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発達障害の「字が汚い」理由と対策|ADHD、ASD、DCD対応版

発達障害があると、「字が汚い」ことで苦労する場面が多くあります。

まずは、学習障害の仲間に「書字障害」というものがあります。文字を書くことが脳の特性上、苦手とされる人がいます。

学習障害だけではなく、発達障害を持つ方は「独特な字を書く=読みづらいと評価される」傾向が見られます。

なぜ、発達障害があると「字を書くのが苦手」なのか、その理由や対策について考えていこうと思います。

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発達障害の字が汚い原因と対策

発達障害の字は汚い?

「発達障害」は一括りにできるほど単純ではないので、後ほど関与しそうなそれぞれの発達障害ごとに解説はしますが、最初からボリュームのある説明をすると読む方も大変なので、まずは簡単に説明します。

発達障害の字が汚い理由

発達障害の字が汚くなる理由

まずは、発達障害を持つ方、どうして字が汚いのかを説明していきます。

ぶっさん
ぶっさん

ちなみに、発達障害だからみんな字が汚いわけではないので、まずは誤解なきようお願いします。ただ、脳の特性上は苦手と判断して差し支えないとは思います。

思考回路、情報の伝達方法に問題がある

まず、一番最初に考えておきたいことは、「脳の働き方の障害で、文字を書くことが苦手・できない」ということです。これを第一に検討せずに、子供の字を矯正しようとすると何も解決しないどころか子供は2度と「文字を書く」ことと向き合うことがなくなるかもしれません。

無意識で行う作業こそ苦手な発達障害

後半で書きますが、「文字を書く」というのは、頭の中のイメージを指先に伝えて表現することになります。ほとんどの方には無意識にできていることですが、この「無意識」ができないのが発達障害です。

書字障害(ディスグラフィア)が、この「文字を書く際の伝達エラー」によって正しい文字を書けない、字が綺麗にならない原因として特徴的な障害です。

しかし、実際には書字障害だけがあるというよりは、「書けない」というわかりやすい形で表出されているだけで、さまざまな原因が関与していると考えるのが妥当です。大事なことは、苦手なことは怠けではなく、「頭の中で無意識のうちで伝達エラーが起きている」ことによるものだということを理解することです。

書字障害だけではなく、他のASDやADHDなどの発達障害でも、うまく脳の指令が伝わらずに「文字がうまく書けない」ことは考えられます。

繰り返しになりますが、大人の常識でできない理由を判断せずに、書けない子供の頭の中まで丁寧に想像して、なぜできないのかを丁寧に観察していくことが大事だと思います。

運動の調整が苦手である(不器用)

頭の中にある文字を、うまく書き出すことができない理由は、脳(頭の中にあること)と筋肉(体の動かし方)の関係性が未熟であったり、機能がうまく連携しない障害がある可能性があります。わかりやすい例で言えば、発達性協調運動障害(DCD)というものがあります。

まず、大前提として、子供は大きな体の動かし方(ジャンプする、走る)から成長していき、徐々に指先の運動へと発展していきます。つまり、文字を書くことは根本的に苦手な体の動かし方だと言えます。

文字を覚える際に、「練習帳に10回書く」みたいなことをやります。これは必要な動きを脳に教えるために反復練習することで、必要な筋肉・神経系の使い方を体に教えていく効果があります。加えて、頭の中での処理を一連動作として簡略化しておき、いちいち考えなくても文字を書けるようにする作用があります。簡単に言えば、たくさん練習すると、その文字をパッケージ化して無意識で書けるようにしているわけです。

DCDの場合、まずは「脳から体への伝え方」の部分でうまく調整が効かずに、余計な力が入って字が綺麗にまとまらない、なんてことがあります。指先にだけ力を入れればいいのに、肩や腕などの大きい筋肉に力が入ってしまい、うまく指先だけを動かすことができなくなります。

加えて、発達障害の場合が関与していると、練習のパッケージング効果がうまく発揮されない場合があります。闇雲に文字を書かせて覚えられるのは、脳の処理場が正しく作業してくれているからで、発達障害はここでのエラーが起きている場合があります。つまり、覚える作業でも取り出す作業でも、間違えたパッケージや梱包されていない情報を取り出して、文字が汚くなるということがあります。

また、発達性協調運動障害の場合は、書くときの姿勢が保てない、などの問題もあると考えられます。

字の「全体像」が見えていない

文字を書くというのは、全体を俯瞰して構成する作業が必要になります。文字ひとつのバランスもそうですし、文章になれば「どの文字をどれくらいの大きさで書くか」なども考える必要があります。

ASDでは微細な情報刺激に固執してしまい、全体を見通すことが苦手だとされています。また、ADHDでは、先を考えずに行動してしまうことから、文字のバランスが崩れがちです。

曖昧な指導方法で伝わらない

文字を書くことは、親や先生から教わるものです。しかし、親も保護者もすでに文字を書くことがパッケージングされており、「どうやって自分が文字を覚えたか」をすっかり忘れてしまっている場合があります。

そのため、親の指導としては、「め」の書き方は、こうやって、こうやって、こう、なんて指導をしがち。大事なポイントを子供のわかるように言語化できていなかったり、「見れば真似できる」と過信した指導をしがちです。

低学年の学校の先生は、「初めて文字を教える」という気持ちで丁寧に説明してくれますが、中学年になると同じ気持ちで指導に当たってくれるとは限りません。漢字の勉強などがはじまったときに、今まで見逃されていた書字障害が発見されるケースもあります。

教え方は、子供の理解につながったときに初めて評価されるものです。つまり、それぞれの子供にとって、文字の指導方法は異なって然るべきです。ですが、現状の学校教育においては個別性を重視した指導方法が定着しているとは言えない上に、教師は多忙です。さらに、親も共働きが強いられており、自宅でゆっくりと子供の指導をできる時間が確保できません。

次の字を連想して制御不能に

ADHDに多い文字の乱れ方ですが、ADHDの作業記憶は常に忘却と隣り合わせ。着想したことはその時に実行しなければ2度と遭遇することはありません。つまり、ADHDは思いついたことはその時に書かなければいけない、という焦りがあります。

発達障害の字を綺麗にする方法

字を綺麗にする方法
綺麗な字を書く、よりも丁寧な字を書き続けるメンタルが大事だったり

内容は後半に書きますが、先にまとめ部分だけを書いておきます。

  • 根本的に、「綺麗」にこだわることはない
  • それぞれの特性を理解して、ゴールの設定と指導方法を工夫する
  • パソコンやタブレットなどの補助ツールを使えるように配慮する
  • 「字の汚さ」を指摘せずに、字が崩れて見える理由をしっかりと言語化して説明する

人格を否定しない

「字の汚さ」は、どちらかといえば本人を否定する言葉です。

特定の文字が崩れているのであれば、その文字を綺麗に書くためのポイントを本人の理解に合わせて伝える必要があります。指導ポイントを本人の字の書き方を焦点にせずに、必ずトメ・ハネ・ハライの部分に着目させて、本人のやり方を否定することにつながらないように配慮したいところです。

「綺麗な字」のゴールは人それぞれ

あとは、一律に「お手本」の字をゴールにするような指導はしない。

字が上手な子を褒めるのは「強み」の育成として素晴らしいと思いますが、全ての子供にとってのゴールはそこではありません。文字が苦手な子は、自分なりに「め」と「ぬ」を書き分ける部分をゴールとしてもいいと思います。

補助ツールを利用する

字を綺麗に書ければ得をしますし、字が汚いと損をする場面は確かに存在します。ただ、これからの社会では「パソコン」や「タブレット」を利用することは、ある程度は「苦手」部分を助けてくれることにつながります。

まだまだ学校での補助ツールでの利用は難しいのが現状です。私なりに記事を発信して、まとめて、説明しやすいようにお手伝いしているつもりですが、まだまだ世間の認知度が追いつかないのが現状です。

ぶっさん
ぶっさん

目が悪い子には「眼鏡」の着用を認めるように、書字障害があればパソコンでの記入を認めてもいい。お互いの苦手を認め、補助しあうことが優しい世界だと思います。

たぬき
たぬき

試験などでは「フェアネス(公平性)」についても考える必要はあるけど、今すでに困っている生徒がいるなら、積極的に導入して、公平性は適宜相談しながら決めていくくらいの迅速な対応ができるといいなと思います。

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発達障害の種類別、字が汚い原因

悪筆に関与する発達障害

ここからは、ASDやADHDなどの発達障害の種類ごとに、文字の書き方に「どんな特性が影響しているか」を説明していこうと思います。

ぶっさん
ぶっさん

私もまだまだ勉強中の身で、自分のADHDのことも不完全な理解であり、他の発達障害についてはまだまだ理解が不足しています。

文字の巧拙と特性の関連についてご存知のことがあれば、コメントなどで書いていただけると助かります。

発達性ディスレクシアで字が汚い理由

発達性ディスレクシアは、厳密には「読み」の障害になりますが、読みに障害がある場合は書けない症例がほとんどであることもあり、「発達性読み書き障害」と翻訳されることが多いです。

この辺りは、診断としても「学習障害(LD)」とひとまとめにされるケースもありますが、とりあえずはディスレクシアについて書いていきます。

書字障害(ディスグラフィア)については、また別の機会に解説しようかと思います。

「読めない」は当然、書くのも苦手

「読めない」だけなら、書き取りは丁寧に動作すれば大丈夫なんじゃないか、と思われるかもしれませんが、読めない理由は頭の中で「文字」と「音韻」がうまく変換できないことが理由だと考えられています。

この頭の中の変換作業がうまくいかない場合、当然、頭の中で考えたことを「書き出す」作業についても変換がうまくいかずに、辿々しい所作になってしまいます。

ディスレクシアについては別の記事でも解説しているのでここでは端折りますが、「自分は考えなくてもできるなぁ」という所作においてつまづきが出てくるのが神経発達障害の特徴です。文字の書き方についても、ほとんどの人は想像した文字を書き出すことは無意識下での処理になります。

ディスレクシア(構音・音韻・読字、学習障害)を学ぶ
ディスレクシアを精神看護の視点から考えてみました。発達障害患児の場合、ADHDやASDと併発して学習障害があるケースはありますが、この辺りのことについて看護師が知っておくべきことなどをまとめています。

「文字」の認知と翻訳・伝達ミス

例えば、絵が得意ではない人は「マントヒヒ」の絵を描けと言われてもなかなか書き出すことはできないと思います。

インプット処理がうまくいかない

まず、マントヒヒが咄嗟に出てこない場合。これはインプットがうまくいっていない。複雑な漢字などを認知する場合には、インプットの段階でつまずいて頭の処理がスタートしない場合があります。

脳内イメージを文字として翻訳する

マントヒヒの姿を思い浮かべることができても、それを絵にすることはまた別のスキルになります。

マントヒヒの特徴を抜き出して、自分の絵のスキルに見合って簡略化させて、頭で展開したものを真っ白な紙に描くというのはさまざまなスキルが複合して発揮された結果だと言えます。

文字と記号化

マントヒヒは書けなくても、ある程度記号化されているミッキーマウスやドラえもんといったキャラクターは描けるという方はいると思います。これは、脳で考える処理は可能な限り減らして作業効率を高めた結果とも言えます。

ぶっさん
ぶっさん

文字についても、書く練習をした文字などは脳内で記号化されて保管されています。しかし、複雑な文字になるほど細部の構造までは覚えられずに、記号化が失敗します。

ディスレクシアはどこかの処理工程で躓いている

文字を認識して、保管しやすい形に整える。必要時には適切な情報を取り出して、文字としてアウトプットするのが文字を書く工程になります。ディスレクシアは頭の中で考えていることから、文字へと変換する作業のどこかしらに障害があると考えられています。

ぶっさん
ぶっさん

変換作業がうまくいかないディスレクシアの場合は、文字を書くという場面では毎回「マントヒヒ」と「マンドリル」の書き分けをするくらいの仕事量があると考えられます。

一部の変換作業が滞るだけでも、文字を書くということは大変です。どれだけ丁寧に書こうとしても、頭の中でその文字が展開されないのですから、バランスを取ることは難しいのです。

これは、他の人たちにとっては無意識の作業なので大変さが共感されづらいところですが、実際の場面では「苦手なことから逃げている」ように見えてしまうので、余計に叱られてしまうシーンがあるわけです。

まずは文字の書き分けポイントを整理することをゴールに

個人的には、マントヒヒとマンドリルが書き分けられた時点で(漢字の特徴が正しく区別できている)○をあげてもいいと思うし、字の丁寧さは将来的にはPCやタブレットで補正できる能力なので、あまり気にしなくてもいいのかな、とは思いますけどね。

DCDで字が汚い理由

発達性協調運動障害は、運動が不器用である障害です。運動で言えば球技などで道具を使ったスポーツをやると全くできなくて露見することがあります。

不器用さというのは、脳からの指令を精密なレベルでは体の動かし方で表現できないということになります。これは、スポーツに限らず、日常生活の中でも支障となる場合があります。

DCDの場合は、ASDをはじめとして他の発達障害を併発している場合が多いです。まずは、他の発達障害による字の汚さの要因と、DCD由来の字の汚さについては別個に対策を考えます。

文字を書くという微細運動

DCDについては、「力の入れ方」の微妙な配分がうまくいかずに字が汚くなっている可能性があります。

根本的に、子供は「大きな体の動かし方=粗大運動」は得意であっても、「指先の器用さ=微細運動」はまだまだ未熟です。反復練習などで何度も指先を動かして行って、徐々に細かい神経まで育っていくようなイメージなので、根本的に発達段階の途中にあります。

発達の仕方には個性があります。得意なことにもばらつきがあるように、苦手なことも人それぞれ。これは発達障害に限らず、全ての子供たち、全ての人に言えることです。

ここに、さらに発達の特性として、DCDの子供の場合は、脳内のボディイメージ(体の動かし方)を各神経系・運動器(筋肉)に上手に伝えることができません。

体を動かすには、無意識下での各部署での共同作業が必要になります。「力を入れる」という指令自体は単純なので、狙った筋肉を動かすことはできますが、動作が複雑になる程、関連して動かさなければいけない場所は増え、また「動かしてはいけない」部分も増えます。

筋緊張のコントロール

さらに、文字を書くということは、体の大きな筋肉の力は適切に弱めた上で、指先だけに力を伝えて動かすという体の動かし方が求められます。

先に申し上げたように、子供はそもそも「微細運動」は苦手です。発達の仕方はさまざまで、特にDCDの子供にとっては「文字を書く」作業は、大人にとっては針の穴に糸を通しながら足で編み物をするくらいの作業処理が必要になることです。

DCDの場合は、力の配分が適切にできずに、カタカナや漢字といった直線の表現よりも、ひらがなやアルファベットの小文字のような、柔らかな力の使い方をする文字が苦手かもしれません。

緊張すれば余計に力が入る

仮にDCDではなくても、子供たちはどうしても微細運動は苦手なので、お手本のような「綺麗な字」を書くことよりも、まずは「文字の特徴」を表現することが大切だと思います。

同じことのようではありますが、それぞれの子供にとって独特な文字の癖はあってもいいのですが、相手に伝える上では区別が必要なポイントがあります。

もっと簡単に言えば、子供の特性に合わせて、指導すべき文字のパターンについてもそれぞれ正解(やりやすい、書きやすい方法)があると考えます。お手本はあくまでもお手本であり、形は悪くても「め」と「ぬ」、「わ」と「れ」と「ね」が、子供にとっても他の人にとっても区別できる情報伝達方法になればいいわけです。その指導方法には工夫が必要になると思います。

ただ、この辺りの感覚は他人には共感しづらい部分でもあります。まずは、学校の先生や自分の親くらいは、理解を持った態度で接してあげるのが大切なのかな、と思います。

ASDは字が汚い?

ASDの特徴としては、先程のDCDが併発しやすいので、同じ理由で字が汚くなる可能性があります。加えて、ASDの特性による「文字」構築の違和感が文字の汚さに影響しているかもしれません。

ASDの字が読みづらくなる要素

ASDの字が汚くなる理由は複数存在します。

  • 本人が「字を汚い」と認識していない
  • 他の人にとっての「読みやすい字」が理解できない
  • 本人が任意の文字を認識しているポイントが、他の人とはズレている
  • 文字を書く際の拘りが影響している
  • 文字の全体像が見えない(一箇所に注目しすぎて、全体のバランスが取れない)
  • 指導方法が曖昧で理解できない

ASDの場合は、文字の認知が他の人と異なることによって、文字全体のバランスが取りづらいというのが一番大きな影響なんじゃないか、と考えています。

加えて、ASD独特の「儀式化」によって、文字の書き方に悪い癖ができていたり、自分のやり方と違うように書くことが苦手、受け入れ難い、ということがあるかもしれません。

特性の強さはその子次第でもあるので、どの特性が影響しているのかは冷静に見極める必要がありますが、原因もわからずに「もっと丁寧に」「見本通りに」と声かけをされるのは、こどもにとってはプレッシャーになりますし、親の伝えたいことをニュアンスだけで読み取るのはASDにとっては苦手なことでもあります。

ASDの子にとっては、自分の文字が「間違い」であるとは認識していないので、頑張って書いた上で否定されるのはそれなりにショックな出来事です。「何が違うか」を子供に理解しやすい形で説明する能力が、保護者や教育者には求められるのだと思います。

ADHDは字が汚い?

ADHDの字が汚い理由

まず、最初に申し上げると、ADHDで字が汚いかどうかは「その人次第」であると同時に「その時次第」であるとも言えます。

例えば、書道家の武田双雲さんはADHDの傾向があると語られていますが、幼い頃から書道をされていたので普段の字も綺麗に書かれていたエピソードがありました。

【書道家・武田双雲さん】多動、衝動、トラブルも多いけれど「自分が大好き」で、「唯一飽きないのは書道だけ」。根底にある親子関係、会社員時代の驚きエピソードも

流石に書道家を比較対象とするのは偏った見方になりますが、私自身がADHDなので、「ADHDだから字が汚いのか」については自分なりに考えることができるので考察内容をお伝えします。

ADHDの字が汚くなる要因

  • 字を書きながら他のことを考えている(不注意)
  • 文字を書くスピードが頭の中に追いつかない(焦る)
  • 全体のバランスを考えずに書き始める
  • 間違えた着想を実行しやすい
  • 文字を書きたくなくて(じっとしていられずに)体が拒否反応を示す

そもそも、字が間違っているADHD

ADHDの場合は、字の綺麗・汚いという問題もありますが、それよりも圧倒的に誤字・脱字が多くなります。

あと、気持ちが焦っているのか、頭の回転を緩める調整がつかないのか、文字を書くスピードが頭に追いつかずにどんどん書き方が雑になる傾向があると思います。自分の名字を書き始めている時にはもう名前のことを考えている、という感じですね。

着想については少し説明が難しいのですが、「武」という字と「式」という字があって、武者を書くべき時に「式」を頭の中から取り出してしまうようなことがあります。結果、式者と書き間違えたり、式を書いている途中でミスに気づいて強引に直したりするので、なんだか変な字になったりします。

全体のバランスということで言えば、私の場合、小さい頃は「大きな文字」で回答用紙をはみ出すようなことが多かったのですが、段々と学習していって、「文字を小さく書いておけば、字が下手なことはあまり指摘されないし、書く分量を間違えて足りなくなることもない」ということに気づいて小さな字を書くようになりました。ただ、書いている文字だけに注目してしまうので、だんだん斜めになっていったり、途中で文字の大きさが変わってバランスが崩れていることに誰かに指摘されて気づく、ということがしばしばあります。

簡単に言えば、不注意側の問題と、多動・衝動性の問題と両パターンが併存しているので、ADHDの文字は「落ち着きがない、なんだか騒がしい」感じになります。ある意味で、活気のある文字にはなるので、短文で字を崩しても表現として受け止めてくれる書道は相性がいいのかもしれませんけど。

誤学習も多い

そもそも、記憶の中に入れている文字が間違っている、というのもADHDらしい特徴かもしれません。

ADHDの場合は、作業記憶の容量の小ささが問題であるとも考えられています。この作業記憶は、将来的に長期記憶に入れる情報の選定も兼ねていると考えられるのですが、文字を覚えるときに誤学習(間違えた字を覚える)して記憶することも度々あります。

さらに、誤学習が多い要因として、作業領域が狭いが故に、「見本を正しく把握できない」という問題もあります。わかりづらいですが、新しい文字を覚えるときは、見本を丁寧に眺めて、一度頭に入れてから自分で書く、などの工程を必要とします。

例えば、黒板に書かれた板書をノートに書き写す作業をするとわかりやすいのですが、ADHDは一度に覚えられる文字の数が異様に少ないので、他の生徒に比べると何度も見比べている様子が観察できます。

ぶっさん
ぶっさん

黒板に先生が書いた文字を見て、ノートを見た時には何を書こうとしたか忘れている、なんてことはしょっちゅうあるよね。

複雑な漢字を学習する際にも、一度見た見本を頭の中で展開しきれずに、とはいえ書き直すのも面倒なのと早とちりであっていると確信して、そのまま脳内で簡略された漢字を覚えてしまうことがあります。大人になってから指摘されて恥ずかしい思いをします。

書き順なんかも、確認するのも面倒(処理量が増える)ので、簡略しがち。書き順が正しくないので、字の見た目は合っていても汚くなってしまうことがあります。

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字を綺麗にするためにできること

最後に、まとめとしてどんな対策が考えられるかについて書いていきます。

ただ、ここはまだまだ私自身が未熟なところもあり、自分の意見に偏った情報になります。

合理的な配慮を求める上で、本人の特性と配慮可能な環境面、両方のすり合わせが必要になります。私の意見を突き通すというよりは、誰が何をできるか、をしっかりと考えて、何をしてあげられるかを丁寧に読み取っていくことが大事かな、と思っています。

大前提として、字は本当に綺麗じゃないといけないのか

まず、ここまで色々と「字が汚くなる理由」を書いていきましたが、読んでくださった方の中には、きっと「字が汚くなるのは仕方がない」と考えてくれる方もいらっしゃると思います。

一方で、共感しづらい感覚ではあるので、「やっぱり怠けなんじゃないか」と思ったり、「でも社会は特性を理解してくれない、本人が頑張らないと」と感じる方もいらっしゃると思います。

人格を否定してまで獲得したいスキルか

最初に、「字を綺麗にするためのデメリット」を考えます。私自身は字が汚いことが分かったのは中学生の時でした。それまでは、私の親は「字が綺麗」だと褒めて育ててくれました。

大事なポイントとして、「字が汚い」は本人の人格を否定する言葉になりかねない鋭さを持った言葉だということです。親としては「丁寧に書かない=やればできる」という意味合いで使ったりもしますが、子供には「頑張ったことを否定された」ことにつながります。

ここまで申し上げたように、発達障害の場合は他の人の感覚とは違う部分で「うまく書けない」ことがあります。

子供に「もっと丁寧に書いてほしい」ということを伝えるなら、まずはポジティブな一面を認めることから始めるべきです。その中で、もっと綺麗に見せるポイントがあれば、「字が汚い」ではなく、上達ポイントを伝えればいいのです。

親が子供を観察・指導するとき、「字」という結果だけに着目せず、どうしてうまく書けないのかをまずは観察するのがいいのかな、と思います。

今、綺麗じゃないといけないのか

発達段階は子供によって到達すべき時期は異なります。成長の早い子がいれば、遅い子もいます。これは、「文字を書く」という部分的な成長においても同じです。

どうしても、学校教育は「学年」で一律に分けてしまうので、成長を急がされる子もいれば、窮屈に感じてしまう子供も出てきます。成長の早い子が綺麗な字を書いているからといって、我が子の字が今、同じように綺麗である必要はありません。

これは学校の先生にも伝わるといいのですが、先生の指導でつけたバツは、子供や親にとっては「否定」の意味合いになります。意図が伝わらなければ、改善のための施策であっても、次の一歩が踏み出しにくくなるものです。

子供が頑張りたいタイミングを掴む

発達障害があれば、「文字を綺麗に書く」についても努力するべきポイントや指導方法も変わってきます。ゴールも個別性に合わせて設定していくべきです。

ただ、発達障害が「字を汚く書いてもいい」という免罪符であるわけではありません。文字は相手に情報を伝えるものです。これが誤った読まれ方をすることは、その子の人生にとっていい影響であるとは言えません。

文字を綺麗に書く、はどうしても「心意気を伝える」側面まで読み取られてしまいます。丁寧なじは印象がよく、雑に見えてしまえば意図せず相手を不快にすることだってあります。

我々世代だと、字が綺麗なことは将来役立つとして、習字なんかを習わせることも一般的だったけど、今でも字が綺麗であることは役立ちますよね。

これも結局、「成長のタイミングを見極める」のが大事なのかな、と思います。

親が子供の習い事を早期に始めるのは、早く始めた方が飲み込みが早いっていうのと、根本的に親が子供と関わってられる期間が思いのほか短いことにあると思います。

学校が始まれば、今の世の中だと親は共働きで家に居なくなることが多くなります。親としては、子供の居場所を習い事に任せてしまいたい。

子供としても、周囲が早期教育でできる子ばかりだと、「今更感」がでて、チャレンジしたくなくなる。でも、本当は「頑張りたい」と思った時こそがチャンスで、その時に適切に指導できるかどうかが子供が伸びるポイントになるんだと思います。

文字を書くことにおいても、小学校1年生でうまくかけなくても、ある日突然に「うまく書きたい」と思うことがあるかもしれません。親は、子供がやる気になる土壌を作って、育つのを待つばかりの作業になりますが、「早く伸びてほしい」と子供を引っ張っていても子供の成長は促進されないばかりか、根っこから腐る原因になってしまうかもしれません。

できている部分を認めることから始める

色々と書きましたが、結局のところは、本人のやる気を育てていくだけです。やる気を育てるには、まずは本人の努力を認めること、そして本人にあった正しい指導方法を見つけることです。

時にはできていない部分を指摘することも必要だとは思いますが、親と子であれど、信頼関係が成立している間柄でも絶妙なバランスで「褒める」と「叱る」をコントロールしていく必要があります。

何が悪いのかを言語化する

これは、「字が汚い」という説明では圧倒的に説明が不足しているということです。指導方法が「丁寧に書く」も、やはり不十分です。

これは、根本的には親も「綺麗な字を書く」ということを理解できていないということでもあります。

見本のような字を書くには、見本の字を丁寧に観察することから始めます。自分の字と比較することも必要です。

綺麗な字の書き方を指導できる親はほとんどいないと思いますが、見本の字と子供の字の違いを丁寧に比較していくことはできると思います。子供が自分で気づけるのが一番ですが、まずは親も一緒になって「間違い探し」のような形で違いに気づく訓練からスタートしていくのがいいのかな、と思います。

子供の字が「間違い」ではなく、よくできているポイントを言葉で伝えることも一緒にできるといいですね。

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発達障害と悪筆のまとめ

発達障害と悪筆のまとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ぶっさん
ぶっさん

私は、字が汚いと言われた時は、冗談であったとしてもそれなりにショックな出来事でした。なんだか、人格まで否定されたような気持ちになりますよね。

同じような体験を、子供の時から繰り返すのはやはりつらい体験になってしまうと思います。親は良かれと思って「もっとちゃんと書きなさい」と言いますが、ちゃんと書いたつもりの字に対して言われれば、丁寧に書こうとする気持ちすらバカにされたような気になってしまいます。

書きながら、「発達障害児の指導」なども混ぜて書いてしまいましたが、どこかひとつでも役に立つ情報があれば幸いです。「できない理由を知る」ということで相互理解につながれば一番嬉しいです。

発達障害と悪筆

  • 発達障害によって、苦手な理由は違う
  • 文字をアウトプットする脳の回路が障害されていることもある
  • 体の動かし方が苦手な子には、文字を書くのも大きな負担となることも

字をうまくするために

  • まず第一には、やる気を削ぐようなことは言わない
  • まずは、うまく書けない理由を考える
  • 練習だけを課さず、原因に沿った練習方法も工夫する
たぬき
たぬき

発達障害児の指導を念頭には置きましたが、大人になってから字をうまくするなら、まずは自分の苦手と向き合うことが大事だと思います。

ぶっさん
ぶっさん

あとは、脳の特性に合わせて、苦手は無理せず、できる部分に目を向けるのも大事かな、と思います。

コメント

  1. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ABA(Applied Behavior Analysis)で学んだ最高のこと
    – 自閉症の人が感情や痛みを表現するのに苦労している
    – ASD(自閉症スペクトラム障害)に関する話題
    – SUBARU IMPREZA GT 430 CAVALOS *CARRO ICÓNICO* | AllSpeedDrive

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  2. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 映画『ノルマル17歳。-わたしたちはADHD-』の予告編が公開されている
    – 自閉症の特徴について、「ルールが解らない特性」や「具体的な指示がないとこうなります」という内容が紹介されている
    – 弟夫婦が他界し、発達障害の双子を引き取ることになった義両親のエピソードが描かれた「スカッとする話」が話題に
    – 神戸・明石で発達障害やADHD、ASDを持つ人向けの就職相談会が開催されることが緊急告知されている

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  3. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – 感情の爆発からの苦痛を避ける方法を学ぶ
    – 自閉症(ASD)に関する話題
    – 精神疾患は病気ではない
    – 会計試験での時間管理のコツ

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  4. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 新しい先生が心配なら、特別支援学級や発達障害に関する情報を参考にする
    – 発達障害の人の部屋の特徴やADHD・ASDについての3つのポイントを紹介
    – 自閉症の息子と父親の朝の攻防や、日常生活での悩みを共有
    – 春の嵐による全国的な荒れた天気や瀬戸大橋での列車の通過取りやめに関する報道
    – うつ病の診断方法についての情報や疑問についての解説

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  5. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – 自閉症スペクトラム障害(ASD)における怒りの問題について警告する動画があります
    – ASDの薬物療法の管理についての情報が提供されています
    – ASD同士が相互作用することでカサンドラ症候群になる可能性についての議論があります

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  6. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 自閉症息子が苦手なことに直面し、パニック状態になる朝の様子が描かれている
    – ドイツ旅行の際、美しい城の現実が過酷であることが紹介されている
    – ADHDに関するあるあるエピソードが取り上げられている
    – ASD同士が交流することでカサンドラ症候群になる可能性について考察されている
    – インクルーシブ教育における発達障害児支援の重要性や保育士の落とし穴について解説されている

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  7. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – Giada Grisettiが登場する「DOPPIO AVANTI」の動画がありそう
    – 投票関係の情報が含まれる動画もあるようだ
    – asd.maという支援プラットフォームに関する情報もある模様
    – Progresso vs Sant’Angeloの試合のハイライトも含まれている

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  8. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 療育とはどういうものか?
    – 発達障害者が美容整形にはまる理由
    – 有害ミネラルの排出機能改善と発達障害の症状改善
    – 森田療法の不登校や引きこもり、発達障害への応用
    – 発達障害の大学生が単位を落としやすい理由

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  9. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ファーマシーでの自閉症(ASD)に関する話題
    – 郵送投票やEDC(電子データキャプチャ)は、投票所での投票とどう異なるのか
    – ローカル選挙における模擬投票の重要性や、投票所での最大投票者数について
    – 自閉症者の燃え尽き症候群について、それが診断として認識されているのか

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  10. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – VLOG #56では、サッカーがうつ病の自分を支えている話が紹介されている
    – ヴァンフォーレ甲府と栃木SCの試合が取り上げられている
    – 発達障害でも活躍できる方法についての情報が紹介されている
    – アジアを蹂躙したティムールの歴史についての解説がある
    – 発達障害に関する言葉の使い方についての動画がある
    – 発達障害を疑われていた妹が1歳8ヶ月で歌を歌えるようになったという喜びのエピソードが紹介されている

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  11. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 48歳で妊娠し、発達障害の娘を産んだ女性が夫から離婚を告げられるが、10年後に元夫が娘の成人式に現れる
    – 発達障害や精神疾患の遺伝性について正しい知識を得るためのQ&A動画
    – 発達障害の人のカバンの中身の特徴や綺麗に保つ方法についての情報
    – 自閉症の息子とのリアルな日常を描いた動画、兄妹の表情について
    – 無自覚な発達障害の人に自覚させる方法についての考察

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  12. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – Rポイントホラー映画の解説(バングラ語)
    – ASDのストーリー:自閉症児の父親たち
    – 個人データを知る新しい方法:ASDのためのプラットフォームへのアクセス
    – チャンネルへのお誕生日おめでとう!
    – 自閉症は皮肉が誤解されるような感じ:自閉症の兆候

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  13. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 発達障害の人のカバンの中身の特徴と綺麗に保つ方法についての情報
    – 発達障害の人が人間関係に苦手な理由や言語能力の低さについての解説
    – 発達障害が信頼できる人の見分け方についての注意喚起
    – 発達障害の主な治療法についての情報
    – 発達障害の女性歌手が500人ライブに挑戦する様子に関する情報

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  14. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – 自閉症は時間厳守が重要だと感じる
    – ASDコミュニティのリソースフェア
    – 自律神経失調症と自閉症スペクトラム障害(ASD)の重なりについて
    – ラスベガスでのASDマーケットウィークショーの最終日をライブ配信
    – Big SlimによるASDに関する動画(ASMRや短編ビデオなど)

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  15. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 子供がASDやADHDの診断を受けた時、精神科医が5分で説明する
    – 神戸の女性歌手が地元で500人ライブを成功させ、発達障害と向き合い夢へ挑戦する
    – 「発達障害って?」についての情報
    – 子供が発達障害と知った途端、夫が捨て消えるが、3年後に半身不随の夫と再会し、実は…

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  16. buchikuma-info より:

    「nejm コロナ コロナ 認知」に関する最新情報です。

    新型コロナウイルス感染後、症状が消失しても、症状の持続期間に関わらず軽度の認知機能障害が認められることが英国の研究で報告された。14万例以上の大規模コミュニティ調査により、客観的に測定可能な認知機能障害が存在することが示唆された。

    https://www.carenet.com/news/journal/carenet/58219

  17. buchikuma-info より:

    「学会 障害 性同一性障害」に関する最新情報です。

    トランスの医療専門家が集う学会の名前が変更され、「性同一性障害」や「障害」という言葉がなくなることが決定された。トランスジェンダーの生き方は障害ではないという考えが広まり、国際的な診断名からも消えたためだ。新しい学会名は「日本GI(性別不合)学会」となる見込みで、これはWHOが2018年に公表したICD-11で性同一性障害を「性別不合」と改めたことに基づいている。

    http://www.asahi.com/articles/ASS3G048WS3FUTIL001.html?ref=rss

  18. buchikuma-info より:

    「記事 障害 nifty」に関する最新情報です。

    3月12日午後、ニフティのポータルサイト「@nifty」で4時間弱にわたる障害が発生。Webメールやブログサービス「ココログ」にアクセスできず、記事が書けない状況が発生した。

    https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2403/14/news135.html

  19. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ASD(急性ストレス障害)に関する情報
    – ASD Market Weekでのブース訪問の案内
    – イントロバートや自閉症などに関連する話題
    – 勉強したことを覚えるための4つの強力なヒント
    – ASD Market Weekの最終日の案内

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  20. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – ADHDの注意力や集中力向上のための間違い探しに関する動画があり、発達障害についての啓発活動が行われている。
    – ダイバーシティ企業で働いた経験を持つ人が、発達障害を持つ人が会社での雇用について語っている。
    – 発達障害の子どもが助けを求められない理由や原因について考察されている。
    – 自利と利他の違いをASDとADHDに例え、霊能者やスピリチュアルな視点から発達障害について言及されている。
    – 発達障害相談所の紹介が行われている。

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  21. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – YouTubeチャンネル「ASD Dads」では、自閉症スペクトラム障害(ASD)を持つ子供たちの父親たちが活動している
    – ポルトガルのYouTuberたちの車を評価する動画「AVALIANDO OS CARROS DOS YOUTUBERS PORTUGUESES」が投稿されている
    – マレーシアの番組「#NiagaAWANI」では、2024年3月12日の放送が行われた
    – イスラム教徒のための番組「#رمضان_2024 إسلام عجمستا」が投稿されている
    – 統計学の11年生のインデックス番号に関する重要な年次試験の質問が紹介されている

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  22. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 不登校専門クリニック院長が「不登校は心の病」と発言
    – 不登校や発達障害に対する治療法についての疑問
    – 大人のADHDの行動に関する8つの特徴
    – 発達障害(ADHD/ASD)の人のカバンの中身の特徴と保つ方法
    – 発達障害のある人にIT適性があるかについての誤解
    – 特別支援学級に進む保護者に向けた発達障害に関する情報

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  23. buchikuma-info より:

    「子ども 発達障害 ばばあ」に関する最新情報です。

    発達障害の子どもから「くそばばあ」と言われた場合、親は子どもをほめることよりも叱ることに気を取られがちです。そのような悩む親におすすめされるのが、発達障害を持つ子どもの親向けの子育て支援プログラムである『ペアレント・トレーニング(ペアトレ)』です。ペアトレに参加することで、子どもの行動への対応方法を学び、子育てが楽になるヒントを得ることができます。また、ペアトレは2週間に1回、4~8人で集まって行われ、専門家が司会を務め、保護者にテーマを説明し、助言や指示を行います。発達障害の子どもを持つ親がペアトレを通じて支援を受ける方法や効果について詳しく紹介されています。

    https://gendai.media/articles/-/123349

  24. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ASDに関する動画が近日公開予定
    – ASDの主な治療法3つが精神科医監修で紹介されている
    – VLOGで鬱に苦しんでいたが、自殺未遂を経験した経験を共有

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  25. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 関東に雪の情報、23区内でうっすら積雪も
    – 精神科医師による「発達障害と不登校について」の話題
    – 発達障害に関する悩みを取り上げた動画「締め切りは見える化することが大事」
    – 発達障害の大学生が卒業できない問題についての議論
    – 脳の老化と疾患の予防について、キルセチンの効果に関する情報

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  26. buchikuma-info より:

    「発達障害 作品 精神科」に関する最新情報です。

    マンガ作品『リエゾン ―こどものこころ診療所―』は、児童精神科を舞台にして発達障害の当事者の苦しみを描いています。作品では、主人公の遠野志保がAD/HD(注意欠如・多動症)と診断されるストーリーが描かれており、日本では約48万人が発達障害と診断されているとされています。児童精神科を通じて、さまざまな凸凹を抱えた人々の生きづらさが描かれています。

    https://news.google.com/rss/articles/CBMiJWh0dHBzOi8vdGhldHYuanAvbmV3cy9kZXRhaWwvMTE4NTc1Ny_SAQA?oc=5

  27. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ClaireさんがWoodshedTheoryから説明する自閉症の燃え尽き状態について
    – 2024年のASD Market Weekで成功を収める方法についてASD Market Weekチームとのインタビュー
    – ニューロタイプの配偶者に向けた質問:ASD、NPD、またはその両方か?
    – インド人男性との面白いエピソード
    – ドナの日を祝うメッセージ #csb

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  28. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – テレビ東京の番組「全力イノベーターズ」では、Z世代がSDGsに挑む中で発達支援の重要性が取り上げられている。
    – 発達障害の一つであるAPD(聴覚情報処理障害)には、音は聞こえても意味が理解しにくいという影響がある。
    – 発達障害(ADHD、ASDなど)を持つ人との付き合い方について、バカにする人との関わり方が紹介されている。
    – 自閉症を持つ子どもが癇癪を起こしたり、遅刻したりする日常の様子が紹介されている。
    – 発達障害を持つ子どもの高校受験に関する最新情報や、タイプ別のおすすめ学校についてのライブ速報が行われている。

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  29. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ASD(自閉症スペクトラム障害)の兆候と症状について
    – 「That Autistic Guy」のローストパート3がNeurodiverJENNtで公開される
    – Porsche Carrera 992の価格が180万ユーロで、385馬力の車両が紹介される
    – 垂直で20秒間の挑戦が行われる、ギムナスティックのCSBチャンネルで
    – ASDと遅刻に関する話題が取り上げられる、神経発達症やアスペルガー症候群についても触れられる

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  30. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – ASD(自閉症スペクトラム障害)やアスペルガー症候群などの神経発達症について、遅刻事情に関する話題が取り上げられている
    – 精神科医益田裕介氏が、自閉症やASDの実態について解説し、疲れやすさや思い込みの強さなどに触れている
    – ADHDやASD、アスペルガー症候群などの発達障害を持つ人との付き合い方について、3つの選択肢が紹介されている
    – 相模原市で行われた発達障害啓発活動「ブルーライトアップ」に関する情報も含まれている
    – 国会中継や精神科クリニックの情報も一部含まれている

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  31. buchikuma-info より:

    「ゴー くる ゴー ゴー」に関する最新情報です。

    サンサンキッズTVが、人気YouTubeチャンネル「ゴー!ゴー!びーくるずー」とのタイアップコラボをスタートしました。このコラボでは、トミカの魅力や遊び方を紹介し、子供たちの学びを楽しく促進する動画が配信されます。今後もさらなるコラボ動画が予定されています。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000036243.html

  32. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ASDの家族のための旅行のコツ
    – ASD(自閉症スペクトラム障害)を持つ人との旅行に役立つ情報
    – ASDの朝のフォーカスルーティンについての効果的な戦略
    – 職場でASD(自閉症スペクトラム障害)に気づくサインについて

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  33. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 発達障害の息子を持つ親友が他界し、悩んだ末に引き取った主人公が仕事と育児で疲れ病院に運ばれるが、上司がお見舞いに来て突然の出来事が起こる
    – 自閉症の息子が支援学校で漢字の練習に取り組むが、なぜか字が消えないという出来事が起こる
    – 令和6年度の診療報酬改定の概要が公開される
    – コレステロール生成障害という希少難病にかかった娘を持つ母親が、その病気を乗り越えて新たなライフワークを見つける
    – 発達障害の治療薬に焦点を当てた「発達障害だいふく君」のエピソード4が公開される

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  34. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ナチスの旗を持って行進した最後の軍隊
    – 自閉症の人が自閉症の人によって批判された動画
    – カンパニョーラ・ドン・ボスコASD(自閉症スペクトラム障害者向けの施設)
    – スイス・メディカ・クリニック・イタリアン(イタリアのクリニック)
    – ムスリムの夢を見た最後の瞬間、神が彼を憐れんでくれますように

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  35. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 孫の発達障害を心配する祖母の悩みが描かれたテレフォン人生相談
    – 発達障害当事者による子育ての講演が行われた千葉県八街市
    – 発達障害の子を引き取った男性が家事と育児の両立で倒れ、社長秘書の女性から助けを受ける感動的なエピソード

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  36. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ASD(自閉症スペクトラム障害)に関する強みに焦点を当てた理論「Neurospicy」
    – ASDレベル1:予測不可能性に対抗するために論理だけに頼る
    – 自閉症の子供を学校に送るタイミングについての情報
    – スープラの新しいダウンパイプに関する動画

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  37. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 不登校について思うこと、しんどい時は何もしなくてもいい
    – 最新ニュースと生活情報をまとめたニュースライブ
    – アスペルガー症候群に向いている仕事8選
    – 予想外な自閉症息子の要望に絶句する母のエピソード
    – 発達障害が嫌われる時の理由5つ

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  38. buchikuma-info より:

    「認知 内障 内障 手術」に関する最新情報です。

    高齢の軽度認知障害(MCI)患者において、白内障手術を受けると認知機能が改善する可能性があることが研究で示された。しかし、認知症患者においては白内障手術前後で認知機能に有意な変化は見られなかった。研究グループは、認知機能の改善を期待する場合は、認知症の前段階で白内障手術を行うことが望ましいと結論付けている。

    https://www.carenet.com/news/general/hdnj/58049

  39. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ASDについてのYouTubeシリーズ「Autism Feels」のエピソード4では、自閉症が小さな話題を過剰に共有するような感覚であることが語られている。
    – インドの議会議員であるBhupesh Baghelが、デリーでの会議に出席し、会議委員会のミーティングに関するニュースが報じられている際にASDというキーワードが使用されている。
    – 自閉症(Autism)についての情報や議論が行われている。
    – その他、アラビア語のタイトルが含まれているが、内容は不明。

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  40. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 札幌のコンビニでの事件で、発達障害を持つ男性が撃たれなかった理由について考察
    – 30代の発達障害者向けに人生の立て直し方を伝える
    – 知的障害と発達障害の診断を受ける方法について
    – ADHDとASDの混合症例で、仕事中にADHDの影響で作業が進まない状況を紹介
    – 大学休学中の21歳が発達障害の診断だけで障害者手帳を取得し、復学か退学かの選択を迫られる事例

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  41. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ポルトガルのラリーイベントでのPeugeotのジャンプシーンが話題
    – 自閉症(ASD)に関する歌詞があり、自己隔離に関連する人もいる
    – 高校生向けの進路選択に関する動画
    – 精神科医がASDの昼休みの過ごし方について解説した動画

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  42. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 2ch総集編スレで、うつ病やADHDの初期症状に当てはまる人は要注意
    – 新型コロナ後遺症の女子高校生が病気と理解されずに苦しむ
    – 海外大学の学費が年間800万円でも実現可能な理由
    – 発達障害を持つ姉の進路について悩む
    – アニメ「ぱんだらさん」では発達障害と浪費に焦点を当てたエピソードが放送

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  43. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – ドラマセラピーは、自閉症スペクトラム障害(ASD)を持つ子供たちにとって良い治療アプローチかどうかについて検討されている。
    – 専門家のアドバイスによると、自閉症スペクトラム障害(ASD)を持つ子供たちにとっても重要なヘアカットのコツがある。
    – バングラ語で説明された映画「The Great Raid」には、ASDのストーリーが含まれている。
    – 自閉症スペクトラム障害(ASD)を持つ個人の自信を高め、脆弱性を減らすプログラムが紹介されている。

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  44. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 自閉症息子が不安定なスタートを切り、新たな症状が現れる
    – 高次脳機能障害の祖母との長距離移動でメンタル面での苦労があった
    – 発達障害の人の限界のサインや無理しないことの重要性について解説
    – 医師による発達障害の子供の成長過程や変化についてのアドバイス
    – 発達障害の子育てに関する動画や生活訓練の重要性についての体験記が紹介されている

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  45. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – 言語は複雑!言葉の強調が自閉症の人にとって難しいことがある
    – 発達障害についてのケンカしやすさに関する動画
    – ASDの人々の感情管理は実際には「エネルギー管理」の問題である
    – ブランドのための正規の卸売業者を見つける方法

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  46. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 菅原初代が大食い魔女になった驚きの経緯と波乱万丈な生涯
    – モラハラ夫との離婚を経て息子と同じ発達障害を乗り越えた
    – ケンカになりやすい発達障害についての話題
    – 宇多丸が『夜明けのすべて』を評論
    – 荻上チキがディズニー新作『ウィッシュ』を解説
    – 発達障害の女性を理解し支援するための講演会の情報

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  47. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 札幌の街が発達障害のギャグ男を救う
    – 菅原初代の意外な晩年と大食い魔女になった経緯
    – モラハラ夫との離婚を経て息子と同じ発達障害を乗り越えた波乱万丈の生涯
    – YouTubeを始めた経緯やオンライン自助会2周年特別記念
    – ケンカになりやすい発達障害に関する動画
    – 18歳女子高校生が発達障害の生きづらさを減らすための橋渡し役になる活動

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  48. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – 女性における自閉症の兆候について解説
    – 情報ダンピングの喜びを説明する – 自閉症者の愛の言語
    – 自閉症とADHDの違いについて、パート2で議論
    – 遺伝的リスクの重要性について考察

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

  49. buchikuma-info より:

    「発達障害」に関するYouTubeの話題です。

    – 恋愛トラブルにおける発達障害についての短編動画
    – 支援学級1年生の発達障害児のママが小学校入学に不安や準備について語る
    – 音大を目指す発達障害の息子を持つ保護者が10年計画の目標を設定
    – 介護・福祉従事者に発達障害の人が多いかについての考察
    – 頭囲の発達速度から分かる重要なポイントについて、赤ちゃんの頭の大きさと発達障害の関連性について助産師が解説

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=発達障害

  50. buchikuma-info より:

    「ASD」に関するYouTubeの話題です。

    – 有名な女性5人のASD(自閉症スペクトラム障害)の人物
    – 愛の航海での「Unmasking(素顔を見せること)」の苦労
    – A.S.D. Reggio Ravagnese 1960とA.S.D. Palmese 1912の対戦
    – 祖母との3日間の特別な時間
    – A.S.D. Vigor Lamezia Calcio 1919とU.S.D. Scalea Calcioの対戦

    関連するYouTube検索: https://www.youtube.com/results?search_query=ASD

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