子供が離乳食を食べ始めた当初はバンボを使用していたのですが。。。
- 食べさせるとき腰が痛い
- せっかく買ったダイニングテーブルで一緒にご飯食べたい
ということで、ベビー用のハイチェアを買うことにしました。
ハイチェアを購入する場合のポイント
圧倒的にベビービョルンをお勧めしていくだけのページですが、一応基準となったポイントがあります。
- 注意点
- 安定性
- ベルト
- 机の高さ
- メンテナンス
- 使用期間
- ポータビリティ
- メルカリ人気度
ローチェアとの比較
冒頭に説明しましたが、ローチェアとして一時期バンボ使ってました。バンボの記事も読んでいただければ幸いですが、皆さん、そんなに暇じゃないと思うのでまとめだけ。
- 安定性はローチェアが圧勝
- 長く使うならハイチェア
- ローチェアはじじばばの家に放り込んでおくと便利(和室対応)
ベイビービョルンのハイチェアまとめ
ここだけ読んでいただければ記事全文に目を通す必要はありません。
- 2歳までの使用期限がネック
- メルカリでほぼ元が取れる
- 安定性は抜群
- 掃除のしやすさもお勧め
- 扱いやすいが力は必要
- 人間工学云々のくだりはよくわからん
ハイチェアは安全性を一番に考える
ハイチェアを買う上で一番注意してほしいところが「安定性」です。

転倒の可能性
まず、ハイチェアは座面が高いので、転んだときは打ち所悪いと本当に危険です。
椅子関連の事故の多さに震える
東京都生活文化局によると、転倒転落ヒヤリハットで第4位に入ってくるのが、乳幼児用ハイチェアになります。第2位に椅子が入っているので、総合して考えると赤ちゃんが座る場所ってのはとても転倒転落のリスクが詰まっていると考えられます。

東京都生活文化局 ヒヤリハット調査 「乳幼児の転落・転倒による危険」
注意してても落ちるのが「椅子」
グラフを見てもらえればわかると思いますが、実例に対して「ヒヤリ」とした体験が多いのは「お母さんたちが心配に思っている」証拠です。
椅子は「座らせない」選択肢がない
意外と階段などが少ないのはお母さんの意識が高く近寄らせない対策をとっているからでしょうね。一方の、椅子は生活の中で避けては通れないものですから、必然的に転倒の可能性は増えていきます。

つまり、ヒヤヒヤして過ごすよりは、絶対に安全な椅子を選ぶべき、ということですね。
安全対策が必要なのは特に1〜2歳
転倒時期に1~2歳が多いのは、赤ちゃんが立ち上がろうとするから。これを防ぐのはほぼ無理なので、立ち上がりにくい構造、体重を後ろにかけても倒れないバランスになっているものがおすすめです。

私がベビービョルンで良かったと思うのは、この危険な1〜2歳という時期に、「絶対に転ばせないぞ」という人間工学に基づいた(らしい)構造に心を打ったからです。

必要な時期に、必要なものを準備するのが大切だね!
赤ちゃんを支えるベルトで選ぶ
ベルト、というよりも「どう支えているか」という点には注目です。

ベルトでがんじがらめにするのは、安全かもしれないけど赤ちゃんは二度とその椅子に座らなくなっちゃうよね
立ち上がっちゃう問題
先にも触れましたが、赤ちゃんのタッチが上手になってくると、足の筋力もついてくるので、あの狭い足場をうまく使って立ち上がろうとします。ただでさえ重心が高いハイチェア。バランスが崩れやすくなります。
どんなベルトでも抑えられない
ベルトや補助板が付いているものが多いですが、大概のものは赤ちゃんはすり抜けてきます。赤ちゃんが嫌がらないように、締め付けるような感じではなく、かつ安心できるようなホールド感が必要。

この辺りは実際に赤ちゃんを座らせてみた様子を見て、になるので大きめのベビーストアに行かないといけないですね。。。田舎だとしんどい
買う際にチェックするべきポイント
安全が大事なのは私が力説するまでもなかったと思いますが、ここまで読んでもらった皆さんのために、ベビービョルンを使ってみて「ハイチェアってここのチェックが重要だな」と感じたポイントをまとめておきます。
ダイニングテーブルとハイチェアの高さが合うもの
これは見落としがち、でもないかもしれませんが、机部分の高さは大事。

ダイニングテーブルで赤ちゃんと一緒に食事ができると本当に楽チンです。段差を作るかどうかは各家庭の事情にもよると思いますが、段差が生じるとこんなことが起こるよ、ということはまとめておきます。
段差で生じる様々な問題
- 赤ちゃんが少し低いと、ダイニングテーブルの上のものは触りづらい(良い)
- 机面がダイニングテーブルより低いと、ダイニングテーブルの下に潜らせて収納できる(良い)
- ハイチェアの机が高いと、ハイチェアのテーブルでこぼしたものがダイニングテーブルに流れ込む(大惨事)
- ハイチェアの高さが合うと、親との目線が合う
- ダイニングテーブルの食べ物に興味を持つ
掃除については一考を

私はベビービョルンを使用していますが、これはテーブルのカバー部分が取り外しできて食洗機に打ち込めます。ただ、大きいので食洗機の中を占領するので、なんやかんや手洗いしてます。
テーブル部分は取り外せたほうがいい理由
もはやテーブルは大きな食器
先ほどの洗いやすい、ということはとても大事です。なにせ、赤ちゃんは面白がってお茶やら離乳食やらをそこら中に投げ捨てます。テーブルが取り外せると、汚れた部分をそのまま洗い場に入れられるのでストレスがほんのり軽減します。
ただテーブルを拭けばいい、と思ったら大間違い。赤ちゃんの食べ物は基本的に水分多めでドロドロ、びちゃびちゃしやすいんです。なので、テーブルを拭こうと思うと汚れが広がるばかりで「水洗いしないとどうにも仕様が無い」状況が多々あります。
テーブルの汚れはそのまま赤ちゃんの口の中に
ハイチェアのテーブルさえ綺麗にしておけばとりあえずは何とかなる、というのは安心です。というのも、同じダイニングテーブルに座ると、赤ちゃんはいつの間にか「見知らぬもの」まで食べ始めていることがあります。

ダイニングテーブルが綺麗に保たれている家庭は大丈夫かと思いますが、テーブルの裏にくっついていた「固まった何か」やランチョンマットのほつれと思しきもの、何かを赤ちゃんは食べてしまいがち。死にはしないと思いますが「今の、大丈夫なやつだったよね?」という余計な心配で夜も眠れなくなります。
可動部にも細心の注意を
国民生活センターのパンフレットでは、可動部に挟み込んで切創をつくった事案が載っています。
乳幼児の身の回りにある椅子の安全性に関する調査 |東京都生活文化局
怪我予防のためのチェックするポイント
- 可動部の隙間
- 可動部や接続部の仕上げ、バリ(尖った部分)はないか
- テーブルの外れる方向
- 壊れやすい、割れやすい材質ではないか
ベビービョルンを2年間使用したレビュー
本当にありがとう、ベビービョルン。赤ちゃんグッズで購入して本当に良かったと思ったのは君だけだよ。

ベビービョルンを使用したレビューになります。まずは全体画像をご堪能ください。
使用期限が2歳まではデメリット
実は、ベビービョルンの使用期限は恐ろしく短い。2歳までということなので、もともと高い椅子が、さらに高く感じる。
およそ6ヶ月くらい(お子様の腰がすわってから)〜3才くらいまで
https://babybjorn.jp/product/high-chair
ホームページ上では、2歳パターンと3歳パターンが混在していますが、うちの子の成長を考えると、2歳すぎたら少しずつきつくなりそうです。
3歳でも使えるか
我が子は今2歳ですが、太ももが足に引っかかるようになったのと、背が高くなって体重も増えたので、そろそろ後屈で後ろに倒れる可能性が出てきたな、といったところです。
安全のことを考えたら、そろそろ普通の椅子に補助座椅子やベルトで対応にシフトしようかなといったところです。なので、当然、2歳以上の子が使うことを私はお勧めしません。断固!
値段のことはメルカリと相談

ベビービョルンに関しては「ブランド力」でほぼ元が取れます。
なので、費用対コストに関しては、他の椅子よりも圧倒的に優秀です。
何年使ってもメルカリで元値で売れる
元値で売れる、は流石に言い過ぎですが、本当に値崩れしないです。ベビービョルンのハイチェア。
うちはそろそろ売りに出そうと考えている頃合いで、日々メルカリやラクマ、ヤフオクで値段をチェックしています。

まじで、全然値崩れしない。買った時と同じ値段で売れるわ
新品で買って中古に出すが鉄則
というわけで、新品で買って2年後に定価の80%くらいで売りに出せば、実質数千円で手に入れることができます。メルカリ出品はハードル高めに感じるかもしれませんが、あれ、梱包さえできればあとはコンビニ持ってくだけなのでまじで楽ですよ。
持ち運びはできない
持ち運びできるタイプの椅子もあります。ベビービョルンも足を揃えて半分くらいのサイズ感にすることができます。
折りたたんで収納はできる

収納としては、折りたためるので隙間にすっぽり入ってくれます。
おしゃれなカフェに持ち込みはしんどい
とはいえ、持ち運んで「おしゃれなカフェで一緒に紅茶をすすりたい」という使用はできなそうです。いや、ベビービョルンならスタバあたりでMac片手にママブロガー友達とフラペチーノくらい楽しめそうですが、持ち歩くには少し重たいです。
収納する場面は2年間全くなかった
収納するときは売るときだけです。
可動部はかなり固め
これは他のブロガーさんのレビューにも載っていますが、ベビービョルンは男性には扱いやすく、女性にはやや不親切という微妙な力加減でセッテイングされています。
しんどい時に追い討ちをかける操作性

後ろに反り返る子供を抱っこしたまま、テーブルを動かすネジを回す、という行動は慣れないとなかなか難しいです。うちの奥さんは結構イラついてました。
離乳食開始時の赤ちゃんおすすめハイチェアランキング
1位は圧倒的にベビービョルンですが、残念ながら本国スウェーデンでも生産中止したらしく、なんとか代替案として利用できるものを解説付きで紹介していきます。
イケア
IKEAのANTILOPが2021年以降のおすすめ商品になります。
だって、安いし、足置きがないから子供が踏ん張らないのは面倒が見やすい。
コスパ最強
これはお値段を見ていただければ。とにかくシンプルな構造で、安全面が心配になるところですがレビューの評価は悪くないです。
アップリカ
少しテイストが違うのがアップリカの電動ベビーラック。ハイチェアというよりは、最終的には椅子にもなるよ、というトランスフォームタイプ。
電動で上下
木製のハイチェアなんかも高さ調整はできますが、ネジを取り外したりとすこぶる面倒なのでお父さんたちの大敵。
ベッドにも椅子にもなる
比重としてはベッドですが、赤ちゃんにとって、慣れた環境で食事までこぎつけられるので大変に楽チンできます。
とはいえ高機能というよりは宝の持ち腐れ
アップリカはイオンモールなんかが仕入れてくれるので、我々のような田舎民には実機を触りやすいのですが、「やっぱりいらないな」と思った一品でした。
ストッケ
質感は素晴らしいの一言
うっすらうちのダイニングテーブルがレビュー画像に紛れ込んでいますが、やはり最初に考えたのは「木目を合わせたいなぁ」ということ。カラーバリエーションも豊富ですが、やはりナチュラルに落ち着きたいところ。
別売りでトリップトラップ
セット品もあるけども、なんだかんだ高くなる傾向に。こんな感じで別売りのアイテムでカスタマイズしていく感じは好きではある。
ファルスカ
画像だけではわかりにくいのがファルスカの魅力。
成長に合わせて姿を変える
使用できるタイプは以下の4つ。
- ロッキングチェア
- ベビーチェア
- キッズチェア
- ダイニングチェア
少し構造面に心配があるけど、ファルスカはベビー用品でも有名なメーカーだし、悪い話は聞かないので大丈夫だと思います。
シンプルなデザインは部屋に馴染む
すごくおしゃれ。ハイチェア時のクッションは色々な種類があります。取り外しできるというのは掃除もしやすいのでいいですね!
大和屋
大和屋もナチュラル系なら一考の余地あり。
木材の良さを生かしたデザイン
これは実際に見てもらうのがいいと思いますが、ストッケと迷うところでストッケより安い。
ちゃんとテーブルつきます
テーブルマットの評価は悪いですが、専用のものがあります。
Sdi Fantasia
ハイチェア選びに悩みすぎて行き着くところ。
予算さえ合えば最高
確かに、ファルスカでいいじゃないか、とか、そういった心の声は聞こえる。でも素敵なデザイン性は一緒に過ごしていて心が晴れやかになります。
人参タイプが可愛すぎて悶える
悶えてください。私はこんなのが好きで、しばらく本気で買うか悩みました。お金はなかったようです。
コメント