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子供と寝室で見る時にお勧めなプロジェクター

以前、寝かしつけ用のプロジェクターを紹介しました。これが大変に便利で4歳くらいまでは重宝したのですが、必ず直面する問題として「コンテンツが少なくて飽きる」というものがあります。

子どもの寝かしつけ系プロジェクターの効果が凄まじい[DreamSwitch]
我が家ではDreamSwitchというおもちゃプロジェクターを寝室に設置して使用しています。1歳〜3歳くらいまでは「絶対に寝ようとしない我が子」が寝室に向かうようになったので、動機付けとしてお勧めできます。

DreamSwitchを利用しているのですが、こちらの追加コンテンツを利用することも考えらるのですが、ただ、動画コンテンツ一作品あたりの単価が高い。

ぶっさん
ぶっさん

我が家は元々動画配信サービスも利用しているので、普通にプロジェクターで興奮しないくらいの優しいアニメでも見せたほうがいいんじゃないか。

コンテンツを自分で選ぶ面倒臭さはありますが、寝かしつけようのアプリなどの映像を見せることもできるので、寝る前にスマホをみるなどの光刺激を和らげることは期待できます。

このページでは、「子供の寝かしつけのためにプロジェクターを選びたい」という方にとって参考になるであろう情報をまとめつつ、私が個人的に気になるお勧めのプロジェクターやその選び方について解説していきます。

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2024年の「寝室用の小型プロジェクター」新着情報まとめ

寝室用の小型プロジェクターについて調べているついでに見つけた「新製品情報」や「発売が噂されるもの」などの情報をざっくりまとめて置いておきます。

寝室用の小型プロジェクターに関する新着ニュース

寝室用の小型プロジェクターに関する新着ニュースをまとめています。

プロジェクターをテレビ代わりにする生活の実践とその検証

2023年11月18日の、プロジェクターをテレビ代わりに使用する方法とそのメリット・デメリットに関する情報をお届けします。

  • プロジェクターをテレビ代わりに使用する方法は主にHDMIケーブルによる有線接続とアプリを利用した無線接続の2つ
  • プロジェクターのメリットとしては、大画面での映像楽しみ、移動の自由度の高さ、スペースの節約、暗い環境での高画質・ハイコントラスト投影が可能
  • デメリットには、昼間の投影の難しさ、準備・起動・接続にかかる時間、”ながら見”に不向き、接続の不具合による途中での停止の可能性が挙げられる
テレビとプロジェクターの併用と置き換えのおすすめ対象
  • テレビとプロジェクターの併用は、普段からテレビを”ながら見”する人、昼間にテレビを見ることが多い人、リモコン一つですぐにテレビを見たい人、家族で異なる番組を同時に視聴したい家庭におすすめ
  • プロジェクターへの完全置き換えは、テレビとテレビ台のスペースを減らしたい人、集中して見たい番組が多い人、毎回の準備が億劫でない人、夜間の視聴や遮光が可能な環境に住む家庭に適している

寝室用の小型プロジェクターの新製品情報

寝室用の小型プロジェクターの新製品情報についてまとめています。

新製品:「Adget Pocket Projector(アジェットポケットプロジェクター)」

2023年11月18日時点でのBBソフトサービスの「Adget Pocket Projector」について紹介します。

「Adget Pocket Projector」の特徴
  • 重さ425gの軽量設計
  • 220ルーメンの明るさ
  • 7.5~120インチの投影対応
  • 投影解像度は854×480
  • USB-A、USB Type-C、HDMI端子装備
  • Android 9.0 OS、EShareとiMirrorミラーリング対応
  • 32GBストレージ、1GBメモリー
  • 対応ファイル形式: 多種類の動画、音声、画像フォーマット
価格

44,880円(税込)

「Adget Pocket Projector」のおすすめポイント
  • 軽量で持ち運びやすい
  • 幅広いサイズの投影が可能
  • 多様な端子とファイル形式に対応
「Adget Pocket Projector」の気になるところ、注意点
  • 解像度がフルHDではない
  • メモリー容量が1GBと少ない可能性
「Adget Pocket Projector」の購入時参考情報
  • 販売開始日: 2023年11月14日
  • 販売価格: 44,880円
  • 本体と三脚がセットで提供

新製品:「Splay(スプレイ)」

2023年11月18日時点での株式会社蔦屋家電エンタープライズの「Splay」について紹介します。

「Splay」の特徴
  • ワンタッチで24.5インチモバイルディスプレイに拡張可能
  • HDMI接続で1920 x 1080ピクセルのフルHD映像投影
  • プロジェクターモードでは自動台形補正機能とフルHDピコ・プロジェクターを搭載
  • 最大80インチの大画面での映像視聴が可能
  • 特殊生地使用でコンパクト収納、持ち運びや保管が容易
価格

価格についての情報は提供されていません。

「Splay」のおすすめポイント
  • モバイルでありながら大画面表示が可能
  • プロジェクターとしても、ディスプレイとしても使用できる多機能性
  • テレワークや打ち合わせでのサブディスプレイとして活用可能
「Splay」の気になるところ、注意点
  • 投影壁の問題解決には便利だが、製品自体の性能や耐久性に関する詳細情報が不明
「Splay」の購入時参考情報
  • 展示開始日:2023年1月21日(金)
  • 販売店舗:蔦屋家電+(1階の次世代型ショールーム)

新製品:「Nebula Astro」

2023年11月18日時点でのAnkerの「Nebula Astro」について紹介します。

「Nebula Astro」の特徴
  • りんご程のコンパクトサイズ、約380gの軽量設計
  • 最大100インチの大画面投影が可能
  • Android 7.1搭載、Wi-Fiによる多彩なコンテンツ視聴可能
  • ペアレンタルコントロール機能による使用制限設定が可能
  • HDMI, USB, Wi-Fi, Bluetooth, AirPlay, ミラーキャスト対応
  • 約2.5時間の動画連続再生が可能
価格

34,990円(税込)

「Nebula Astro」のおすすめポイント
  • 持ち運びやすく、場所を選ばず動画を楽しめる
  • 広範囲の接続方法に対応
  • 家庭内での多目的使用に適している
「Nebula Astro」の気になるところ、注意点
  • Netflixなど一部のVODサービスのミラーリングやスクリーンキャストに制限がある
  • 輝度が使用状況によって異なる場合がある
「Nebula Astro」の購入時参考情報
  • 製品型番: D2400521 (ホワイト)
  • 付属品: リモコン、USB充電器、USB-A&USB-Cケーブル、クイックスタートガイド
  • 保証: 18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後)
  • 注意: 製品仕様は予告なく変更される可能性あり

直近の寝室用の小型プロジェクターのセール情報

寝室用の小型プロジェクターの商品で、「これはお得!」と感じたセール情報も残しておきます。購入の決め手となる価格の参考にどうぞ。

「楽天スーパーDEAL」:「Anker Nebula Capsule II モバイルプロジェクター」

2023年11月18日時点でのAnkerの「Nebula Capsule II モバイルプロジェクター」について紹介します。

「Nebula Capsule II モバイルプロジェクター」の特徴
  • Android TV 9.0搭載で3,600以上のアプリに対応
  • 最大100インチの大画面投射
  • 最大2.5時間の動画再生、10時間の音楽再生可能
  • コンパクトな500ml缶サイズ
  • 200 ANSIルーメン、オートフォーカス機能、8W スピーカー
価格

54,990円(税込)(クーポン利用で15,000円オフ)

お得度

クーポン利用で15,000円オフ、最大50%ポイント還元イベント対象

セール期間

2023年11月16日(水曜日)まで

「Nebula Capsule II モバイルプロジェクター」のメリット、注意したいポイント
  • 家庭内でのホームパーティーや子供の寝かしつけ、一人暮らしのテレビ代わりに最適
  • スポーツ観戦や趣味の活動を大迫力で楽しめる
  • 表示価格や在庫状況は変動の可能性あり、購入前に販売ページで確認が必要

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寝室にプロジェクターを置く際に考えておきたいこと

先に、子育て世帯にとって、「寝室にプロジェクターを置く」ことがそもそも正しいことなのか、子供にとって目に悪いんじゃないか、とかの情報を簡単にまとめておきたいと思います。

ぶっさん
ぶっさん

実際に我が子と一緒に見ることを想定しているので、視力が低下する、内斜視になっちゃう、などの健康上のデメリットがあるなら利用したくないですしね。

子供にプロジェクターって目に悪いんじゃないの?

最初に、とりあえず気になっている「プロジェクターって目に悪そうだけど大丈夫?」あたりの疑問から解決していこうと思います。

先に、目が悪くなる要因として考えられるのは以下の通り。

  • 長時間視聴する習慣となるのはよくない
  • 近い焦点距離は「目を動かす筋肉」や「レンズの厚みを調整する筋肉」が固まってしまう
  • スマホやPC画面から発するブルーライトは脳を覚醒させやすい

これらの「目に悪いこと」をプロジェクターが促進するかどうかを考えていきたいと思います。

ブルーライトって問題になったけど大丈夫?

スマホのブルーライトが目に悪いという科学的な根拠がないことが最近発表されたけど、デジタルコンテンツの閲覧による光刺激は依然として目に悪影響(眼精疲労)を及ぼす可能性は示唆されていますからね。

短距離焦点での一点集中も、目のピントを合わせる機能が弱まってしまう可能性があります。目のピントは、毛様体筋の働きで調整されており、つまり特殊な筋肉の働きによるものです。近い距離で一箇所を見つめる時間が長いと、その位置で筋肉が固定されてしまい、ピントが合いづらくなります。

プロジェクターなら大丈夫、ということはないのですが、対象と焦点距離を大きく取ることができるのは、スマホやタブレットでの動画閲覧に比べれば目には優しいと考えられます。

ブルーライトカット根拠なし、日本眼科学会など

ブルーライトとプロジェクター

そういえば、プロジェクターからはブルーライトは出ているのかは気になるところです。

そもそも、ブルーライトはその名の通り「青い光」で、可視光線なので「目に見えずに我々を攻撃してくる得体の知れないもの」の類ではありません。

光は、電波と同じ「電磁波」の一種です。少しややこしいので話は掘り下げませんが、人体に影響しそうな感じはありますよね。光には色調があり、目に見える色と目に見えない色があります。

可視光線の種類、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター

目に見えない不可視光線といえば「赤外線」や「紫外線」になります。もともと、色は青(紫)⇄赤の色調(波長)があり、目に見えないくらい青が強いものが紫外線、赤が強いものが赤外線と言われているわけです。虹の色の端っこで見えにくい部分ですね。

基本的には、可視光線は不可視光線に比べれば人体への影響は少ないものです。不可視光線は本来地上に届きづらい色で人間が見える必要がない色となっています。目に見える可視光線は普段から日常的に存在するものであり、有害である可能性は低いし、有害であったとしても避けようがない。

一方で、不可視光線でも紫外線が強いと人体に悪影響が出ることは知っている方も多いかと思います。エネルギー量の大きい電磁波が発がん性があるのは有名な話です。赤外線は熱源やセンサー・通信方法として活用もされていて日常的に使われています。

盛大に話が逸脱しましたが、「スマホのブルーライトって目に悪いよね」というのは、青い光自体が問題になっているわけではなく、スマホのバックライトで使われているLEDの強い光の中に、人間の脳が「太陽光」だと誤認識して体を目覚めさせる作用があり、これが体の覚醒/睡眠のリズムを崩してしまうことを懸念しているわけです。

らいおん
らいおん

つまり、スマホの場合は「局所的に、近い焦点距離で強い光を浴びる」ことと、「夜間・寝る前にブルーライトを浴びて脳が覚醒して睡眠の質を落とす」ことが問題になるということですね。

では、プロジェクターの場合は、当然、発光している投射レンズを直接覗き込めば目への影響は大きいですが実際に目にする像はスクリーンに投影した反射光です。直接煌々と光っているスマホのディスプレイを至近距離で注視することに比べれば目には優しいと思います。

ブルーライトカットと発育

これも余談ですが、ブルーライトカットメガネが一時期流行っていましたし、恥ずかしながら医療者の私も「夜勤のパソコン作業がつらい」と思って購入したのですが、これは前述の通りほとんど効果がないことを示唆されています。

問題は、ブルーライトカットメガネを子供が使用することにも警鐘が鳴らされているということ。根本的に「眼精疲労の解決にはならない」という商品でしたが、子供への影響を考えて購入された方もいらっしゃると思います。

前述の通り、ブルーライトは自然光に含まれているもので、これをカットすることで正しく太陽光の情報が脳に認識されず、言い換えると「体内時計の補正がされない」という影響が懸念されています。

睡眠に関しては看護師ブログでもまとめているのですが、太陽光を適度に浴びることで、人間の中でちょっとずつずれていく体内時計を正常に戻すことができます。日中にブルーライトカットメガネを使うと、この「本来の調整機能」である太陽光の役割が十分に発揮されない可能性があるよ、ということが示唆されています。

暗いところでプロジェクターを見るのは大丈夫?

我々が子供の頃は、「暗いところで本を読んだりテレビを見ると目が悪くなる」と言われてきましたが、こちらは科学的な根拠にかけるものです。

ただ、視力が悪くならなくても、暗いところで物を注視するためには、瞳孔散大して光量を多く取り込む必要があります。簡単に言えば、目が疲れやすくなる原因にはなると考えられています。

プロジェクターのように、適度な光量で焦点距離を保てるものは、スマホの暗所使用に比べれば目に優しいとは思いますが、眠る前ということもあり、あまり刺激になりすぎない適度な時間の使用が好ましいと思います。

暗くしないと見えない、はメリットでもありデメリットでもある

また、逆に「暗くしないと見えない」ことは、日中にはテレビをあまり見ないという習慣づけにも活用できますが、一方で日中から日光を遮ってしまうと体内時計に影響が出てくる可能性があります。

メリハリをつける意味での活用もできるけど、依存してしまえば体内にもメリハリがつかなくなって悪影響になる可能性がある、ということですね。

暗所の光点滅には注意

また、我々世代だと記憶にあるのが、「ポケモンのピカピカによる光過敏性発作=ポケモンショック」があると思います。光過敏性てんかんとも呼ばれていました。

この対策として、テレビとの距離をとると同時に「明るい場所で試聴する」という注意文が出る様になったこともあり、「暗い場所でテレビを見るのは危険だ」という認知する様になった方もいらっしゃると思います。

いずれにせよ、光の明滅は(個人差はあるが)脳が興奮する作用があると考えられるので、子供と一緒に試聴する際にはコンテンツの選択も重要であると考えられます。

寝る前のプロジェクター閲覧時の注意点まとめ

  • プロジェクターの光は直接見ない様にする
  • 時間を決めて視聴する(タイマーがあるとなお良い)
  • コンテンツによっては脳が興奮するので、見るものは選ぶ

後半で、「子供と一緒に使えるプロジェクターの条件」みたいなものも書きますが、あまり子供が自由にコンテンツを選べてしまってもよくないので、管理しやすいモバイルデバイスなどの映像を投射するものの方がいいかもしれません。

プロジェクター自体にOS搭載(アプリがダウンロードできる機能)されていると、子供が自由にコンテンツが選べるので、親がペアレンタルコントロールできるスマホとかと連動するくらいのプロジェクターの方がいいかな、と私は考えています。

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寝室用・子供の寝かしつけプロジェクターの選び方

おもちゃ系の寝かしつけプロジェクターの選び方はこちらの記事をどうぞ。このページでは、あくまでもプロジェクターとして、コンテンツは動画配信サービスやアプリなどの映像を、プロジェクターを通して映すタイプのものについて解説しています。

子どもの寝かしつけ系プロジェクターの効果が凄まじい[DreamSwitch]
我が家ではDreamSwitchというおもちゃプロジェクターを寝室に設置して使用しています。1歳〜3歳くらいまでは「絶対に寝ようとしない我が子」が寝室に向かうようになったので、動機付けとしてお勧めできます。

コンパクトなサイズで選ぶ

モバイル系のプロジェクターを選んでおけば、サイズの大きさで困ることはないと思います。

名刺サイズのモバイルプロジェクターも

サイズだけでいえば、現在は名刺くらいのサイズのものや、ポケット・手のひらに収まるサイズのものまで様々あります。

私の場合は寝室に設置しておくことを考えているので、そこまで「小ささ」にこだわるつもりはありませんが、子供の退屈対策にお出かけ先や車内でも使いたい、などの目的がある場合には小さめのモバイルプロジェクターにしておくとどこでも使えますね。

接続方法

プロジェクターは、パソコンで言うところの「ディスプレイ」だけの製品です。OS搭載してスマホのように本体だけでコンテンツを視聴することができるものもありますが、基本的には外部映像出力として利用します。

つまり、DVD/BDプレイヤーやスマホなどと繋いで、再生されるコンテンツを見える様にしてくれるのがプロジェクターです。この「プレイヤーやスマホ」との繋ぎ方によって、プロジェクター本体の設置場所や必要なスペースなどを決めていく必要があります。

  • ワイヤレス(Bluetooth/WiFi)
  • HDMI
  • RGB/VGA
  • RCA
  • S-ビデオ
  • USB

プロジェクターはPCの画面を映す用途として使われることが多く、接続端子が豊富なものが多いですが、モバイル端末などは最低限の端子で基本的にはワイヤレス通信によってスマホから映像を映すことに特化している場合が多いです。

寝室用途で考えるなら、スマホやタブレットの映像を投影するとすればワイヤレス通信ができれば十分ですが、本格的に映像作品を楽しむことも考えるなら有線接続でUSB端子やHDMI端子と接続できるものが使いやすいと思います。

内蔵バッテリー

寝室用途では電源の確保はそれほど難しい問題ではありませんが、いろんな部屋で使いたい、という用途も叶えたい場合は内蔵バッテリーの豊富なものを選んでもいいかもしれません。

スクリーンへの映り方で選ぶ

次は「綺麗に見えるかどうか」というポイントで選ぶ場合に抑えておきたいことをなどをまとめておきます。

パネルタイプ

パネルタイプというのは、投影方式のこと。

  • 液晶(3LCD)方式
  • DLP方式
  • LCOS方式

これらのタイプをどうやって選ぶべきかを少しだけ見ていきます。

液晶方式

液晶方式は、プロジェクターの光を三原色に分解して投射するもので、色合いを表現することが得意な方式になります。黒目の表現は苦手でコントラストは高くはないというデメリットはありますが、高解像モデルなども登場しています。

DLPタイプ

DLPは「デジタル・ライト・プロセッシング」の略で、反射率の高いアルミ製のマイクロミラー反射型パネル(DMD)を使っています。

コントラストを高く取りやすいほか、映像をコントロールしやすい利点があり、容易に高画質化が可能です。また、小型化できるのでモバイル用途にも向いています。

デメリットとしては、DMD素子の数の違い(一般顧客用は少ない)からレインボーノイズという残像が写る場合があります。

LCOSタイプ

LCOSは「リキッド・クリスタル・オン・シリコン」の略。DLPと同様に反射タイプですが、こちらはミラーの代わりに液晶を使用します。

いわゆる高級路線のプロジェクターに採用されるもので、性能がいいが価格も高いというのがわかりやすい特徴です。

明るさ(ルーメン)

プロジェクターの明るさを表す単位は「ルーメン」となります。

一般的なプロジェクターは2000ルーメンを超えるモノが一般的で、これくらいになると広いリビングで多少明るい部屋でも映像として認識することができます。

小型のモバイルプロジェクターの場合、25~800ルーメン程度と性能差が目立ちますが、これは利用するシーンによって適正な明るさを選択していく必要があります。

子供用・寝室用で考えると、暗い部屋での使用となるので、明るさのハードルは下がります。100ルーメン程度からしっかりと見える感じになるので、あとは部屋の遮光と合わせて考えていくといいと思います。

画素数

モバイルプロジェクターの画素数は、640×480と854×480が主流です。1366×768以上なら画素数としては問題ありませんが、価格はその分膨らんでいきます。

投射映像の縦横比についても、映像作品を楽しまずにスライドなどを利用するビジネスシーンなどでは4:3でも十分ですが、映画やテレビを鑑賞する目的なら16:9のモデルがおすすめです。

コントラスト比

暗い部分と明るい部分の差であるコントラスト比もチェックポイントです。「1000:1」のように表示し、コントラスト比が低いと明暗のメリハリに乏しいぼやけた印象の映像になります。コントラスト比は10000:1以上あると、明暗がはっきりと再現可能です。

補正機能・投射距離/角度

せっかく広いスクリーンでも楽しめるプロジェクターですが、大きな画面として投影する場合には必然的に本体とスクリーンの距離が必要になってきます。

また、設置位置によっては投射位置とスクリーンが斜めになって画面が台形に変形することもあり、この補正機能が優秀かどうか、という点も選ぶ際のポイントになってきます。

機能で選ぶ

プロジェクターは基本的に「映像をスクリーンに映す」ことまでが仕事なので、基本的な機能は利用するスマホやDVD/BDプレイヤー次第であるとも言えます。

ただ、最近のプロジェクターはOS搭載して「アプリ」も利用できて、単体だけで利用できるものも増えてきています。

機能で選ぶというよりは「OS搭載しているかどうか」が重要で、「プロジェクターだけでもNetflixが見れる!」などの利用方法を考えているならOS搭載タイプがおすすめです。

OS搭載

最近のプロジェクターには、PCやスマホと繋げて映像を映すだけではなく、プロジェクター本体にOSが搭載されていて、アプリなどをダウンロードしてプロジェクター単体でも動画などを閲覧することができる様になっているものもあります。

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寝室にお勧めのプロジェクター

結局のところ、知りたいことは「何を買ったらいいんだ!」ということは百も承知です。私も早く考えたくてウズウズしているくらいですから。では、実際に、どんな商品があるかを見ていきたいと思います。

BENQ

パソコンのディスプレイでも有名なBENQのプロジェクターを紹介します。高機能だけど高価格帯なのが悩みどころ。

GV1

BENQ GV1、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター
  • 3時間持続するバッテリー
  • Bluetoothスピーカーとしても使える
  • 上向き投射の調整が簡単

GS2

GS2、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター
  • アウトドアでも使える耐久性と防滴仕様
  • Bluetoothスピーカーとしても使える
  • ペアレンタルタイマーで視聴しすぎを防止

popIn Aladdin

popIn Aladdin、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター

シーリング型のプロジェクター。一回は買おうと思っているのだけど、なかなか踏ん切りのつかない価格設定で、「これならちょっといいモバイルプロジェクター買った方が楽しそうだな」という域からなかなか出てこない。

ぶっさん
ぶっさん

寝ながら見ることを考えると、寝室の場合は壁投影と天井投影どちらにもできた方が嬉しいんだよね。天井もライトが邪魔になるから投影しづらいんだけども。

ただ、置く場所に困らない上に、シーリングライトに、プロジェクターとスピーカーまで入っているから「それほど広くない寝室」にほとんどものを置かずにオーディオ・ビジュアルが楽しめるというのは本当に素晴らしい。

らいおん
らいおん

インテリアの配置や人の導線もあまり考えずに設置して楽しめるのもいいですね。

popIn Aladdin 2

こちらはベーシックモデル。機能を紹介するにも、「シーリングライトがプロジェクターに」のインパクトに勝るものはないので、各商品ページで概要をチェックしていただければ十分かと思います。

popIn Aladdin SE

廉価モデル。廉価版とはいえ、機能性は十分。ただ、設置距離や投影角度の融通がベーシックモデルよりも制限されているので、「この部屋につける」と決めたらしっかりと採寸はしておきたいところ。

明るさも少しベーシックモデルよりは弱く、スピーカー出力も控えめ。ただ、今回の購入動機である「寝室」仕様としてはちょうどいいかもしれません。

キヤノン(Canon)

日本のメーカーらしく、期待している様なことは大体できるけれど、プロジェクターにできることは大体スマホにもできるので、細々とした機能よりも、シンプルにプロジェクターとしての使い勝手とコスパを高めて欲しかった。

モバイルプロジェクター C-13W

手のひらサイズのモバイルプロジェクター。

  • Androidを搭載、ウェブ閲覧をはじめ各種文書系ファイルの閲覧も可能
  • 多彩なインターフェース(Micro SDにも対応)
  • モバイルでありながら130lmで解像度もWVGA、最大入力解像度はFull HD

LGエレクトロニクス(LG Electronics)

LGは液晶テレビを多く出していますが、プロジェクターにも力を入れていました。

LEDポータブルプロジェクター Minibeam PH550G

  • 三脚を利用すれば天井投影可能
  • Bluetooth外部スピーカーへの出力が可能
  • 3D映像の再生もできる

4K LEDプロジェクター HU70LSB

LG CineBeam、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター
  • WebOSを搭載、本体だけでWeb、VODを再生できる
  • 4K画質に対応、1秒間に60フレームの再生もできて滑らかな動き
  • 付属リモコンで簡単操作

アンカー(ANKER)

私個人としては大本命に考えているANKERのプロジェクター。コスパが良く、サイズ感もちょうどいいモデルが多い。モバイルにも使えて、今考えている用途なら何でも対応してくれる。

搭載OSAndroid 7.1Android TV 9.0Android 7.1Android TV 9.0Android TV 9.0Android 7.1
解像度480pHD(720p)480pフルHD(1080p)フルHD(1080p)480p
投影サイズ20-100インチ20-100インチ20-100インチ30-120インチ30-120インチ20-100インチ
明るさ(ANSIルーメン)200200100900500100
スピーカードライバー6W8W5W20W(10Wx2)8W(4Wx2)3W
重さ約579g約739g約470g約2.0kg約1.5kg約380g
画面ミラーリング〇(Chromecast対応)〇(Chromecast対応)〇(Chromecast対応)
オーディオDolby Digital PlusDolby Digital PlusDolby Digital Plus
特徴タッチパネル搭載で直感的に 操作できるモバイルプロジェクター場所を問わずに利用できるAndroid TV搭載の次世代モバイルプロジェクター場所を問わずに利用できるモバイルプロジェクター1080pのフルHD対応かつDolby Digital Plusを搭載、900ANSIルーメンの明るさに対応したスマートプロジェクターGOOD DESIGN AWARD受賞され、1080pのフルHD対応、500ANSIルーメンの明るさに対応した最上位のモバイルプロジェクター手のひらにおさまるコンパクトサイズでペアレンタルコントロール機能も搭載されたモバイルプロジェクター

Nebula Apollo

Nebula Apollo、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター
  • 350ml缶サイズ
  • アルミニウムのボディで耐久性も高い
  • タッチパネルでの操作
  • 外部Bluetoothスピーカーへの出力も可能

Nebula Astro

価格面の折り合いはつけやすく、見た目も可愛いおすすめモデル。

Nebula Astro2、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター
Nebula Astro、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター
  • Android7.1搭載
  • ペアレンタルコントロール機能搭載
  • スマホアプリでリモコンとして利用できる

Anker Nebula Capsule II

Nebula capsule、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター
  • 使い回しがいい
  • Android TV 9.0を搭載(世界初)
  • Dolby Digitalに対応できる、8Wスピーカードライバーでスピーカとしても利用できる

Nebula Cosmos

寝室というより本格的なホームシアターセットに組み込みたい高級モデル。

  • Android TV 9.0搭載
  • フルHD対応
  • 4Kなどに対応したMaxモデルもある

XGIMI

私は知らんブランドなんですけど、プロジェクター探していると必ず紹介されている。ホームプロジェクター業界の世界第2位のシェアらしい。

Halo Smart Miniプロジェクター

Halo Smart Mini、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター
  • ズーム機能、オートフォーカス機能、自動台形補正機能を搭載
  • Android TV9.0搭載

MoGo PRO プラス

ZGIMI MoGo Pro +、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター
  • 300 ANSI ルーメン、1920×1080Pの物理解像度で、モバイルプロジェクターの中でも高い解像度を実現
  • Harman Kardonのスピーカーを搭載
  • Android TV搭載
  • 低騒音で高い没入感

Horizon Pro

Horizon Pro、子供と一緒に寝室で利用するプロジェクター

ホームシアター向け。寝室には少し大掛かりすぎるかもしれない。ここはサラッと名前を出すに留めておきます。

EPSON

日本のプロジェクターといえば、というところでEPSONも紹介しておきます。

ドリーミオ EH-TW750

  • 3LCD方式でカラーに強い
  • 高コントラスト、3,400lmの明るさで部屋を暗くしなくても楽しめる

dreamio EF-11

寝室利用にはちょうどいいコンパクトサイズ。

コメント

  1. 「11 ai 11 1日」に関する最新情報です。

    11月1日は犬の日です。この時期は寒くなり始めるため、大切な愛犬に「ほかほかスポット」を贈ることを提案しています。愛犬が快適に過ごせるように、温かい場所を提供することが大切です。

    https://www.lifehacker.jp/article/2510-amazon-petio-hotmat/

  2. 「宿泊施設 ホテル 閲覧」に関する最新情報です。

    株式会社ネットシスジャパンは、宿泊施設向けの「TVインフォメーション」システムに新たに「閲覧ログデータ分析機能」を追加しました。この機能により、客室テレビで表示される館内情報の閲覧履歴を自動収集・可視化し、宿泊客がどの情報に関心を持っているかをデータとして把握できるようになります。これにより、館内案内や販促施策の最適化が可能となり、ホテルの運営効率と宿泊体験の質を向上させることが期待されます。

    このシステムは、ホテルごとのページ別アクセス数や日別推移を視覚化し、複数施設の比較や特定期間の分析も簡単に行えます。データはCSV形式で出力でき、運営会議資料としても活用できます。さらに、利用傾向に基づいた放映スケジュールの最適化により、業務工数を削減し、コスト削減と顧客満足度の向上を実現します。

    ネットシスジャパンは、宿泊施設のデジタル情報発信を戦略的に支援し、業務改善を目指すソリューションパートナーとしての役割を果たしています。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000143246.html

  3. 「satera キヤノン ビジネス」に関する最新情報です。

    キヤノンは10月24日に、次世代露光デバイス「D2 Exposure」を搭載したビジネス向けA3複合機「Satera 971Ci」を含む9モデルを発表し、11月13日に発売する予定です。Satera 971Ciは、滑らかな階調表現と高精細な文字再現を実現し、A4カラーおよびモノクロ時に60枚/分の高速出力が可能なカラープリンタです。

    https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2510/24/news087.html

  4. 「chrome browser alternatives」に関する最新情報です。

    タイトル: ブラウザ戦争が激化する中、2025年のChromeとSafariのホットな代替ブラウザ

    要約:
    現在、Google ChromeとAppleのSafariがウェブブラウザ市場を支配していますが、Chromeは特に生成AIを検索機能に統合することで大きなシェアを持っています。競争の激しいブラウザ市場をナビゲートするために、AIを活用したブラウザやオープンソースのプライバシー重視のブラウザ、ユーザーのウェルビーイングを向上させる「マインドフルブラウザ」など、注目の代替ブラウザを紹介しています。特に、The Browser Companyが開発したArcブラウザは、AIチャットツールを搭載し、Google Chromeに似たデザインを持つAI中心のブラウザとして注目されています。

    https://techcrunch.com/2025/10/21/as-the-browser-wars-heat-up-here-are-the-hottest-alternatives-to-chrome-and-safari-in-2025/

  5. 「柴犬 カーブミラー 見つめる」に関する最新情報です。

    柴犬の茶々麻呂之介(4歳)が、肛門腺絞りを終えた帰り道にカーブミラーに映る自分をじっと見つめる姿が話題になっています。穏やかな性格の茶々麻呂之介は、ドッグランではあまり走らず、他の犬を眺めたり寝たりすることが多い犬です。この日、曼珠沙華が咲く神社を散歩中に偶然見つけたミラーに釘付けになり、哲学的な表情で自分を見つめる様子が撮影されました。動画はSNSで「じわじわくる」といった反応を呼び、多くのファンから愛される存在となっています。

    https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_68f8345ae4b02abf9d451a0a

  6. 「エバンジェリスト コンパクト コンパクト ドライヤー」に関する最新情報です。

    ドクターエアは新たに「ドクターエア ビューティ」という理美容機器ブランドを展開し、超コンパクトなドライヤー「ドクターエア ミラ ジェット ドライヤー BDR-01」を11月19日に発売します。このドライヤーは約225gの軽量設計で、風量もパワフルです。価格は14,960円で、見た目や第一印象を重視した製品です。ブランドの公式エバンジェリストには予備校講師の林修先生が起用され、彼は清潔感や第一印象の重要性について語っています。この新ブランドは、若年層や育児世代、シニア世代をターゲットにしており、手軽に使える理美容機器を提供することを目指しています。

    https://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/2056448.html

  7. 「機能 採用 タレントプール」に関する最新情報です。

    株式会社ダトラが提供する採用管理システム「トルー」は、新たにタレントプール機能をリリースしました。この機能により、応募時に不採用となった候補者を再利用し、別のポジションへの応募や新たな採用機会を創出できるようになります。タレントプール機能は、利用顧客からの要望に応じて開発され、書類選考で見送った候補者の中から適した人材を迅速に見つけることが可能です。また、メール配信や一括通知などのアプローチもシステム内で行えるため、採用活動の効率化が期待されます。

    「トルー」は、応募者集客や業務効率改善に特化したATSであり、求人検索エンジンとの連携や他の求人媒体の応募者データの自動連携機能を備えています。今後も企業の効果的な採用活動を支援するため、機能の追加や強化を続けていく方針です。

    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000033208.html

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