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多感・敏感すぎる子育て・接し方に悩んだ場合【HSC・HSP】

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ぶっさん
ぶっさん

私は、誰に頼まれたわけでもなく、誰のためにもならない「気疲れ」で毎日毎時間毎秒、疲労感にどっぷりと浸かっていました。

そんな中、自身の発達障害の情報をかき集めている際に、「HSP」という「人一倍敏感な人」という特性があるということを知りましたので、勉強がてら情報をまとめておきます。

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HSPについての初歩知識

HSPについて、まず知っておきたい基本的な知識をまとめました。

HSPとは

英語では、Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)といい、「ひといちばい繊細な人」という意味で、この頭文字を取ってHSP(エイチエスピー)と言います。これは90年代のはじめ、繊細な人についての研究をはじめたエレイン・アーロン(Elaine Aron)博士によって付けられた「人の気質」を表す名称です。

https://www.shinjuku-stress.com/column/psychosomatic/hsp/

特に、子供の場合は、ChildからHSCと呼ばれます。

https://mazecoze.jp/diversity/5198

HSPの一言メモ

5〜6人に一人はHSP(HSC)

海外では研究も進んでいるHSPですが、日本での認知度は異様に低い。発達障害に無関心であった本国ですから、「他の人と違うのは当人が悪い」「育て方が悪かった」「変な人とは関わらない」という我が国の風土のためでしょう。

ぶっさん
ぶっさん

しかし、15〜20%の人がHSPであると考えられています。

5人に一人というとそれなりの数はいるはずで、我々の好きな血液型占いの感覚で言えば「B型」の人くらいはHSPということになり、AB型よりも存在することになります。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

B型もAB型も「変な人」で通ってるけどね。人数の多いA型、O型は「真面目」とか「おおらか」で通ってるのに。

ぶっさん
ぶっさん

とにかく「普通(定形発達)」が素晴らしいという考えが深く浸透していたためでしょうね。

悪いことでは無い

先に申し上げておけば、HSPだからどうなんだという話をするつもりは毛頭ありません。発達障害と同様に、感覚・認知の面で偏りや傾向がはっきりしているだけで、むしろ特性を生かしていけば他の人とは違う能力を発揮できる可能性が高いと考えられます。

気づく力は人一倍

HSPの場合は他の人が気付かないようなことに敏感に察知できます。敏感な部分はHSPでも多様にあるようですが、よく気付けることを生かした分野で働くことで、より特化した個性や価値観が創造されると考えられています。

ぶっさん
ぶっさん

私は看護師として働いていましたが、チームの雰囲気を察知したり、「いつもと違う」変化に気付くのは得意でした。ADHDで忘れ物が多かったので帳消しして少しマイナスな働きぶりではありましたけどね。

例えば、患者の変化に気付く、などは看護師にとっては最も重宝される能力です。「できない部分」ばかりに目を向けるのではなく、得意な場面で活躍できるように業務を調整したり、苦手を補うパートナーと一緒に働くことで、相乗効果を発揮することが期待されます。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

何でもかんでも業務を平等にするのではなく、得意分野を生かして行くのが大事ってことね。

傷つきやすさも人一倍

例えば、親がHSPではなく、こどもがHSCの場合は育児にかなり苦労するようです。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

親からすると、細かいことばっかり気にして行動できないのを見ると、イライラしちゃうんだよね。

ぶっさん
ぶっさん

一方で、親の「イライラ」を感じ取るのがHSCの特徴です。イライラされるのはわかるけど、どうしようもないから身動きが取れなくなってしまうわけで。

ストレスは人三倍

人よりも敏感であるが故に、ストレスの量も何倍にも膨れ上がります。その過程で自己肯定感が下がるので、本当はいろいろチャレンジしたいのに消極的な選択をしてしまうこどもが多かったりします。

ぶっさん
ぶっさん

親の目を気にして、自分の気持ちを押し殺して親の喜ぶ言動をするようにしてる「仮面いい子」が多いのもHSCの特徴です。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

育てにくい子ばかりじゃなくて「やけにいい子」もHSPの可能性があるということだね。

あなたの周りにいるHSPの特徴

HSPは病気ではなく特性なので「症状」というのも変な話なのですが、周囲に必ず一人はいるであろうHSPの特徴をお伝えしていこうかと思います。

DOESという性質

まず、HSPの特徴を説明する際によく使われるのが「DOES」という言葉です。

  • Depth of processing
  • Overstimulation
  • Empathy and emotional responsiveness
  • Sensitivity to subtleties

上記の英語から頭文字をとって「DOES(ダーズ)」と呼ばれています。

深く考えすぎ「Depth of processing」

情報処理が活発になりすぎて「考え込みすぎてしまう」という傾向がみられます。

  • 空気を読みすぎる
  • 相手の気持ちを深読みする
  • 自分の行動の影響を考えすぎる
  • 起こりもしないことを心配して躊躇する
  • 人よりも行動が一歩遅れる

敏感すぎ「Overstimulated」

相手の感情を察する、にも通じますが、実際の五感も敏感であることが多いようです。

ぶっさん
ぶっさん

発達障害の場合、こちらの感覚過敏(鈍麻もあるけど)と重なることがあるので、症状を併発する人は多いようですね

  • 暑がり、寒がりである
  • 痛みが苦手(注射の前に人一倍怖がる)
  • 些細な音に驚く
  • 苦手な音に我慢できない
  • 臭気がつらい
  • 服のタグが苦手

そういえば、私は小さい頃からマフラーとか巻けませんでしたけどね。関係あるんでしょうか。

共感しすぎ「Emotionally reactive and Empathy」

  • 人の笑い声に反応する
  • 相手が怒るのを怖がる
  • 誰かの失敗が見ていられない
  • 感動しがち
  • 誰かが苦しむと思うと、悪いことができない
  • 完璧主義

融通が効かないのもHSPの特徴のひとつです。なぜか馬鹿正直で悪いことができない人が多いのですが、私の感覚では「誰もいなくても自分を評価する目が常にある」ようなイメージでしょうか。

変化に気づきすぎ「Stimuli」

些細な変化(刺激)に敏感なので、「あっ、この人、雰囲気変わったな」などによく気がつきます。

ぶっさん
ぶっさん

私の場合、物の配置とかが少し変わると気になっちゃいますね。ただ、ADHDもあるので、全く視界に入らない、興味ないものは脳にインプットもされませんけど。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

そんで、物を移動させた挙句、どこに置いたかわからなくなるのが、ADHDの旦那です!

  • 薬の効果(副作用)を受けやすい
  • 車酔いする(私の場合)
  • 周囲の人の変化(心理的なものも含めて)に気づく
  • ちょっとからかわれるだけで怒る、落ち込む

外交型と内向型

先に少し書きましたが、HSPの方は「自己肯定感」が弱いことがあります。これはHSPの性質というよりは「HSPにとって生きづらい社会」で生活したがために獲得された後天的なものだと考えられます。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

でも、中にはHSPでも刺激を求めて果敢に攻め込んでいく「外交型(HSS)」の傾向がある方もいます。

ぶっさん
ぶっさん

私の感覚だと、外交型や内向型はすっぱりと分けられるものではなく、生育してきた環境や成功体験(失敗体験)などの影響を強く受けるような感じがします。

失敗体験を続けることで引っ込み思案に。小さい頃に受けた刺激がいいものであれば、より良い刺激に対して貪欲に行動できるようになる。これらの体験に強く影響を受けるのがHSPの特徴であると考えられますが、元来の性格も大きく関与しているため、一概には言えません。

外交型(HSS)にみられる特徴

  • 好奇心旺盛
  • チャレンジャー
  • コミュニケーションが好き
  • 積極的に新しい環境に飛び込む
  • 社交的

このように、刺激に対して「繊細」でありながら、刺激に対して好感的な捉え方ができるタイプは外交型となります。

内向型にみられる特徴

  • 人前には立てない
  • 自分の世界に入り込むのが好き
  • 変化を異様に嫌う
  • 自意識過剰(評価が内的)

内向型は、自分の世界を大事にするため、周囲からの刺激を嫌う傾向があります。

どちらがいいということはない

現在の社会で言えば、HSPで外交型は得する場面が多いように思います。やはり、人付き合いなくして社会を生き抜くのはよほど強くて能力の高い人でなければ厳しい世の中です。

ぶっさん
ぶっさん

しかも、HSPの素養があるため、他の人よりもコミュニケーションに卓越し、様々な発見にあふれているHSSは、正直うらやましく思います。

非HSSでも問題ない

確かに、外向的な性格の方が世の中では活躍しやすいですし、喜ばれることの方が多いのは事実。でも、幸いにして世の中は変化し、独自の世界観の中で生きていくことも可能になってきました。

ぶっさん
ぶっさん

内向型の特徴を生かして、独自の観点で作り上げたクリエイティブな世界観は、他を圧倒する力があると思います。

クリエイティブな分野であれば一番ですが、HSPが活躍できる場面は、何も絵を描いたり歌を歌ったりすることだけが仕事ではありません。自分の仕事の中でも、得意なことがあればしめたものです。

価値観の多様性について、日本でも見直されてきたところですし、何より旧来型の価値観に縛られている人を相手にするのではなく、世界全体にHSPであるあなたの価値を提供できる時代になりました。これまでの万人受けするコンテンツではなく、個別に「必要なもの」を選び出す力をHSPの方は持っています。つまり、時代はあなたの追い風となっているわけです。

自信を取り戻すことで開ける世界

先述の通り、私個人としては、外交的な場面に「苦手意識」が強くて異様な恐怖があってチャレンジできないHSPの方も多いのではと思っています。逆に、内向的な傾向が強くとも、自分ができる部分で評価を受けることで、自信を持って取り組めるものは必ずあると思います。

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