私は、いわゆる「情報収集」に時間を費やして業務前残業だけで莫大な残業請求が可能な「できない側」の看護師でした。
今考えれば、発達障害や抑うつ気分などの影響もあったのかもしれませんが、とにかく情報収集が頭に入らず、かといって何も知らないで病棟に出ることもできずに、多大な時間を、身にならない情報収集のために費やしてきました。
ADHDの処世術とは別に、まずはそんな私でもなんとか看護師としてこなすために「情報収集で工夫したこと」などをこのページにまとめておきます。
看護師がすべき情報収集
まずは、看護師の情報収集の要点をまとめます。
看護師の情報収集とは
先に定義的なものだけリスト化します。
- 勤務開始前に患者情報・ケア予定を調べる
- サービス残業化しやすい業務
- 時間の決まっているもの、イレギュラー業務を選別する
- 患者の状態を把握する・急変を予測する
- プランニングに必要な情報を集める
- 病棟の予定(カンファレンス)などを把握する
看護師の情報収集とは、ざっくりとこんな感じです。
時間はかかるが「短縮」傾向
これを生真面目にやると1時間くらいかかります。ですが、世の中は残業時間にうるさくなってきたので、建前上は業務時間内に組み込んで「5分くらいで」と無茶を言ってきます。
労働局から睨まれたからって、結局、我々の負担になるようなことばかり言ってきますね。。。
収集すべき情報を整理する
私は隅から隅まで情報収集しないと気が済まない性質なのですが、実際には「勤務前情報収集で不要なもの」は多いです。
前述の通り、時間内に情報収集を終えるには工夫が必要です。大切な情報を落としたら受け持ち看護師の責任ですが、給料にならない業務に時間をかけても仕方がないので、必要最小限で患者を守れる情報収集の仕方を探ります。
情報収集しなくてもいいもの
あくまでも基本的な部分で、実際に自分の病棟の働き方にカスタマイズしてみてください。
申し送られることは情報収集しない
私が新人の時は「情報収集できてない」と申し送りの時間に怒られたりしましたが、基本的に申し送りの時間があるなら必要事項は申し送られるので、その辺りは情報収集からバッサリカットします。
夜勤者は疲労困憊していて、申し送られる側の情報量までは把握していません。コンパクトに聞きたいことをまとめて「申し送るスタッフ」からサクサク情報収集しましょう。
ちなみに、自分が申し送る側の場合は、申し送りたいことはメモに書いて説明しながら渡すのが無難です。
私の勤務病棟ではシステムには落とし込んでいませんでしたが、自分の引き継ぎメモを必要な方に渡せるようにしておくだけで申し送りがすむようになれば情報収集の時間も引継ぎミスも減らせていいのにな、と思っていた次第です。
病棟によっては「引き継ぎシート」などを作ったりもするようですが、「もう、それが手間」というのと「引き継ぎたいことを書き忘れる」ことも多いので、うまくいかないケースもあるようです。
ちなみに、申し送り短縮議論は1990年代から出ているのに、実践レベルだと平成の末にちらほら出てきているくらいなので、いかに実践レベルに移すのが手間なのかがわかりますね。
ウォーキングカンファレンスで時間短縮
患者情報をカルテからだけで拾おうとすると時間がかかるので、先に検温などで訪室して(あるいはウォーキングカンファ的な感じで引き継ぎを行いながら)行うと、疑問が表出するのと引き継ぎ側も思い出すことがあるので、時間短縮にはつながります。
ただ、勤務時間の重なりを活用する必要があるので、スタッフの勤務時間を確保する必要があります。(サービス残業よりはいいと思いますが)
患者の前で引き継ぎするなんて、と思うところですが、実際にはケアは患者も参加するものなので個人情報の取り扱いに気をつけながら、1日の予定は勤務者・患者で引き継ぐこと自体はいいと思います。
ただ、複数チームにまたがって夜勤者が日勤社に引き継ぐパターンでウォーキング形式にすると、夜勤あけに市中引き回されている気分になるので、この辺りは好みの問題はありそうですね。
申し送りがない場合
病棟の特性や業務改善などで、申し送りがないところも多いと思います。
夜勤者が記録したことを情報収集することが前提になるのだと思いますが、夜勤者も全てを記録する時間がなく、なんやかんや受け持ちに引き継ぎたいことがあったりします。
この場合は、記録を書いていない勤務終了スタッフ側に引き継ぎ義務があります。記録を書きながら思い出すのを待つ他ないので、情報収集の時間を多くしたところで解決するものではないので、諦めも肝心です。
疑問を瞬時に聞き出せる引き出しを増やしておく
申し送り時間がないことで、「確認したいこと」が疎かになる可能性があります。
ほぼ情報収集しないで業務・ケアに移るためには、基礎知識と瞬時に疑問を閃くための引き出しを用意しておく必要があります。
中堅・ベテラン看護師ならできるところですが、当然新人時代にはできない、という点には配慮が必要です。引継ぎ者は「聞かれなかったから」で済ませずに、新人教育の一環として「どんなことを聞くべきか」を考えた引き継ぎを心がける必要があります。
勤務者へのリマインドを工夫して対応
申し送りがない分、情報の引き継ぎを行う代替案があると思います。勤務者へのリマインド方法を工夫して、情報収集をしなくても安全な引き継ぎができるように働く環境から整備していくべきですね。
勤務中での情報収集で間に合うもの
次に、必要のない情報収集項目には「勤務中に情報収集できること」があります。
私自身は、勤務中に情報収集できるほど余裕がなかったので、「勤務時間に調べる」ことはあてにせずに、事前情報収集で残業しました。
これからの世代の看護師は、勤務しながら情報を集め、情報を整理するついでに看護記録も終わらせるというスキルを身につけていく必要がありそうです。
患者本人に直接聞けるものは必要時に聞く
まず、患者に直接聞けばいい項目は聞けばいいと思います。
自立度が高い方であれば、内服なども管理されており、治療への理解度も高く、検査日程を自分でプランできるはずです。必要な情報を伝え、場合によっては患者側から情報をフィードバックしてもらうのもいいのではないか、と思います。
具体的に言えば、傾聴スキルになるわけですが、下手に情報収集しすぎて「あなたのこと知ってますよ」という態度で接するより、患者さん本人の言葉で表現してもらうよう聞き出すのも大事です。
あえて頼りない雰囲気を出して、患者さんが自分でしっかりしないと、という気持ちにさせるようにしているのがうちの旦那かと思ったら、本当に頼りないだけでした。
患者も自分の必要な情報を発信する
病棟に入院していると、看護師に全てをやってもらおうとする患者も多いと思いますが、不必要なケアは患者の自立度をさげ、セルフケア能力を衰退させ、看護師は不必要なケアによる責任を取る羽目になります。
小児科に子供が入院した時は、着替えから内服管理まで全て親がやっていたので、「あれ、看護師は何やってるの?」と思ったくらいでしたね。
患者がしっかりと答えられるものであれば、内服の残数チェックなども協力してもらえれば一番です。
私は精神科看護師でしたので、一般病棟でどこまで看護師が介入していたのかはわかりませんが、患者が自分の治療に対して責任を持つことは大事だと思います。いかに医療者への信頼感を保ちながら、患者が満足いくケアを患者主体で行えるようにサポートするかが大切ですね。
聞きすぎると不信感に
あまり患者さんに聞きすぎると、負担になるのと不信感(こいつ、何も知らないんだな)を募らせるだけなので、あくまでも必要な情報を、必要なときに聞けるのがいいと思います。
パートナー側の情報はうっすらと把握する
そういえば、もうほとんどの病棟では「PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)」なる看護を実践されていることでしょう。
私も、看護師を退職する前にPNSの立ち上げなぞやってましたが、私のような心配性な看護師や、パートナー側の情報まで具に調べたりして「これ、情報収集2倍になるだけじゃね?」とか思ってましたが、いかがなもんでしょうか。
とりあえず、情報収集に関しては自分の受け持ちだけで十分です。新人とペアになった時は致し方がなくパートナー側の情報を調べることもあるとは思いますが、引き継ぎなども利用して調べすぎない習慣をつけましょう。
情報収集で必要なもの
ここまでの情報収集の特徴は、実はそれほどは多くないということになります。
病棟によっては、「お局さんの情報収集チェック」さえ乗り切れれば十分、ということもありそうです。
朝の訪室時に知っておかなければいけない情報
これは引き継ぎ体制によるところはありますが、まず、患者のもとへいくための最低限の情報さえあればなんとかなります。
ルーティンとリスク分析
ベテラン看護師なら、特にやることを知らずとも訪室して、患者をアセスメントしながらその日の段取りを考え、必要なプランを組み立てるそうです。
また、ある程度クリニカルパスなどで決まりきっていることもあるので、病棟でのルーティンなことは情報収集がなくてもこなせると思います。
つまり、朝の時点で知っておくべきことは、「イレギュラーな情報」になるので、必然的に引き継ぎ・申し送り側が工夫して伝えるべきこと、とも言えます。
動き出しをよくするための情報
これは私の場合ですが、何年経っても「1日の計画表」を作らないと心配で仕方がなかったので、最低限、落ち着くであろう時間帯までのケア予定とそのために必要な情報だけは集めます。
必要な情報を預ける
見慣れない検査や他科の治療などがあれば、サクッと検査室や他の病棟に聞くようにします。迷惑がられているとは思いますが、この辺りの情報収集・段取りを「リーダー」あたりに投げることで自分は受け持ちに集中できます。
経験年数が浅いと、なかなか「自分の受け持ちの仕事」をリーダーに回すのは気が引けるところですが、基本的に病棟外の部署を巻き込むことは窓口を絞ったほうがいいです。
「それくらい自分でやれ」と怒られる場合もありますが、やってること自体は間違いではないので、うまく駆け引きしながら自分の業務を適正な役割のスタッフに振ることも大事です。
逆に、自分がリーダーの場合は、イレギュラーな情報は早めに掴んで調整をかけていきます。精神科だと、治療系は必ず他科の医師が入るのでよくわからないけどケアに参加しながら必要物品などに探りをつけて物品を発注する、など動きながら情報収集していたと思います。
新人看護師の情報
新人看護師の育成情報は必ず調べておきたいところです。
先に出ましたが、パートナーの場合は、情報収集などの押さえるべきポイントを理解してもらうのも大事な育成計画だと思います。加えて、経験できるケアなどあれば病棟で共有してなるべく参加させられるよう配慮したいところです。
私は教育関連の役職につくことが多かったのでそれなりに配慮しますが、実際、スタッフによっては「私は関係ない」という態度の方も多いです。
本当は、新人の方から情報発信できればいいのですが、流石に荷が重すぎるので、情報は適度に病棟に共有・還元できるように配慮するのも大事なポイントだと思います。
ケアに必要なスキル情報
これは、情報収集としはある意味では必須なのですが、「業務時間内にやると怒られそう」なので躊躇われるところです。
リーダーやるくらいになってからは、「知らないことを素直に発信する」ようにしたので、業務時間中でもわからないことがあればe-Learningだろうがなんだろうが調べました。
ただ、動きが止まるので、できれば情報収集の時間内にざっと流し読みして要点が把握できるくらいは頭に入れておきたいところです。
情報がない不安への対策
情報収集していないと不安、という私のような方のために対策方法だけ一緒に考えてみます。
とにかく、まずは短縮時間でやってみる
私の場合は、遅刻した時なんかに「なんとかなる」と思ってなんとかならないタイプの人間だったのでなんとも言えませんが、一度、既定の業務時間で情報収集してみるのが一番だと思います。
最初はうまくいかないと思いますが、上記のように必要な情報は必要時に取るようにすれば、意外とうまくいくということもあると思います。
練習時間でやってみる
「患者さんの命に関わることだから、練習なんてできない」という方もいらっしゃると思います。その場合は、ストップウォッチを持ちながら少しずつ時間を短縮するように意識的に取り組むのもひとつの手です。
不安の対処法としても、「暴露療法」のような形で、徐々に不安に対する認知の修正を図るのも大事です。情報収集に時間をかける人は「潔癖的」な人が多く、「ゼロから十までしっかりやらないと気が済まない」という性質があります。
私は時間制限があると頭が真っ白になってしまうので、少しずつ取り組む方が効果的かもしれません。
別の時間で代替する
例えば、勤務が少し早く終われば、次の勤務を想定した情報収集をしておく、というのもひとつの手です。
私の場合は、情報収集しすぎると夢に出るくらいまでシミュレーションして勤務になると既に疲れ果てている、ということがありましたけどね。
ただ、情報収集までタイムプレッシャーをかけられるくらいなら、勤務時間を活かして少しずつ情報を積んでいくのも対処法としてはアリかもしれません。
アセスメントとケアスキルを磨く
情報収集しないことへの不安への対処法として、根本的に「自信がない」ということがあるかもしれません。
個人的にはそこまで問題意識を持って取り組まれている方なら看護師としては十分すぎるメンタルを持っていると思いますが、本人にとっては真剣な悩みでもあるはずです。
時間を有効活用するためには、いずれにせよ情報収集をコンパクトにした方がいいのは事実。その場での機転を磨くために、疾病に対する理解を深め、傾聴スキルを極め、ケアに絶対の自信が持てるように訓練するという荒治療もあります。
看護師としての基本的な技術・態度・知識を深めることで、自信を持って看護できるようになることで、情報収集という形で対処していた不安へ真っ向勝負するという感じですね。
看護師の情報収集をサービス残業にしない
情報収集を話題にしたので、ついでに病院にとって耳の痛い「情報収集の残業はしっかりと請求しよう」という話題にも簡単に触れておきます。
情報収集の時間も労働時間
業務の準備(情報収集等)に必要な時間が所定労働時間内に確保されておらず、始業前に出勤する必要がある場合などは、労働時間として算入し、時間外勤務手当を支給することが推奨されています。また職員の健康管理や時間外勤務手当支給が適正に行われるよう、タイムカードなどで出勤・退勤時間を管理し、勤務時間前後いずれの残業時間数も把握するよう努めましょう。
https://www.nurse.or.jp/nursing/shuroanzen/faq/index.html
基本的に、大親分である日本看護協会も把握しているのに一向に解決しない労働問題が、情報収集は業務時間ということです。
着替えも看護記録も、情報収集もすべて残業
当然、時間外に行えば残業時間になります。タイムカードなどで定期的に勤務開始時間を打刻している場合は、これまでの前残業代全て請求できるくらいに、れっきとした残業です。
ちなみに、看護師は着替えも業務時間に含まれます。これも、業務規定に組み込まれているので、労働時間外に着替えをさせている場合は請求可能案件です。看護記録での残業も電子カルテであれば記録した時間がデータとして残っているので、この辺りの請求を看護師全員で行えば、だいたいの病院は経営が危うくなります。
今更、勤務する病院と争っても、という方も多いと思いますが、医療従事者がいかに「ボランティア」のような状態で働いていたかが如実にわかる事例です。今回は時間外労働についてはテーマではないので割愛。
実態はサービス残業
情報収集は業務前残業で、しかもサービス残業化しやすい業務です。
私のような集中力のない人間が、一から十まで情報収集しようとすると1時間程度かかることから、私は業務開始30分前には毎日病棟に到着して情報収集していました。夜勤だと受け持ちが増えるので、倍の1時間もかかっていましたよ。
しかし、要領の良い人は5分前に到着しても業務できたことを考えると、実際に必要な情報はそれほど多くはないという事がわかります。
新人は「一人前じゃない」から残業じゃない?
この、本来は5分で終わる情報収集を30分かけるという行為は一見すると「悪いこと」のようです。
例えば新人看護師などは時間がかかって当然なのですが、病院によっては「新人は残業申請できない」なんてところもあるかと思います。
もちろん、労働基準的に言えば、新人看護師が30分かかる情報収集であれば、その30分に関してはしっかりと給料を支払うべきです。新人看護師であっても必ず申請するべきですし、病棟の管理者はそのような業務前残業も含めて業務を割り振り、残業管理をする必要があります。
看護師の情報収集と生活残業
ただ、逆に、私のような「それなりにベテランで、他のスタッフが5分で終わる仕事を30分かけて残業申請する」となると話は少し変わってきます。
ちなみに、私は退職してから知りましたが、生活費を稼ぐためにわざと残業することを生活残業というそうです。
会社が給料払えれば生活残業にして評価されればいいけど、病院はどこも赤字経営。看護師の場合は、なぜか人事権が看護部にあり、慢性化した風習の中で「サービス残業」を強制される風土ができているところもあります。
管理職が把握していればそれはもう残業
ただ、残業は残業なので、これは管理者側が業務の割り振りを見直すべきです。
生活残業する人とチームで働くと、結局、残業したい人は仕事の能率が悪いので一緒に仕事はしたくないところですが、この辺りをしっかり人事評価に反映できるかどうかが、人事管理者の腕の見せ所かと思います。
そして、この辺りの人事評価が形骸化しているのは看護部の大きな問題だと思います。
人事評価良くて給料上がってる人なんて見た事ないけどね。むしろ、人事に評価されて看護師長なんかやらされた日には、管理責任を負わされて、残業代すらもらえなくなってしまう有様。
生活残業でも新人でも、残業は請求するべき
とにかく、生活残業だろうが、業務を管理者が割り振った時点で残業代は請求できます。新人で能力が低かろうが、わざと仕事を遅くやろうと、残業させた時点で支払い義務が生じます。
逆に言えば、業務命令を行われていない業務に関してはグレーになります。事前に業務内容を確認し、必要な残業を指示するのが管理職の役目です。
ただ、上司が把握している場合は、仮に生活残業だとしても残業代の支払いをする必要性があります。防ぐためには、まず、スタッフに対して指導し職務態度を質すことが大事です。
業務前残業を申請する風土を作る
話を少し戻して、業務前残業(情報収集)について解説すると、情報収集は近年まで多くの病院で「やらなければいけない業務」であるにも関わらず、残業時間としてカウントされずにきました。
看護師のヤバいところは、こういった実態に対して、「私たちも我慢したんだから、あなたたちも当然我慢しなさい」というお局からの謎の圧力がかかるところですね。
ただ、昨今はブラック企業などの影響もあって、(ほとんどの病院はブラックだったはずです)労働基準が見直されてきています。
というか、労働者側も知識をつけてきたのでサービス残業が見直される動きにあり、看護師も(重い腰ではありましたが)例外なく業務前残業についてもチェックが入るようになりました。
残業時間の申請は自動化する
もはや、大きい病院なら「タイムカード」くらいは取り入れているとは思いますが、なぁなぁで済ませてきた病院ほど、労働基準に疎く導入していない場合があります。
ただ、電子カルテなどの端末を使用するのであれば、ログイン時間を業務開始の根拠とすることができます。そのため、基本的には自動で労働時間を割り出すようにするのが適切です。情報収集に関しては一番手っ取り早い「残業適正評価」になると思います。
業務前残業に対して支払いが行われた事例
好生館は昨年12月に看護師ら880人分約5億6千万円を支払っており、連絡が取れない33人を除き勧告分の支払いを終えたとしている。
https://www.asahi.com/articles/ASL3144NFL31UBQU00Q.html
これは実際に支払いが行われた例ですが、有給休暇と同様に、残業代の未払いも2年で時効になります。ほとんどの方が既に泣き寝入り状態だとは思いますが、アクションを起こすことで今後の待遇が変わる場合もあります。
コメント
「残業代 飲み会 サービス残業」に関する最新情報です。
20〜50代の正社員300人を対象に行われたアンケート調査によると、残業に対する意識が変化しており、サービス残業に否定的な声が増えていることが示された。特に20代では、飲み会の時間に残業代を支給すべきという意見が多かった。残業を経験している人は91%であり、20代では特に否定的な意見が多かった。若い世代ほどワークライフバランスを重視し、残業を避ける傾向があると指摘されている。企業や管理者は従業員の価値観を尊重し、柔軟な労働環境や人事制度を構築する必要があるとされている。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_666fa362e4b0dbea05154e56
「rikaco ルーティン すぎる」に関する最新情報です。
モデルでタレントのRIKACOさんが自身の健康維持の方法を公開し、その中で逆立ちを3日に一度行うことを続けていることを明かして話題になっています。RIKACOさんは年齢と共に身体の変化を感じながらも、「それでもいつまで出来るかやり続ける私のルーティン」とコメントしています。多くの人からは「凄すぎる」「美しすぎる逆立ち」「見習いたい」といった反応が寄せられています。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_66419f69e4b0f83029a0b8a8
「リスク リスク 関連 小児」に関する最新情報です。
小児期に弱視があると、成人後の視力が低下しやすくなるだけでなく、心血管代謝疾患のリスクが高まることが報告されています。この研究は、英国のユニバーシティ・カレッジ・ロンドンの眼科学研究所によって行われました。また、小児がんサバイバーは糖尿病のリスクが高いという報告もあります。
https://www.carenet.com/news/general/hdn/58286
「マーケティング 分析 用語」に関する最新情報です。
マーケティング情報メディア「digmar」が行った調査によると、ビジネスパーソンの間で「3C分析」「STP分析」などのマーケティング用語の認知度が低いことが明らかになった。調査では、「インフルエンサー」の認知度が高い一方で、他の用語については理解している人が少なかった。特に「定量調査」や「定性調査」などのマーケティングリサーチの用語の認知度も低いことが示された。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000055750.html
「カンファレンス イノベーション イノベーション カンファレンス」に関する最新情報です。
小野デジタルヘルス投資合同会社は、2024年2月29日に開催された沖縄イノベーションカンファレンスに登壇しました。カンファレンスでは、地方発スタートアップ企業の力を促進し、産業発展を支援することが目的でした。小野デジタルヘルスは、ヘルスケア分野の事業化を促進し、イノベーションを生み出す環境を構築することに貢献しています。会社は東京に拠点を置き、国内外の有望なベンチャー企業に投資し、健康寿命の延伸と持続可能な社会の実現を目指しています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000126404.html
「返還 請求 返還 請求」に関する最新情報です。
都内の複数の区に職員数を水増しする虚偽報告をしていた「労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団」に対し、新宿区が1億9865万円の返還請求を行った。同事業団は人員配置基準を満たしていないにも関わらず、勤務実態のない職員を働かせていたことが判明し、不正に1億7778万円を受け取っていた。調査費用を含めて返還請求額は1億9865万円であり、同事業団は返還に応じる意向を示している。
http://www.asahi.com/articles/ASS2X6J0HS2XOXIE041.html?ref=rss
「サービス 障害 サービス 利用」に関する最新情報です。
NTTドコモの決済サービス「d払い」で11月16日に障害が発生し、一部のサービスが利用できなくなったが、現在は復旧している。この障害は15日にも発生しており、一時的なものだったようだ。具体的な影響範囲や原因については明らかにされていないが、現在は問題が解決されている。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2311/16/news174.html
「ケア 医療 医療 ケア」に関する最新情報です。
小学生が医療的ケアを必要とする子供たちを訪問し、医療機器作動用の蓄電池資金の贈呈式が開催されました。このプロジェクトは、「子ども第三の居場所」を作るための取り組みであり、山口県下関市の認定NPO法人が主催しています。小学生たちは、医療ケアが必要な子供たちを訪問し、支援を行っています。このプロジェクトには、明治安田生命相互会社や地元の企業なども協力しています。訪問先の子供たちには、医療機器作動用の蓄電池資金が贈呈され、彼らの生活の一部をサポートすることが目指されています。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000104626.html