アイス用スプーンが大人気なので試しに一つ買ってみました。
アメトーークでも紹介されていたLemnos 15.0%はかなりお高いですが、 アイスを「ただ食べる」から、特別な儀式に格上げしてくれる優秀な一品です。
冬になるとアイスが食べたくなるのはどうしてでしょうか。
もちろん、夏は夏でアイスばっかり食べてお腹をくだしているのですが。
そういうわけで、本日は、大人気のアイス用スプーンを取り上げたいと思います。
贈答品にアイスクリーム用スプーンは適切か
何かとお祝いごとって重なるわけなんですけど、そうなると頭を悩ませるのがお返しですよね。
お返しのラリーが続きすぎて、そろそろネタが尽きてきた時にオススメなのが、 アイス用のスプーンです。
あまり持っている人はいないし、持っている人でも、さすがに複数は持っていない。 食洗機送りしている間に、スペアがあっても便利だし、お客様をお通しした時なんかにも活躍するわけです!
「これアイス専用なんですよ」なんて話のネタにもなります。
贈答品・返礼品として適切な条件
- 価格の適正
- 使用用途・実用性
- 周囲とのバランス
価格的にはちょうどいい
まず、お祝いのお返しは「半額返し」が基本です。仮に5,000円程度のお祝いをいただいた時には、高級スプーンくらいだとちょうどいい価格帯になります。
また、「きっと3,000円くらいであろう贈り物」をもらった時にも、1,000円くらいのちょっといいスプーンを返すくらいでちょうどいいバランスが取れます。
ちょうど持ってないくらいのグッズ
相手に贈り物を選ぶとき、どうしても気になるのが「もう、たくさん持っていていらない」と思われてしまうこと。
「アイスクリーム用のスプーン」は、ちょっと聞いたことはあるけど、自分で買う分には余程のアイス好きじゃないとなかなか手を出さないところ。
とはいえ、アイス自体は誰もが年に数回くらいは食べるし、贈答品でもらうこともあるので、あって困るものではない。
特に、同世代だと子供がいる家庭も多いので、アイスの需要は高い。そう考えると、アイスクリームスプーンをお祝いのお返し、贈り物として選ぶのはそれほど悪くない選択だと思います。
他の人と内容が被っても困りはしない
仮に、アイスクリーム用のスプーンが他の方とかぶってしまったとしても、スプーン自体は何本かあって困るものではありません。
必ず洗い物としてスペアが必要なものになるので、複数あって困る、ということはないと思います。
アイスクリーム用スプーンと一緒に送りたいもの
アイスクリーム用スプーンだけだと少し心もとない、という場合に、もう一品付け加えるならどんなものがいいか、考えてみました。
バターナイフ
これはアイスクリーム用スプーンとセットになった贈答品が多いのでピックアップしてみました。
スプーン一本だと、プレゼントという感じが少し物足りなくなるところですが、ナイフがセットになることで、カトラリーの一揃え感ができて特別な演出ができます。
アイスクリーム用のグラス・器
アイスクリーム用のスプーンとセットにするなら、専用のグラスや器があっても面白そうです。
アイスクリームメーカー
アイスを作る機械は、それほど高くはありません。ただ、安いものはやはりそれなりのものしか作れないので、本格的にアイスを作りたいという方は、その性能にもこだわる必要があります。
とはいえ、今回はあくまでもアイスクリームスプーンに添える程度のものでいいので、「子供と一緒に作れたら楽しそう」くらいのものを選ぶのがいいかな、と思います。
おすすめのアイスクリーム用スプーン
ここからは、お祝いのお返しや贈答品としておすすめできる、アイスクリーム用スプーンについてご紹介していきます。
さまざまな価格帯のアイススプーンがあるので、目的や相手に合わせて、「送ってみたい」と思えるスプーンを探してみてください。
Lemnos 15.0%〜大人気で高級アイススプーンの代名詞
私の記憶が正しければ、アメトーークのアイス芸人で取り上げられてたやつ、だと思っている。 そういったわけで、Amazonでも人気1位です。 私としては、贈答品としてもおすすめです。
実際の使い勝手はどうか
写真で見るとそうでもないかもしれないけど、実際に手に取ると割としっかりとした作りで、 ちゃんと贈答品にも使用できます。 むしろ、人からもらうくらいでちょうどいい品とも言えます。
本当に手の温度で溶けるの?
もちろん、溶けます。評判は良かったです。
とはいえ、いまいち信用ができない、という気持ちもわかります。しかも、類似商品もたくさんあるしね。
そんな方には、こちらの記事をご覧いただけるとわかりやすいかと思います。
これはLemnos 15.0%の会社が行なっている実験なので、考察にやや偏りがみられますが、いずれにせよ15.0%のスプーンが高性能であることは疑いありません。
素材別アイスクリームスプーンの温度比較
抜粋になりますが、保温性能比較試験の結果を抜粋しました。
保温性能は、ホットタオルをスプーンの柄の部分に3分当てて、先端部分の温度変化を記録したものになります。

真ん中が15.0%になるのですが、どうもホットタオルに温度ムラがあるようなので、気になるところです。
なぜかスプーンの並び順まで操作されている。
15.0% | 銅製スプーン | ステンレス製 | |
開始前 | 25.3℃ | 25℃ | 25.5℃ |
3分後 | 27.9℃ | 27.4℃ | 25.7℃ |
6分後 | 26.7℃ | 25.9℃ | 25.7℃ |
むしろ銅製でも高い値が出ていることに注目
ただ、やはりこういう時には疑いの目も必要です。例えば、柄の長さや表面積など詳細なデータも必要になってきます。
サーモグラフィーも設定温度幅が狭いので、1℃の違いで色合いが変わるように設定されていますね。
さらに、握った時の温度、ということなので、握り方に違いがあれば当然、熱源の温度も変わってきます。場合によっては手をこすったりもしているかもしれないしね。
気持ち、銅製だけ握りが浅く、つまんでいるようにも見えますし。
ホットタオルを置いている実験も、なぜかLemnosだけが真ん中にあって、同様の評価である銅製スプーンは、なぜか端っこに追いやられているし。
ただ、いずれにせよ、Lemnosが高い熱伝導によって先端まで温度を伝えることができていることは疑いない事実でしょう。
Lemnos 15.0%がよく溶ける理由
- 柄の握る部分が大きい。すると、表面積が大きくなるため、たくさんの熱を取り入れることができる。
- 絵が太いので、熱を逃さず効率よく伝えることができる。
- 表面が塗装などの加工がされておらず、熱が入りやすい。
パフェ用もあります
COPPER the cutlery〜ザ・贈答品でリッチなデザインにアイスもとろける
続きましてはこちら。カパー ザ カトラリーのアイス用スプーン。
個人的にはこちらの方がお勧めですね。
まずはちゃんとカパーザカトラリーについて知ってほしい
金属製洋食器の90%が新潟県は燕市でつくられています。正確にいうと、国内シェアの90%以上、になります。
わたしは新潟に住んでいますが、燕市に住んだこともあります。燕と三条は、本当に職人気質の街で、いるだけでなんだか刺激を受けます。
若い人でも、結構プライド持って仕事やってる人が多い。こういう街をもっと盛り上げていけたら新潟はもっと面白いなぁ、と思っています。
銅の熱伝導率は銀に次いで高い
熱伝導率は、ダイヤモンドがとりわけ高い物質ですが、金・銀・銅も熱伝導率が高い物質です。
現実的に、銀や金でスプーンを作るのは勿体無いので、利用できる材質の中では熱伝導率がトップクラスに高いといえます。
熱伝導率(ねつでんどうりつ、英語: thermal conductivity)とは、温度の勾配により生じる伝熱のうち、熱伝導による熱の移動のしやすさを規定する物理量である。熱伝導度や熱伝導係数とも呼ばれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E4%BC%9D%E5%B0%8E%E7%8E%87
高い熱伝導率を誇る銅素材
物質の表面に1度の温度差があるとき、1平米あたり1時間に伝わる熱量が、熱伝導の数値になります、その数値が大きいほど、移動する熱量が大きく、熱が伝わりやすいということになります。
金属の中で熱伝導率が高いのは銀(SILVER)で数値は「429」、 銅素材(COPPER)の数値は銀に次いで二番目に高く「386~402」。数値をみるだけでも熱伝導の高さが理解できます。
COPPER the cutlery|公式HP
銅素材の熱伝導率は、銀に次いで高いです。これは、製品の性能云々以前に、金属の性質の話になるので、信用度はとても高いです。
贈答品用のセットが素敵
ぜひ、一度、贈答品用のセットをみてほしい。
新潟県民としては、より贈答品として相応しいとも言えます。
Todai アルミ アイスクリームスプーン
こちらの商品も新潟県は燕市産です。
カラーバリエーションが6種類と豊富
デザインもさることながら、カラーバリエーションが豊富で、家族で色を分けて使っても楽しそうですね。
COPPER the curleryも15.0%も、高級感のある色合いでしたが、こちらはもっと普段使いで楽しいような感じですね。
取扱商品のご紹介 №28 「アルミ アイスクリームスプーン NEWカラー」
価格もお手頃で普段使いに
ここから値段がグッと下がります。
一本900円台から。
貝印の手の熱で溶かして食べるスプーン
とにかく安い。安いことはいいことだ。
ナガオ|アイススコップも可愛い
ちょっとお客さんが来たときに出すとほっこりするアイススコップもおすすめです。
アイス用スプーンって、なんだか贅沢品みたいですけど、 意外と、家に一本あってもいいかなって思いませんか?
アイス食べる時って、すでにご褒美感強いですからね。極上のご褒美タイムの演出に、是非。
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