離乳食で使いたい保存容器「冷凍できてチンして直出し」

子育て始まったら、もう保存容器なしでの生活はあり得ません。

ぶっさん
ぶっさん

子供が昼寝したら即料理、出来上がったら即冷凍、夜中に下ごしらえし、子供が食べている間に自分は茶漬けを書き込んでひとり後片付け。

まじで、こんな生活です。全く楽しくない料理は作業と化し、眠気から指先を切り落とし、悲鳴で子供が起きて泣く。ただの地獄絵図やん。

というわけで、一度の料理で大量につくって如何いかに「料理無しデー」を用意できるかが、子育てを平和に乗り越え、夫婦関係を良好に保ち、安眠できるかの分岐点になります。

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離乳食で使いたい保存容器について

ヨメちゃん
ヨメちゃん

こちらは、離乳食にあう保存容器の記事なので、ご安心ください。

ここから、ちゃんと情報をお伝えしていきます。離乳食に便利なアイテムについてはこちらの記事もどうぞ。

パパでも簡単にできる、初めての離乳食に便利な調理器具
母乳は出なかったけど、離乳食なら作れたという話。離乳食は、ほとんど味付けはないので、料理の経験やセンスよりもやる気の問題だったりするのでなんか言い訳できなくてつらい。

離乳食で優秀な保存容器の特徴

まずは、どんな容器を用意しておけばいいのか、「こんな保存容器があったら便利だな」というポイントをリストアップしておきます。

  • 滅菌・消毒対応
  • 電子レンジ対応
  • 小分けができる
  • きれいに並べられる
  • メモリがついている
  • 食器として、そのまま出せる
  • 食洗機も対応

保存容器のまま出したら怒られる?

レンチンしてそのまま出すとかありえないとか旦那に怒られそうですが、私が旦那なので無問題。調理に活用し、そのまま保存し、そのままレンジに放り込んで、そのまま食べられる、そんな容器が、私はほしい。

冷凍保存の注意点

と、勇み足で冷凍保存する前提で書き始めてしまいましたが、冷凍保存に関しては難点か注意点があります。

冷凍保存の注意点・デメリット
  • 冷凍は細菌などの活動を抑えるくらいで、残存はする
  • 微生物には、冷凍後、常温に戻れば再活性化するものもいる
  • 冷凍によって失われる栄養素もある(ドリップなどで流出)
  • 食材の細胞が壊れて食感が大きく変わる

などなどあります。いくらデメリットをあげられても、結局は冷凍するのであまり意味はないのですが、デメリットを打ち消す対策も書いておきます。

美味しく冷凍保存するポイント
  • 野菜は少し茹でてから冷凍する(ブランチング)
  • 下味をつけてから冷凍する
  • 一気に低温冷凍する(家庭では難しいが)
  • 冷凍に向いている料理・食材を知る
  • 解凍方法も工夫する(常温解凍しない)
  • 冷凍できる期間を知る(せいぜい1ヶ月、赤ちゃんなら1週間程度)

https://www.betterhome.jp/lp/book_01/

離乳食の容器、形状で分けるなら

この辺りは、大手サイトで取り上げているのでさくっと。

  • パック型
  • カップ型
  • 製氷器型

この辺りは、保存したい量と使用方法、使い勝手で選ぶことになりますが、我が家の場合だと、こんな感じで用意していくと便利だなと思いました。

離乳食始めはとにかく「小分け」

製氷器型で、小分けに食材ごとに保存。どうせあまり食べないので少量ずつ使えるのが良いと思います。

ぶっさん
ぶっさん

このスケーターの小分け容器だと、スライド式でさっと取り出せるのと、スタック(積み重ね)しやすいです。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

かさばりやすい離乳食初期の重湯やら野菜汁なんかも冷蔵庫にかさばらずに保存することができます。

離乳食中期は汁物の処理がポイント

少しずつ食べるものが増えると、「おかゆ」と「おかず」を食べてもらいます。おかゆが嵩張るので、大きめの製氷器型で冷凍保存しつつ、おかずは小さめの製氷器型で。

ただ、野菜スープなども作り始めると、安定感のあるパック型の保存容器も欲しいところ。

OXO Tot ベビーブロック フリーザーコンテナ

例えば、少しコストがかかるので購入まではお勧めしませんが、わかりやすいのはOXO Totのフリーザーコンテナ。

商品画像を見てもらえればわかるのですが、積み重ねても安定感があり、仮に倒れても汁漏れしない気候になっています。

Richell わけわけフリージング カップ25

ポタージュ上くらいのものであれば、シリコンカップの小分けがありがたい、リッチェルのフリージングカップもお勧めです。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

これは、小分けのポテトサラダなんかをパッと取り出して少し温めてそのまま出せるやつですね

離乳食卒業期は大物処理

ほぼ、親と同じものを食べ始めると、ご飯などの冷凍に移ります。固形物で量も多くなるので製氷器型では荷が重くなってきます。

大きめのブロックトレーでもいいのですが、空になった後に場所を取る感じになる。

スケーター ミニミニ シール容器

少し小さいサイズですが、作った離乳食はとにかく同一サイズのシール容器に突っ込んで保存。どうせ、回転率は速いのであっという間になくなる。

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離乳食にお勧めの保存容器

ここからは、保存容器をひたすら紹介していきます。

ランチ・持ち運びポットのお勧め

まずは、保存容器の中でも、お弁当タイプのものからお勧めしていきます。

Richell おでかけランチくん

魔法瓶機構でありながら、中の食器が取り出せるという、ある意味昔ながらのお弁当箱スタイルなのですが、便利です。

ぶっさん
ぶっさん

外出用に一つ用意しておくならお勧めしたいのが、お出かけランチくんですね。

我が子は割となんでも食べてくれましたが、「これじゃないといや!」という子供の場合、外出の時でも好きな味の離乳食を用意しておきたい。でも、少しは暖かい状態で出してあげたい、そんな時に使えます。

常温での持ち運びは食中毒のリスクも

書きながら「おや?」と思ったのでさっと調べましたがが、やはり、温めた状態での持ち運びは食中毒の危険性がありますね。

細菌・感染学の授業はもはやあまり覚えていないのですが、高温で処理すれば大概の最近はやっつけられますが、芽胞など「温度にも強い防御壁」を持つ最近もいて、ただ熱処理をすれば大丈夫というものでもありません。

この場合、そもそも菌がつかないような調理をして、保存容器も清潔なものに入れることでリスクは軽減します。また、菌が繁殖しやすい温度が、25℃〜45℃というまさに常温。この温度帯にならないように、60℃以上をキープできる保存容器なら比較的安全だと考えられています。

とはいえ、どんなに頑張っても最近はつくし、気がついたら増えるものなので、数時間の移動などがある場合は、お弁当よりもパック詰・密封処理されたベビーフードの方が安全だと考えられますね。

https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/lunchbox.html

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%BD%E8%83%9E

THERMOS まほうびんの離乳食ケース

食中毒のことも考えると、やはり生半可な覚悟じゃ保存容器を紹介できないな、と思い始めたので、「だったら、もう本気の魔法瓶で「60℃以上キープ」、保冷もバッチリの商品がいいな、と思ったのでサーモス。

ぶっさん
ぶっさん

私は、看護学生時代には(病院の実習は食欲が出ないので)スープなんかを多用したのですが、サーモスのスープジャーは裏切りませんでしたね。ずっとあったか、魔法瓶、最高。

というわけで、サーモスでいい商品ないかな、と探すまでもなくありました。

保温での移動は難しそう

しかし、まず壁にぶち当たったのが「保温キープは難しい」ということ。

スープとかをパンパンに入れておくと、70℃くらいまでは保温状態をキープできるのですが、容量が少ないベビーフードのコンテナーだと50℃前後まで温度がさがてしまいます。

ぶっさん
ぶっさん

大きいサイズだと、割といけるんだけどね。

電子レンジでチンできればいいか

結論としては、保温での持ち運びは衛生上、よくない。なので、温めるのは現地の電子レンジを使おう。子供のお腹が少し強くなったら、家族分のご飯は大きめのランチジャーに突っ込んでいこう。そう思いました。

SKATER ステンレスポット

一応、最後にもうひとつ、ムーミンのステンレスポットを。

こちらは保温・保冷に対応しており、6時間で53℃の表示がされています。ただ、前述の通り、割と満タンに詰めて(この製品の場合だと熱湯も入れて)になるので、詰め込む離乳食次第では、温度が低下し最近ホットゾーンに突入しかねません。

ぶっさん
ぶっさん

それと、電子レンジと食洗機が使えないのも残念だね。

とはいえ、高温を維持できる幼児用のステンレスポットを探している場合はお勧めです。

冷蔵庫に入れる保存容器

先ほども紹介しましたが、離乳食を保存して、冷蔵庫に詰め込み、スタックし、電子レンジ解凍などもこなせるものを。

エジソン フードコンテナ

3つの仕切りがあり、まさにお弁当スタイルでありながら、冷凍・電子レンジに対応しているのはありがたいところ。

例えば、ママが料理担当で、何かしらの用事で家を空ける時に料理のできないパパにお食事を提供させる場合にすごく便利です。パパは感謝してもしきれないことでしょうね。

エジソン つむつむコンテナ

ちなみに、エジソンでは、こんな感じの「多機能コンテナ」まで出ています。なんとなく、ドリンクカップなんかはベビーマグなど別のものを用意した方が良さそうですが、とにかく、こんなものもあるぞと。

Richell わけわけフリージング ブロックトレー

すでに概ね紹介しているのですが、リッチェルは保存容器がとにかく強い。ブロックトレーはひとつはあった方がいいですし、サイズ合わせたくなって結局大量に買うことになります。

ピジョン 冷凍小分け用パック

この、ポリ素材のふたつきパックは、なんだか頼りない感じがして蓋もいつの間にか空いていたりで好きではないのですが、ピジョンのものは割としっかり閉まるのでこれはお勧め。

冷凍したものも、割と取り出しやすいので、緩めのおかゆを凍らせて、成形できたら取り出してジップロックやおわんに入れておくと、場所を取らなかったりそのままご飯に出せたりして便利です。

スケーター

もう、紹介する必要もなさそうですが、スケーターのトレーはスライド式でさらっと取り出せる形状になっているので、使い勝手は非常に良いです。

  • 30ml×8
  • 50ml×6
  • 80ml×4

同じ大きさで、3サイズ用意されているので、これなら離乳食初期から卒業まで、用途に応じて使い分けできそうです。

チュチュベビー モグモグ小分けパック

これは使ったことはないのですが、他のサイトでも多く取り上げられているので、うちも触れずにはいられないというか。デザインもママに人気が出そうなところをついていて、なんか、ちょっと、ずるい。

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