPAN AVE
我が家の2代目のドライブレコーダーはJAPAN AVE.。やはりAmazonで出品しているブランドで、ものも質も悪くはないけど出生が不明なのがなんとも胡散臭い。

JAPANに惑わされずに、もう少しコスパのいいドラレコでもよかったかも。
コムテック
Amazonでは不動の人気を誇る。
ケンウッド
パイオニア(カロッツェリア)
パイオニアの車用製品はカロッツェリアというブランドになります。
セルスター
ユピテル
カーメンテナンスについて
主に、特に車が好きなわけではないけど、最低限のメンテナンスくらいは自分でやってみたい、という方に役立つ情報をまとめています。ドライブレコーダーはあまり関係ないですけど。
メンテナンスの方法に関すること
ドライブレコーダーの設置と一緒にやっておきたい、カーメンテナンスについての情報をまとめておきます。
タイヤ交換について
「女性でも簡単にタイヤ交換する方法と手順」についてまとめた記事があるので参考にしてみてください。

洗車方法について
洗車についての情報をまとめていきます。記事は執筆中です。
ウォッシャー液補充
これは簡単なので記事を書くまでもないですね。
ラジエーター液の補充
こちらも補充するだけですが、注意点だけ。
冬でもオーバーヒートする
なので、適宜メンテナンスは必要です。ラジエーター液の補充はチェックだけならガソリンスタンドで無料でやってくれるところが多いです。手間賃かかって自分でやるより割高ですが、勢いで交換をお願いしがち。
メンテナンス用のアイテム
メンテナンス用のアイテムについて。記事を書く時間がないのでアイテムだけ列記(手抜きですいません)。
洗車関連グッズ
グローブタイプが使いやすい
ホースリール
タカギ製
ブラシ
少し大きめの方がすぐに終わる
泡洗浄機
クェルサ(Crusar)
ワックス
ワコーズ
SONAX
ガラスコーティング
ジャッキ
マサダ製作所
私が実際に使用している油圧式シザーズジャッキです。
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