親世代が育った社会は「幸福だったのか」を考える

「親が子供を怒るのって難しいよね」というテーマから、「っていうか、私たちって、人に怒れるほど正しくはないよね」という結論に至りました。この、「なぜ、私たちは正しくないのか」という点を少し掘り下げている考察記事です。楽しくないです。

親の「正しい躾」が間違いである可能性について、価値観を育む
怒る際に基準となるのは、「親が正しいと思っていること」ですが、大人は大体間違って育ってきています。子供にはまっすぐ成長してもらいたいと願いながら、歪んだ価値観を教える危険性について見解を書いています。
スポンサーリンク

社会の正しさを幸福度で考える

元々は一つの記事だったのが長くなりすぎて「幸福度」に関わる記述をこちらに移動しました。気が向いたら、「幸せ」について見直す際にご活用ください。

社会が考える「正しさ」

らいおん
らいおん

とはいえ、そんな甘ちょろい理想論で生きていける世の中じゃないんだよ!

そう叫びたい大人たちはたくさんいると思います。好きでもない仕事に忙殺されて、とはいえ、子供の生活費を稼ぐ必要があるから、やりたくもないことをやり続ける日々。

ぶっさん
ぶっさん

好きでもないことをやらされることが正しいことではないことだけはわかるけど、どうして、私たちは正しくないことを正しいとして不幸を感じているのでしょうか。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

というよりも、正しくないことを正しいと思わないとやっていけないみたいなところはあるよね。

すでに、捻れた社会の構造が垣間見えましたが、社会全体が考える「正しさ」について考えていきます。

日本あるいは社会全体は幸福なのか

キーワードとして「幸せ」という言葉を出しましたが、そもそも幸せとは何なのか。

便利なことに、「幸福度」は研究が盛んで、尺度があります。とはいえ、主観的なものなのか、あるいは客観的に測定可能なのかは議論が起きるので、幸福度に用いられる要因にはどんなものがあるのかをリストアップしておきます。

幸福の尺度に使われるもの
  • 人生に対しての満足度(目標・充実感・興味・関心・自己実現など)
  • 家族としての幸福感
  • 周囲と比較しての満足度
  • 健康・身体面での満足度
  • 心理状態の評価(不安・ストレスなど)
  • 経済状況・豊かさの評価
  • 国家・安全性への評価
  • 仕事に対する満足感
  • 自由・平等・宗教の評価

さっと書いているのでカテゴライズは下手くそですが、大体、こんなキーワードで評価していきます。重要なのは客観的な要素を指標とするものもありますが、幸福感に関しては主観的な評価であることが多いこと。

この「幸せの主観評価」は特に複雑で、裕福で健康で安全に暮らせる環境にあっても「幸せ」と感じるわけではない。日本を例にしても「裕福だから幸福」ではないことはわかります。

幸福であるということは、どういう状態?

この評価を紐解くと、「多くの他人が評価する幸せなこと」が見えてきます。

  • 健康であること
  • 心配事がないこと
  • 安全であること
  • 不安がない未来があること
  • 自己実現できる

言い換えると、身体的・心理的に健康で、自分・家族の安全が未来にわたって約束されていることが幸せなことだといえます。

日本の歪みはどこから生まれたのか

日本においては、戸籍さえあれば保険に入って世界的に見れば水準の高い医療を受けることができます。(いくつかの例外はあると思いますが)健康でいられる約束は誰にもできませんが、健康に関しては他国よりは安心できる環境であるといえます。

さらに、国家単位で見たときに、日本は安全な国と言えますから、犯罪や事故に巻き込まれる可能性はないわけではありませんが、幸福を感じられないほど危険が身に迫っている状況ではありません。

https://www.numbeo.com/crime/rankings_by_country.jsp

それでも、日本の幸福度が低いのは、根本的に日本人は何かずれているものがあるような感じがします。お互いが幸せにならないように薔薇いばらの手錠で拘束しあっているような、ある種の共依存のような状態で、絶対に幸せに感じてはいけないという仕組みがあると疑ってしまいます。

既に本題から大幅にそれていますが、最終的に「子供が幸福になるために何をすべきか」という話で、親が取り組むべきことを明らかにすることで、「怒る」ことは本質から逸れているよ、という結論になります。

終身雇用で人間の評価が失われたから?

これまでは、「終身雇用」でとりあえずいい会社に入ればなんとかなっていました。いい会社に入るにはいい学校に入ればいいわけで、つまり勉強さえしていればさもいい人間のように振る舞えていた。反対に、この黄金ルートから逸れると再起不能で、人間としての評価すら下げられると言った始末でした。

ぶっさん
ぶっさん

この世代の問題点というのは、つまり「人間の評価」も正しくできないということで、学歴・職歴を伏せられると「いい人」なのか「悪い人」なのかもわからなくなること。

きつね
きつね

学歴・職歴というわかりやすい評価方法があるのに、つまり何をやったらいいのかを示された状態で頑張れないというのは確かに当人にも問題があるわけで、「アウトサイダー」を振り落とす意味ではわかりやすさはありましたね。

ただ、当然こんな調子で他国と渡り歩けるわけもなく、バブル崩壊後はいわゆる「失われた30年」という経済成長なき時代に入ります。失われた30年に、例えば高齢社会への対応策などにシフトして(正解ではないにせよ)福祉国家にでもなっていればまだ救いがあったのですが、本当に、何も変わらずに問題が山積した状態で次世代へ受け継がれました。(怒られそう)

大事な指標の「学歴」すら崩壊する

教育の話をすれば、人間の良し悪しを決めてきた「学歴」すら崩壊しており、学歴を信用して採用を続けた「企業」も倒産している時代です。終身雇用もない世の中で、これまでに信じられてきた価値観はすでに跡形もなく崩れ去っており、幸福であるよりも「将来の不安」が強くなるのはある種仕方がないことと言えます。

旧価値観は幸せだったの?

そもそも論で言えば、じゃあ終身雇用が機能していた時代の人たちは幸せだったのかと言われれば、やっぱり幸せではなかったし、なんだったら幸福度を下げているんですよね。

そして、この平成時代を築いてきた方達が続々と現役を退いていくわけですけど、年代別幸福度をご覧いただければ、なんとなく平成の間に日本で何が起きてきたのかがわかりますね。

幸福感は「相対評価」であるということ

まず、幸福の尺度があっても、人間の幸福感に絶対的な指標はなく、「相対的に感じるもの」であることがわかります。主観的な評価でありながら、満足いく幸福感を得るためには自分の感覚ではなく、比較対象が必要とも考えられます。あるいは、自分が幸福と感じてもいいという証のようなものが必要なのかもしれません。

ぶっさん
ぶっさん

というよりも、主観的に幸福を感じる瞬間は存在するけど、相対的に評価を始めたときに純粋な幸福感は影を潜める、という考え方もできそうだね。アンケートなんかを書くときは、「幸せかな」と思うけど、点数にしようとすると「もっと幸せなやつがいるぞ」みたいな価値観で決めようとする。

日本人は「経済」でも「健康」でも他国よりも高い水準でありながら、幸福感が得られていない理由が、この「相対的には不幸せなんじゃないか」という部分にあると思います。

日本人の無関心が視野を狭くする

日本人ならではの理由として、日本人は幸福の比較対象が「日本人」でしかないために、幸福のハードルが高いとも考えられます。これは一見すると日本の基準が高くて本来の幸せが感じられていない、という問題のようでもあるのですが、根本的に日本人は日本(あるいは自分の生活範囲)以外のことには無関心であり、視野が狭いという問題も潜んでいます。

言ってしまえば、自分の身の回りのことさえ心配していればそれなりに暮らせていたのが今までの日本であって、自分の生活圏以外のことには注意を払わない、言ってしまうと無知であったと言えます。

さらに厄介なことに、無知であることをさも美徳のように振る舞う悪い癖が日本人にはあって、貧しい環境にあれば、貧しさの原因を考えずに、自身の環境を質素清貧として「正しい」ことのように振る舞い、政治・経済の無知は「政治家」の責任にしていれば良いことにしてきました。

ぶっさん
ぶっさん

ただ、この日本ならではの価値観だからこそ生み出された幸福もあったはずなんだけど、見たくないものまで見えるようになってきたことで、「知らぬが仏」という風習だけが残って、評価基準だけがアップデートされたのかもしれません。

今更、我々を含めた年齢層の無知・無関心風土を呪っても仕方がないのですが、問題なのは、どう考えてもこれからの時代に向けて我々自身をアップデートしなければいけないのに、こと育児においては古い価値観だけが踏襲されているということです。

スポンサーリンク

子供を「幸せ」にする育児とは

こちらも、抜粋ついでに関連する情報を抜き出しただけの見出しです。幸せには答えはないけど、今が正しくないのはわかる、そんな方が「何かを変えたい」と思った時の参考になる情報をまとめておきます。

なぜ、育児は変わらないのか?

話が大幅に逸れましたが、調べるのが好きな私は、話を逸らしながら寄り道して発見を楽しむタイプです。お付き合いいただきありがとうございます。

本題は「子供に怒らなくてもいいことを怒っている」ことで、言いたいことは「親の価値観はそもそも間違っている」ということなので、これさえご理解いただければ読む必要もないのですが、とりあえず続けます。

育児参入時はいつだって初心者

親は育児の際に、子供が幸せになるように頑張ります。多少の熱意の違いこそあれど、親になった段階で子供の幸せを願わないことはない。親になり損ねて子供を愛せないパターンはまた別の話で。

親は子供を愛していますが、愛があればすぐに育児ができるわけではない。親としての術が天啓を受けたようにパッと閃くわけでもなく、急に頭が良くなったりはしない。

親は基本的には育児の初心者です。親は死ぬほど悩みますが、どんなに悩んでも答えなんかはなくて、育児の正解がわかるのは子供が幸せだったと言って大往生するとき。少なくとも、育児中に誰かが正解を教えてくれるものではありません。

ただ、親としてはこれだと心配なわけで、少しでも「幸せであろう」というルートに向けて育児方針を立てて、子供の成長をサポートするわけです。いわゆる、レールを敷いた人生を走らせたがるわけです。

しかしこのレールを敷く行為、子供の成長を願ったことのようでいて、実は「見えない将来を不安に思う親自身の不安対処行動」でしかありません。さらに言えば、「みんながしているようなことは私もしていたんだから、失敗しても私が悪いわけではない」という免罪符を買いに行く行動です。

ぶっさん
ぶっさん

目的地を設定してレールを敷いても、未来では飛行機必須で目的地が寂れているのが人生です。子供が行き先を決める人生で、親が目的地に安全にたどり着かせる方法なんてないわけで。

ヨメちゃん
ヨメちゃん

親ができることはせいぜい、子供が旅に耐えうる体力や、旅を乗り越えるための知力をつけるのを手伝うくらいです。歩く方向なんて決められないし、決めてやるのは優しさでもなんでもないよね。

答えがあった終身雇用の時代

例えば、ゴールが決まっていた「終身雇用時代」はある意味でわかりやすくて良かったのです。とにかく、子供を「良い学校」に入れれば正解だったわけですから。

もちろん、結果論で言えば良い学校に入った子供も含めた幸福度評価が日本の現状ですから、正解か不正解かで言えばむしろ不正解だったわけです。結果に対してどうこう言っても仕方がないんですけどね。

では、指標を失った今の時代では、どうしたらいいのか。結論は、今からでも遅くないから親も勉強しろってことなんですけど、これ言うとみんなそっ閉じするので後にします。

勉強しない親が子供に学習の大切さを説くためにやるべきこと
アフィリエイト記事のようなタイトルをつけてみました。「親の価値観を押し売りするな」的な記事を書いているのですが、その中で、親が勉強しないのに子供に勉強させようとする矛盾を解説しました。ぶっさんですが現実問題、親が勉強している時間はなく、とは...

正解ではない「これまでの育児」を続ける?

幸福度や自殺率だけで、平成時代の子育てを全否定するのはどうかと思うのですが、少なくとも「正解ではない」という前提で進めていきます。「私は親に感謝しているよ」とかの意見はたくさんあると思うので、自分のご両親に伝えてください。ただ、自分の子供に押し付けるのは少し待ってください。

まずは、自分たちの無知・無関心から変えていく

これまでの文章の中にタネは巻いておいたのですが、私たち日本人の中には「生活圏以上のことは知らぬ存ぜぬで通そうとする」習性があります。

例えば、先程、失われた30年の話をしましたが、世界全体の経済成長率が2.8%であるのに対して、日本は2020年現在で161位の0.67%です。もちろん、成長率は割合の話で、新興国などとの単純比較はできないのですが、お隣韓国は2.04%、米国は2.16%、コロナの発生源と考えられる中国は6.11%です。

世界の実質GDP成長率 国別ランキング・推移(IMF)

「正しい」を行動化してみる

何がやばいって、きっとこの数字を見た人は「あーやばいなぁ」と言って何もしないことなんですよね。おそらく、数分後には忘れています。せいぜい、「政治が悪い」という責任転嫁をするくらいで「何が悪かったのか」は結局考えない。来年も同じ結果でも「現状維持ならいいか」と思うはず。

ぶっさん
ぶっさん

つまり、この「誰かがなんとかしてくれる。私は私のことで精一杯」が、平成の間に繰り返されてきたんですよね。

きつね
きつね

逆に言えば、日本人(あるいは全人類)のこの気質に合わせて、わかりやすい道標が作られたとも言えるわけで。それがつまり学歴・職歴・終身雇用だった、と。

日本人の幸福の比較対象は隣の日本人という話もしましたが、隣の芝生を見て「まぁうちも青い方だよね」とお互いに言い聞かせて現状維持を牽制しあっていたら、隣町では芝刈りがAI化して「おたくの街の芝もこちらで管理しますよ」という時代が来ています。この例えは自分でもよくわかりません。

親世代の育児価値観から脱却する

流石に本題に戻りますが、自分たちの親世代の子育てを振り返ります。

マスメディアが価値観を醸成する時代

時代背景的には、親世代の子育て情報は、まだネットがなかったのでまだまだ閉じられていた時代です。つまり、情報収集といえば「雑誌」「テレビ」で、一般人が図書館でレファレンスして最新の研究結果を調べたりなんかはするわけがない、という情報リテラシーの時代です。

マスメディアは大衆のことを考えて情報発信していないことは今なら誰でもわかりますが、この時代は重要な情報源でした。つまり、大衆を広告主につなげるための情報を「正しい情報」として信じるほかなかった時代とも言えます。

マスコミ
マスコミ

みなさんが信じてきた情報、メディアに目を向けるための吊り情報か、購買意欲を刺激するためのコンテンツですよ。

ぶっさん
ぶっさん

情報を知っているかどうかが重要で、知らないことでマウント取られるくらいだったのかもしれません。情報を疑うという発想もなかった、とも言えますね。

価値観は統一化しやすかった

この時代は「正しい」と思われる基準がしっかりとあって、学歴・職歴の時代であるとお話ししましたが、つまり子育ての成功・失敗もここで判断されるわけです。少なくとも、情報を疑えない知識層でのお話です。

「正解」がはっきりと見えている場合は、当然、子供が正規ルートに乗れるように誘導することが正しいわけです。実際に、勉強さえできていればいい会社に就職できて、しかもいい会社にお金が集まる仕組みがあるわけですから、本当に安泰だった。

経済的にもやりやすかった

親というのは同時に消費者ですから、経済活動も読みやすかったと言えます。つまり、正解に導く製品は売れるので、新学校への合格率が高い学習塾は希望者が集まり、頭が良くなるサプリを買い求める。就職のコネがある人が崇められる。

逆に言えば、子供を正しく導いてやれないのは親の責任とも感じやすかった時代とも言えるかもしれません。最低でも「人と同じような暮らし」ができる学校や会社に入れることが「人の親として」の最低限の責任で、これすらできないなら子供を産む資格がない、というような感じです。(知りませんが)

結果として、思考停止の現状維持バイアス

例えを出し始めたらきりがないのでやめますが、こういった「正解の分かりやすさ」が、思考停止状態を招いたとも言えます。同時に、正解がわかるが故の子育ての苦難もあったと思います。さらに、正解だと思っていた育児は、蓋を開けてみたら、不登校の問題や経済失速、自分たちは熟年離婚に老老介護、中年引きこもりの対応を招く要因となってしまいました。

きつね
きつね

原因は「何も考えてこなかった」ことに他ならないのですが、個人レベルの問題ではなく、意図的に思考停止させていた社会全体に問題があったと言えます。

不合理な価値観を引き継いでいくべきか

さて、当然、この時代の育児理論には注意すべきです。特に、価値観。もし、自分の親と同じようなことを言っているな、と思ったら要注意です。

親に洗脳された価値観例
  • 勉強しないといい学校に入れない
  • 人様に迷惑をかけない
  • 親を困らせちゃいけない
  • 子供は子供らしくしろ
  • 学校に行かないといい大人になれない
  • いいから大人しくしていなさい
  • そんなことは子供が考えることじゃない
  • ゲームをすると頭が悪くなるよ
  • 頑張らないと〇〇(例えばお父さんなど)みたいになれないよ
  • 頑張らないと〇〇(例えばお父さん)みたいになっちゃうよ
  • 〇〇できないなんて恥ずかしい
  • 普通はこうやってやるの
  • あなたのためにやっているんだから

これらの言葉は、自分が親に言われて「変だな?」と思ったことです。そして、自然と自分でも使いがちな言葉でもあります。

ぶっさん
ぶっさん

どこかでお話ししたかもしれませんが、想像力は言語に支配されやすく、特に自分の知っている言葉以上の世界は認知しづらいと言われています。私が言っているだけかもしれません。

どうして、親と同じ子育てをしてしまうのか

先に書いたような気がしますが、親は基本的に育児初心者です。

3人産めば慣れたものと思いがちですが、3人産めば三者三様の育て方があることに気付かされるはずだし、これに気づかずにベテラン面していたら注意したほうが良さそうです。(もちろん、手続きなどルーティン的なことは覚えられるのは強みですが、子育て方針などでは「これが正しい」という思い込みが強くなる可能性が高い)

ヨメちゃん
ヨメちゃん

自分が受けた子育てを参考にするしかないんですよね。

ぶっさん
ぶっさん

自分の経験したこと以外のことは想像しづらく、しかも高く評価しがち。複合的に認知バイアスがかかって、自分の価値観は肯定されるのは、ある種、自然。

社会の変化を受け入れて、通用しない価値観はアップデートする

加えて、少し頭が痛いかもしれませんが、勉強の話もあります。

特に、我々世代を含めて少し上の年代は、「いい学校」に入る努力なんかはするのですが、これって「勉強」ではなく「受験テクニック」を学んでいるだけです。大学まで入れば大体安心して勉学に打ち込むことは滅多にないし、資格勉強や就職試験も実際のところ受験テクニックの延長のようなものです。

ぶっさん
ぶっさん

早い話が、実際、私たちって勉強らしい勉強はしてないんですよね。効率的に目標達成のための知識は詰め込められるのですが、これを生かす方法は知らない。目的がないと、よほど興味がないことじゃないと調べない。

これは「育児の知識も蓄えない」という問題もあるのですが、シンプルに「親の声かけ以外の言葉を知らない」ということでもあります。自分の語彙力を超えた声かけはできません。我々は、親の声かけしか知らないから、親と同じ言葉を自分の子供にかけるしかないのです。

親がいう「勉強」が「受験テクニックのトレーニング」という話
育児に悩んだ私が、勉強について子供に語る際に注意していることなどをまとめています。このページ内では、そもそも勉強の何たるかも知らずに、自身が後悔したというだけで子供に勉強を強いることってどうなんだ、という意見を発展させて考えていきます。

コメント

  1. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 人生相談番組で、父の介護で750万円の借金を抱えてしまった相談者が叔母から4千万円の援助を受けたが、どうすれば良いか悩んでいる。
    – 漫画動画では、前妻を亡くし中学生以上の連れ子が4人いる彼と結婚した主人公が、家事や育児、義父の介護まで一人でこなしている様子が描かれている。
    – テレフォン人生相談では、精神疾患の夫と要介護の母を抱えて心が壊れそうな主婦が、今井通子さんと森田浩一郎さんに相談している。
    – 介護福祉士の日常を描いた動画では、37歳の介護福祉士が早番4連勤後に疲れ切って広島風お好み焼きを作っている様子が紹介されている。
    – 老老介護の動画では、身近な人の最期が重なってしまった様子が語られている。

  2. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 「高齢の義理の母の介護問題!これは社会問題です!」では、義理の母の介護についての相談が行われています。
    – 「我慢は美徳か?夫の浮気を我慢し、舅姑の介護で繋いだ10年 今は平穏と言いつつ夫婦生活がなく不安」では、夫の浮気を我慢し、舅姑の介護で夫婦生活を繋いできた人の話が紹介されています。
    – 「敬老行事は77歳からと“2歳引き上げ”も…変わる『敬老の日』(2023年9月18日)」では、敬老の日の年齢制限が変更されることについて取り上げられています。
    – 「【もう限界…】行く先々で揉め事を起こす父。 #親の介護 #75歳1人暮らし」では、揉め事を起こす75歳の父親の介護についての悩みが紹介されています。
    – 「【ポロリ】仕事帰り介護士の生着替え動画が流出しちゃいました…【覗き見】」では、介護士の生着替え動画が流出したこ

  3. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 「スカッとする話」では、主人公が義父母の介護を終えた後に突然夫から離婚を切り出されるという展開があります。夫は会社の後輩と交際し、妊娠していることも明かされます。主人公は反対するものの、息子からは「若い人の方がいい」と言われます。結果は明かされていませんが、修羅場になることが示唆されています。
    – 「テレフォン人生相談」では、住宅ローン、離婚、介護という問題について相談が寄せられています。大迫恵美子さんは「並行してやれば」とアドバイスしています。
    – 「兄の訃報」では、父親の在宅介護をしていた主人公に突然兄の訃報が届くという出来事が起こります。兄の息子を探し出し、遺産を渡すことになりますが、墓の件で予想外の事態が発生します。
    – 「テレフォン人生相談」では、夫の母の介護で夫婦が揉めている状況が問題として取り上げられています。修羅場

  4. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 「スカッとする話」シリーズの一つで、義父の介護を押しつけられていた主人公の話。主人公の妹と浮気していた夫が離婚を迫り、主人公は了承するが、義父には多額の借金があることが判明する。
    – 「スカッとする話」シリーズの一つで、同居していた義母と主人公に夫が荷物扱いされる発言をしたが、義母が生活費を月に100万円出すと言い、夫は驚く。
    – 「テレフォン人生相談/TEL人生相談」のエピソードで、父の介護で750万円の借金が発生し、叔母が4千万円の援助をすることになる。どうするべきか相談している。
    – 「介護に義務って、必要ですか?!」というタイトルの動画で、無職で独身の主人公が母の介護について疑問を持ち、考えを述べている。
    – 「テレフォン人生相談」のエピソードで、次男が倒れて全介護が必要になり、長男と妹の意見が食い違っている

  5. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 「スカッとする話」では、一人で介護してきた義父の葬儀当日に、出戻りの義姉が香典を置いて帰るよう要求しましたが、夫が立ち上がって義姉に対して「姉さんも今日で他人だ」と言い返しました。
    – 「The Caregiver | 終焉介護」というタイトルの動画では、遊ばれる可哀想な殺人鬼のおばあさんの介護について描かれています。
    – 「テレフォン人生相談」では、次男が倒れて全介護が必要になり、長男と妹の意見が食い違う様子が紹介されています。勝野洋さんと大迫恵美子さんが出演しています。
    – 「フラミンゴの介護予防チャンネル」は、介護予防に関するチャンネルで、ライブ配信を行っています。
    – 「今更聞けない?!」では、介護職の処遇改善加算について簡単に説明されています。

  6. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 埼玉で介護送迎車が暴走し、3人が死傷。運転手は7歳若く偽造した可能性がある。
    – 実家で父の介護をしていた人が、姉夫婦に追い出されるが、数日後に姉から鬼電がかかってきて混乱するエピソード。
    – 逮捕された75歳の運転手が、履歴書や免許証のコピーを改ざんしていたことが判明。送迎車で高齢者2人が死亡した事件。
    – 介護士の31歳独身男性が、休日の過ごし方をvlogで紹介。
    – 最古の木から作られたお茶が、長寿の香りとして介護施設に贈呈される。

  7. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 2023年9月14日、介護施設の送迎車が利用者をはね、3人が死傷し、運転手が逮捕された。
    – 2023年9月13日、介護施設の車が男女3人をはね、2人が死亡し、75歳の運転手が逮捕された。
    – 埼玉で介護施設の送迎車が男女3人をはね、80代の施設利用者2人が死亡し、75歳の運転手が逮捕された。
    – 献身的に介護をしてきた義父が亡くなり、葬儀中に衝撃の事実が発覚し、義家族が困難な状況に陥った。
    – 介護保険負担限度額認定書の申請をしないと損をすることがある。特に無職で独身であり、母の介護をしている場合は注意が必要である。

  8. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – さいたま市見沼区の介護施設で車が男女3人をはね、80代の男性が死亡し、2人が搬送される事故が発生した。
    – テレフォン人生相談では、妻と別居し、住宅ローンや親の介護といった大きな問題に直面して苦しむ男性の相談が行われた。
    – 愛知県のコンビニで万引きをした男性介護員が停職処分を受けた。
    – 10年間父の介護に尽力したが、父の葬儀後に妹だけを溺愛する母から家と遺産を妹に相続させるように言われ、喜んで出て行くことになったというスカッとする話がある。
    – 妊娠中のつわりと要介護の義父を放置し、夫と義母が海外旅行に行く話があり、帰国後に2人が顔面蒼白になる結果となったというスカッとする話がある。

  9. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 76歳の一人暮らしの方が介護に困っている様子
    – 介護職の人が義母と再会し、見下されたが、強制退去させることに成功した話
    – 71歳の主婦が介護で疲れ果てている様子を相談する話
    – 母親のために新築した家を兄夫婦との同居に使われたが、最高の親孝行をすることにした話
    – 介護士がライブ配信を行うことを緊急でお知らせする

  10. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 男性介護者たちの苦悩や困難な状況についての特集が行われている。
    – 介護疲れやストレスから、自分も死んでしまいたいと考えるケースがある。
    – 介護者たちは家族の支援を望んでいるが、頼ることができない場合もある。
    – 孤独な介護生活を救ったのは、同じような経験を持つ介護者同士の集まりの場だった。
    – 父との関係を断つことを考える人がいる。
    – 介護職の人たちにとって、イジメから身を守る方法が紹介されている。
    – 眠れない人への声かけ方法が紹介されている。
    – 保育園で2歳の孫が車内に置き去りにされ、死亡する事故が起きた。保護者に連絡が遅れたとして問題となっている。

  11. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 76歳の父親との関係を断つことを考えている人の相談
    – 男性が妻と別居し、住宅ローンや親の介護などの大きな問題に苦しんでいる様子
    – 2歳の男の子が車内に置き去りにされ、9時間半後に死亡。祖母が逮捕された事件について報道
    – 介護施設経営者が介護士を安く使い倒す実態についての本音
    – 2歳の男児が長時間車内に置き去りにされ、53歳の祖母が逮捕された事件について報道

  12. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 2023年9月9日に「介護できない」母親の首絞め殺したかという事件が起きた。
    – テレフォン人生相談では、介護10年の終わりが見えて動揺する女性に対して処方箋を提案している。
    – 北条時宗について、元寇を前にした彼に和尚が指南を行ったエピソードが紹介されている。
    – 大阪の介護士には特別な報酬が与えられる制度があるようで、その詳細が紹介されている。
    – 9月9日の昼ニュースライブでは、最新のニュースと生活情報が伝えられている。
    – 介護に向き合う日々で息抜きも必要であることを認識し、購入品の紹介も行われている。

  13. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 「テレフォン人生相談」では、高齢の母親が介護が必要になった兄と妹が連絡が取れなくなり、生き方の選択に悩んでいる話が紹介されている。
    – 別のエピソードでは、夫が単身赴任中で妻が夫の母親の介護に煮詰まっている様子や、今後の苦悩が取り上げられている。
    – 「介護転職」に関する動画では、面接に受かる人と落ちる人の決定的な差が紹介されている。
    – 木曜ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」が2023年10月19日から放送されることが告知されている。
    – 最後のタイトルはフランス語で、ギニア・コナクリで看護師が命を危険にさらしている様子が報じられている。

  14. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – ギャンブル依存の夫とは別居中で、介護中の父が余命宣告を受けた場合、心の持ちようについて相談する。
    – 父の介護中に750万円の借金が発覚し、土地4千万円の援助をしてくれる叔母がいるが、どうするべきか相談する。
    – 要介護の母を看護しながら財産を管理する娘が、兄が出費の水準に口を挟んでくることに悩んでいる。
    – 同居している母が半分寝たきりの状態であり、毎日介護に来る姉が母の通帳と印鑉を持って行ってしまった。

  15. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 夫が単身赴任中であり、妻が夫の母の介護に苦悩している様子が描かれている。
    – 妻は夫の母の介護に煮詰まっており、今後のことについて悩んでいる。
    – 宗教に傾倒している姉が母の介護の援助を拒否しており、そのことについての相談が行われている。
    – 柴田理恵さんが「責めるのをやめて」とアドバイスし、生活保護を受けることを勧めている。
    – 介護士が辞めることが増えているのかについての議論が行われている。
    – 物忘れ外来に通院しているアラフィフの主婦が、診断結果を受けて闘いを続けている様子が描かれている。
    – キセキの葉書に関連する情報は含まれていない。

  16. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 介護施設で〇〇制度を導入した結果、求人応募が2倍になった。
    – 参政党が衆院選岐阜1区・2区に候補者を擁立し、介護に関する政策を訴える。
    – 一人暮らしの無職独身女性が母の介護を理由に結婚を諦めたことを語る。
    – 30歳の独身介護士が仕事帰りのナイトルーティンを紹介するVLOGを再編集して公開。
    – 介護士に向けて感謝のメッセージを送る。

  17. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 「夜勤専従介護士」の動画では、絶対に働いてはいけない施設のポイントが紹介されている。
    – 「福祉用具7選」の動画では、介護負担を軽減するための7つの福祉用具が紹介されている。
    – 「介護士の皆さんは全部読めますか?」の動画では、介護士に関する情報やあるあるネタが紹介されている。
    – 「介護福祉士国試対策53」の動画では、個人情報保護法に関する情報が紹介されている。
    – 「SOMPOケアラヴィーレ浜川崎」の施設案内動画では、介護付き有料老人ホームの案内が行われている。

  18. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 71歳の主婦が長年の介護で心身ともに疲れている悩みを相談する。
    – 義父からの助言で実家の売却を説得することを諦めずに頑張る話。
    – 有名な選手とそのマネージャーが介護デュオを開催し、選手たちの本音が明らかになる。
    – 無職で独身の人が母の介護にかかる費用や貯蓄額を公開する。
    – 緩和ケアやがん性リンパ管症、看取り、介護休業に関する家族の会話を録音したもの。

  19. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 介護10年の経験を持つ女性が、介護の終わりが見えて動揺している様子を相談する。
    – 北条時宗が元寇に直面する前に、和尚から指南を受けるエピソード。
    – 父の介護を終え、父の希望通りに自宅で家族葬を行い、病院側からも説明を受ける。
    – 2024年の介護福祉士国家試験に向けて、効率的な学習方法を紹介。
    – 41歳の独身介護士が、仕事からの現実逃避を休日のルーティーンとしている様子を紹介。
    – 介護士が辞めてしまう理由として、〇〇力の不足があるという話題。

  20. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 「おまえ 殺す気かよ!」介護施設の過酷な現実【#ブラックポストマン】主演 田中圭
    – 介護施設での過酷な状況を描いた映画の紹介。主演は田中圭さん。
    – 【注意】電動車いすや介護ベッドの事故 過去10年で101件…2人に1人が死亡
    – 電動車いすや介護ベッドに関する事故の注意喚起。過去10年で101件の事故があり、そのうち2人に1人が死亡している。
    – テレフォン人生相談 夫の両親の介護中に夫が不倫!両親もなくなり失望の妻!今井通子&中川潤!
    – 夫の両親の介護中に夫が不倫をしてしまったという相談。両親も亡くなり、妻は失望している。
    – 介護施設に現れるモンスター家族【タイプ別対処法】
    – 介護施設で問題を引き起こす家族の紹介と、それに対する対処法の提

  21. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 父が76年間住んだ東京を離れ、親の介護が始まる
    – 「マイクラ」の世界で前しか進めない人を介護する動画
    – 40代のVlogで介護についての話題が取り上げられる
    – 母が退院し、体調が良い時は介護が必要ないことが分かる
    – 施設見学でブラック施設を見抜く方法についての情報が提供される

  22. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – アニメのストーリーで、要介護の父が亡くなり、遺産は長男夫婦が相続することになる。しかし、兄は妹を役立たずと言い、妹は黙って引っ越すことになる。
    – ある人が76歳の父の転院について悩んでいる。
    – テレフォン人生相談で、元孫が父の介護について悩んでいる。
    – 障害児の自宅介護について、性犯罪歴の確認制度が導入されるかどうかが議論されている。
    – 認知症専門医の長谷川嘉哉が、旦那さんが可愛くない子供のようになることについて語っている。

  23. buchikuma-info より:

    本日の「介護」YouTube話題まとめ

    – 「テレフォン人生相談 母の介護で生活ギリギリ、援助拒否する姉は宗教へのお布施とお参りで目一杯」
    – 母の介護に困っている人が相談する番組で、姉が援助を拒否して宗教活動に専念している話が紹介されている。
    – 「第10回全国介護・終末期リハ・ケア研究大会2023東京」
    – 2023年に東京で開催される介護や終末期リハビリテーション、ケアに関する研究大会についての情報。
    – 「【いしだ壱成】家族3人で月13万円…生活保護の過去 #shorts」
    – いしだ壱成さんが自身の経験を通じて、家族3人で生活保護を受けていた過去について話している動画。
    – 「【介護業界の奴隷制度】〇〇使ったら介護士辞めれなくなった」
    – 介護業界の労働環境について批判的な内容の動画で、特定の要素を使うと介護士が

タイトルとURLをコピーしました